レースの流れとしては良いところを突いていた7Rでしたが、結局はハズレとなって、ちょっぴりアツくなってしまった私。何とか当たりを引き寄せたいところですが、なかなかうまくいきません。早速次の8Rに予想に取り掛かりたいところですが、多目的ホールでお目当てのイベントが開かれるということでそちらへ移動します。
奈良競輪場 多目的ホール
休憩室を兼ねた多目的ホールは、ちょっとした学校の体育館をしのぐ大きさが自慢です。大型スクリーンとステージが備えられていて、スクリーンには通常はオッズやレース実況が放映されています。また記念開催に限らず、様々なステージイベントも開かれています。
そしてお目当ては、山口幸二さんと脇本雄太選手とのトークショーです。脇本選手は、和歌山記念のトークショーでもご一緒させていただきましたが、ホンマによう喋ってくれます。
脇本選手トークショー 右から山口幸二さん、脇本雄太選手、MCの津田三七子さん
脇本選手は、山口さんから「最近姿見てないんで、いつものあのポーズやってよ」と、発走前に見せる気合入れのポーズをおねだりされていました。しかもそれに続いて「深谷のあのポーズもモノマネできるやろ」とか「吉岡(稔真)のポーズもやって」などと、先輩からの無茶振りに応えていました。トークショーの最後で脇本選手は「1月は斡旋停止だったんで、2月の全日本選抜ではそれを取り返すつもりで頑張ります」と健闘を誓っていました。
トークショーが終わると、8Rの締切時刻が近づいてきました。早速、車券予想に取り掛かります。
8Rは、雨谷一樹と河端朋之の、自転車競技日本代表同士のガチンコ対決が注目のレース。�@雨谷が先頭の関東3車に、�A桐山敬太郎が前回りの南関3車と、�B河端が率いる瀬戸内2車が絡んでいき、さらに単騎の�C小橋秀幸が立ち回っていくという構図です。
日本代表のプライドをかけて雨谷が飛ばしていけば、番手回りの�H山下渡が恵まれそうと読んで、まずは�Hアタマ流しを入れます。そして実績上位の桐山の捲り一発が炸裂すると見て、捲りラインの南関と瀬戸内のライン先頭と番手回りを絡めた�A�F�B�Dの4車BOX、さらに雨谷と河端が先行勝負を繰り広げれば、南関筋に単騎追走の小橋も恵まれるかなと思い、この3車と山下を絡めた�A�F�C�Hの4車BOXで勝負です。組み合わせ次第では20万円近くになる車券もあることから、期待が膨らみます。
8R車券
レースは、号砲で�C小橋が誘導員を追いましたが、南関勢に正攻法を明け渡します。周回中は、南関3車−小橋−瀬戸内2車−関東3車の順で位置取り。青板HS(残り3周)を過ぎから�@雨谷が上昇して中団の�B川端を押さえ込むと、正攻法の�A桐山は誘導との車間を空けて、先行・飛び付きの両ニラミに出ます。赤板HS(残り2周)で誘導を交わした桐山は徐々にペースアップ。河端はインに車を差し込んでしまい、雨谷はスパートのタイミングを計っていると、ジャンで桐山が完全に先行体勢へ移ります。桐山のカカリが良く、中団4番手位置で並走を続ける河端と雨谷は、なかなか車が前へ進みません。
8R 最終3コーナーの攻防
�A桐山が快調に先行。�@雨谷も捲り返すが、車が前に進まず3番手横までで脚色が一杯に。�D佐竹が切り替え前団に迫る
結局、番手追走の�F細川洋が桐山を交わして1着に入り、桐山が2着に粘りました。3着には切り替え追い込んだ�D佐竹が突っ込みました。
何とか車券は当たりました。�F細川アタマということで期待をしていましたが、払戻金発表のアナウンスを聞いて、3万円近くの配当に小さくガッツポーズです。
よしっ、エエとこ取ったで〜!
でも、佐竹が2着に突っ込んだ�F→�D→�Aなら11万円台だったのを知り合いの方から聞いて、なんとも複雑な気分に(欲ボケ!)。でもこれがきっかけで、上がり3ホール(レース)に弾みがつきそうな予感がしました。
続く9Rはライン4分戦です。特別優秀戦だけにメンバーが一気に強化されています。�C永井清史が引っ張る岐阜2車、�G古性優作が前回りで地区違いの�F筒井敦史がマークする西日本2車が先行争いをするところを、�@中川誠一郎が前回りの熊本2車、�B新田康仁が福島2車を率いる南関・福島3車の各ラインが捲り返すという流れです。
和歌山記念で健闘した古性への応援車券も考えましたが、マークが他地区なら無理駆けはなさそうで、2〜3着受けでいいかなと予想しました。そこで、永井の主導権から捲り合戦になれば出番が回ってくる、�B新田・�@中川アタマの流し車券をまず購入しました。そして新田と熊本両者、さらに永井番手の�A吉村を絡めた�B�@�D�A4車BOX車券も入れました。
9R車券
レースは、号砲直後けん制状態となりましたが、�B新田が正攻法に収まり前受けです。周回中の位置取りは、南関・福島3車−岐阜2車−熊本2車−大阪・岡山2車の順。青板HS(残り3周)過ぎから�G古性が上昇し、中団4番手の�C永井を押さえます。正攻法の新田が古性を出せまいとイエローライン付近までふくれてけん制すると、空いたインをすくって永井が先行態勢へ入ります。赤板HS(残り2周)で古性が踏み込んで行くと、永井もペースアップして抵抗。出切れなかった古性は、3番手位置を追走する新田をマークしていた�H岡部芳幸が千切れているのを見て、新田後位に割り込みます。最終HSを一列棒状で通過すると、最終2角から捲り返した新田が3角で前団を捉えます。
9R 最終3コーナーの攻防
先行する�C永井を、最終2角から捲り発進した�B新田が捉える。新田後位に切り替えた�G古性が中割り気味に猛チャージを仕掛ける
結局、新田後位に切り替えた古性が、4角で中割り気味に突っ込み、直線伸びて1着になりました。2着には古性マークから外伸びた�F筒井が突っ込み、新田が3着を確保しました。
3〜4コーナースタンド中段にいた私は、新田が粘っているようにも見えましたが、古性の中割りの勢いが勝っていました。しかも3連単は2万8千円台と、なかなかの高配当です。古性の成長ぶりを見ているだけに、「100円ずつでもアタマ勝負するべきやったなぁ…」とちょっぴり後悔しました。これで8Rでの浮きがなくなって、収支がチャラになってしまいました。しかし「ラスト2レースとも取ったらエエんや」と、むしろ両目に炎がメラメラと燃え上がってきました(アホか?)。
(その4・最終回に続く)



