2014年02月08日

【山本ディレクターの自腹出張日記】 奈良GV「春日賞争覇戦」 秋篠の里に当たり車券は舞い降りる?(そのA)

わたくし山本が、直近に遠征した全国の競輪場を紹介する記事コンテンツ「山本ディレクターの自腹出張日記」。去る2月3日(月)に開催された奈良競輪場の「開設63周年記念・春日賞争覇戦」最終日へ「自腹出張」したリポート。今回は4回シリーズの2回目です。

はじめの2箇レースを1勝1敗で終えた私。収支はマイナスですが、気分は「まだまだこれから」。とりあえず一旦場外に出て、競輪場周辺をお散歩することにしました。まずは、バンクの1コーナー奥にある西入場門から場外に出ます。

奈良競輪場 西入場門

奈良競輪場 西入場門

入場無料だけに、気軽に何度も出入りできるのがうれしい限り。門のすぐそばには、競輪客相手の食堂や酒屋(実質立ち飲み屋)があって、ジェット燃料(アルコール)を求める多くの競輪ファンで賑わっていました。

それから競輪場の敷地に沿って歩いていくと、2コーナーの奥にあった旧南入場門に着きます。

奈良競輪場 旧南入場門

奈良競輪場 旧南入場門


旧南入場門は閉鎖されていました。さみし〜

旧南入場門は閉鎖されていました。さみし〜…

「あった」とか「旧」と書いているのは、現在はこの入り口が閉鎖されているためです。かつて、競輪場南側の駐車場に車を入れたファンは、大抵この入り口から場内に入っていったものです。入場門入ってすぐのところには車券売り場があり、バックスタンドや1センタースタンドもあって、ここを「根城」にしていたファンも多かったでしょう。しかもバックスタンドの端は敢闘門のすぐそばにあることから、ヤジのキツイ“濃〜い”ファンが多かったように記憶しています。

さらに競輪場の外周に沿って歩いていくと、特別観覧席として使用されている「飛天交流館」の入口に到着です。

飛天交流館(特観席)入口

飛天交流館(特観席)入口

2010年の「共同通信社杯秋本番」に合わせて建設された飛天交流館。長らく特観席のなかった奈良のファン待望の施設でした。競輪が開催されていない時は、地域の交流スペースとして利用されているそうです。

さらに外周を進むと、バスロータリーが見えてきました。

奈良競輪場 バスロータリー

奈良競輪場 バスロータリー


近鉄・大和西大寺駅発着の無料バスはここで折り返し運転されています。バスに乗って競輪場に到着したファンは、ここから東西の各入場門に歩いて向かい、帰りはここからバスに乗って西大寺駅に向かいます。

東入場門から再度、競輪場内に入ると、門右側の並びに廃業した食堂跡を改装したガイダンスコーナー「ビギナーズラック!」が設けられています。

奈良競輪場 ガイダンスコーナー

奈良競輪場 ガイダンスコーナー「ビギナーズラック!」


記念競輪期間中は、かつて特別競輪でも活躍された、OBの安福洋一さんが連日レース解説をしていました。地元奈良の元スター選手が解説するとあって、各レースごとに熱心なファンが詰め掛け、ほとんどマンツーマン状態でレースの見所を教えてもらっていました。

そうこうしている内に、7Rの締切時刻が近づいてきました。安福さんの解説を参考に狙い目を急いで考えます。

7Rは3分戦。C田中勝仁が引っ張る南関3車の主導権が濃厚で、これをB松田優一が率いる関東3車と、F小嶋敬二がライン先頭の中部・近畿3車が捲り返すという流れです。実績上位の小嶋−@濱口高彰に車券の人気が集中していました。

私は小嶋の実績を認めながらも、配当が安く、捲り策の「当たり外れ」が大きいことから、敢えて小嶋をオミット(外し)することにしました。そこで高配狙いで、南関3車CAGとB松田の3連単4車BOXを中心車券に据えました。さらに後続がゴチャついた際の、田中の逃げ切り流しも買い足すことにしました。

7R車券

7R車券


レースは想定通り、@濱口が誘導を追いかけF小嶋を正攻法に迎え入れます。周回中の並びは、中部・近畿3車−南関3車−関東3車の順。レースが動いたのは青板HS(残り3周)過ぎの1角。後方からB松田が踏み上げ正攻法の小嶋を押さえると、小嶋は下げて正攻法に松田が入れ替わります。赤板HS(残り2周)からC田中が松田を叩いて先頭へ躍り出ると、中団取りを狙う松田は、外々車を振って小嶋の踏み上げを阻みます。最終HSから松田が捲りを仕掛けますが、田中番手のA佐藤龍二が厳しくけん制。ところが最終BKで、佐藤と松田が絡んで落車すると、これに松田マークのH阿部康雄も巻き込まれます。

7R 最終3コーナーの攻防

7R 最終3コーナーの攻防
後続の落車アクシデントを尻目にC田中が飛ばして行く。落車を避けたF小嶋が迫る。



結局、アクシデントを尻目に田中が逃げ切るかに見えましたが、落車を避けて捲り追い込んだ小嶋が1着に入り、マークの濱口が2着に続きました。そして田中ラインの3番手から追い上げたG近藤俊明が、田中を交わして3着に飛び込んで来ました。

Cアタマ流しを持っていた私にとって、落車した選手には悪いですが、落車アクシデントはむしろ好都合。「田中、ラストまで我慢せぃ!」と声も出ました。C→F⇔@は3万円前後、3着にG近藤が絡めばC→@→G、C→F→Gどちらも10万円前後のビッグ配当ですから。声が出るのも当然です。ただ確かに、ゴール寸前の勢いは小嶋が上でしたから仕方がありません。結局は、本線ラインの3着穴という意外に取りにくい車券で、3連単は1万8千円余りの高配当でした。

「素直に本線ライン流しで良かったんか…」と後悔しても後の祭り。仮に本線ラインで勝負だったとしても、近藤は外していたでしょうから、いずれにせよハズレだったかもしれません。「見極めミスやったから、まっ、しょうがねえな…」とキレイさっぱり諦めることにしました。


(その3に続く)
posted by wbs at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自腹出張日記
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