2014年06月21日

先週の答え合わせ(結果)

先週のブログヘボヘボ予想は、第65回高松宮記念杯競輪(GT)の最終日11R「決勝戦」のヘボヘボ予想でした。

レースは、号砲が鳴るも各車けん制状態となり、しびれをきらしたC東口善朋が誘導を追いかける。そして東口が正攻法に収まるも、踏み上げてきた@浅井康太が正攻法位置を主張し、東口を下げさせる。なかなかまとまらなかった序盤の位置取りは、青板HS(残り3周)過ぎに、中部2車−岡山2車−単騎のA菊池圭尚−マークのD大塚健一郎−近畿3車の順で落ち着く。レースが動いたのは、赤板HS(残り2周)過ぎの1角。F脇本雄太が上昇していくと、併せるかのように菊地も前々踏み上げ、正攻法に入れ替わっていく。そしてジャンを合図に脇本が先攻勝負を仕掛けていくと、菊地は番手のH稲川翔に飛び付き、競りを挑む。稲川は最終HSで菊地を捌いて番手を確保するが、近畿3番手の東口が離れ、菊地−大塚に割り込まれてしまう。脇本はグングン加速すると、何とか喰らい付く東口と6番手位置のB岩津裕介との車間が大きく空き、浅井が最終BK8番手から捲り上げるも、岩津に併され不発。そしてゴール寸前、稲川と脇本の間を割ろうとした菊地が、稲川と接触して落車。結局、そのアクシデントも構わず、稲川がGT初制覇のVゴールを駆け抜ける。2着には菊池マークから外を踏んだ大塚が突っ込み、大外捲り追い込んだ岩津が3着を確保しました。

<結果・払戻金>
 2車単 H→D 3650円
 3連単 H→D→B 18270円

先行一車を味方に脇本が駆けて行くところを、気合いで番手を確保した稲川に勝利の女神が微笑みました。誰かが番手に飛びつく可能性があることは十分考えられたものの、菊地を外競りで、しかも一発で捌いたことでVチャンスが大きく広がりました。タテ・ヨコ自在な稲川ですが、ここ1年ほどの躍進には目を見張るものがあります。しかも今回のVで、目標としていた地元・岸和田でのGP出場権も獲得することができました。優勝インタビューでも「これからは年末を目標に、コンディションを調整していきたい」と、GP制覇への意欲も語ってくれました。今後は、自らの成績もさることながら、他の近畿勢のアシストをする必要もあるでえしょう。GPで近畿長大ラインを組めるよう、これからの稲川の走りに注目したいと思います。
3着・表彰台を確保した岩津ですが、勝負所の最終HSで離れてしまったのが致命傷になってしまいました。レース後のコメントで「競りに行くと脇本を利することになるので、あの展開になった」と話していましたが、脇本が駆けてしまうと、なかなか捕まえられなくなるのも事実。ならば、後ろに同県の先輩・柏野を従えていることもありますから、一車でも前に踏んで勝負権のある位置を確保するべきだったかと思います。やや消極的な走りになったのが、もったいなかったでしょうか。次のチャンスは、これを教訓に持ち前の思い切った攻めを見せて欲しいですね。
思い切って攻めてほしかったという点では、浅井も同じ。菊地の番手競りで様子見の作戦になったのでしょうが、最終HS過ぎで東口が千切れかけているのを見て、中団確保に追い上げて行っても良かったかと思います。捲り返すには余りにも距離が空いてしまいましたし、仕掛けたところで岩津に併される危険性が高まるだけでした。SSイレブン問題もあって、浅井にはGT制覇への期待がこれまで以上に高まっています。次回以降のレースの組み立てを注目しましょう。
そして、和歌山県勢として久方ぶりの特別優参で、半世紀ぶりの特別制覇を期待された東口。肝心の勝負どころで「前を見てしまって、割り込まれた」ということですが、大舞台の経験の差が出たように感じました。競りのマッチアップの相手が大塚だったのは、東口にとって荷が重かったかもしれません。しかし、そこはGT決勝という大舞台。近畿3番手確保か、踏み遅れて5番手かというのは、大舞台では通常以上に厳しい展開を強いられることになりますから、多少の厳しい攻めも何とか跳ね返してもらいたかったです。ただ、これで終わりではありません。これをきっかけに、大舞台での更なる活躍が期待できそうですし、このシリーズ通しての走りはそれを予感させるものでした。東口本人だけでなく、稲毛・西岡・布居といった、和歌山S1陣をさらに引っ張り上げる良いお手本・原動力になることを期待したいと思います。

さて今週は、その「高松宮記念杯競輪」決勝レースを取り上げた「山本ディレクターのレース観戦紀」をお送りします。宇都宮競輪場へ緊急自腹出張し、レース直後に収録した東口選手へのインタビューを中心に、決勝レースの感想を見たまま感じたままお話します。なお、明日の久留米記念・2日目12R優秀競走の見どころ&ヘボヘボ予想の、当ブログへのアップは夜8時半頃の予定です。
またいつもお願いしておりますが、番組内容や予想・結果などについてのコメントがございましたら、遠慮なくどしどし書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想の結果
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