2014年02月07日

【山本ディレクターの自腹出張日記】 奈良GV「春日賞争覇戦」 秋篠の里に当たり車券は舞い降りる?(その@)

わたくし山本が、直近に遠征した全国の競輪場を紹介する記事コンテンツ「山本ディレクターの自腹出張日記」。今回は、去る2月3日(月)に開催された奈良競輪場の「開設63周年記念・春日賞争覇戦」最終日へ「自腹出張」したリポートです。今回から4回シリーズでお送りします。

これまで奈良競輪場には、何度も電車やマイカーで足を運んだことがありますが、毎年2月に開催されるのが通例の奈良記念は「とにかく寒い」という印象。過去に「わかちゃんファンCLUB」の会員バスツアーで訪れた時は、未明に大雪が降って、掻き出された雪がバンクのインフィールドにこんもり積み上げられていたのが、今でも鮮明に思い出されます。

そして奈良バンクは、私にとって季節を問わず「寒い」バンクです。直線の短い33バンクで、最終3コーナーの攻防で紛れが生じやすく、車券予想の難しいバンク。とにかく当たらないことから、気持ちもフトコロも「寒々しくなる」バンクです。

それでも、そんな奈良へ性懲りもなくまたまた行くことにしました。それは、2/14(金)に和歌山競輪場へ競輪解説者・山口幸二氏がイベントゲストにやってくることから、奈良競輪場の記者室で山口氏と打合せをしたいと思ったからです(上手いこと理由付けしたな?)。

ところが目が覚めたのが9時半。出がけに、近所のかかりつけの医院で血圧の薬をもらおうと考えていたため、いつものことながらちょっとマズイ展開です。医院で簡単に診てもらってから、途中のスーパーに立ち寄って車中で食べるパンや飲み物を買って、10時20分に和歌山ICから阪和高速へ。そしてちょっと飛ばし気味に愛車を走らせ、近畿道・第二阪奈道を経て、正午前に奈良競輪場に到着です。3〜4コーナースタンドが、お出迎えです。

奈良競輪場 3〜4コーナースタンド

奈良競輪場に到着! 3〜4コーナースタンドがお出迎え


そして関係者入口で顔なじみの競技会職員さんに来訪目的を伝えて、通行許可証を胸にまずは記者室へ。すると早速、山口幸二氏が検車場入口で選手と談笑中。

山本「こんちは、お疲れ様です!」
山口「あれっ? 山本さん、大宮にも来てませんでしたっけ?」
山本「あれは完全にプライベート。今日は15%だけ仕事ですゎ」
山口「ホンマ、全国どこにでも出没してるんですね…」

まさに「議員ご指摘の通り」でございます。そして山口氏と記者室で簡単に打合せ。お食事中にもかかわらず、応対頂きまして大感謝でございます! 2/14は一生懸命お相手させて頂きます!宜しくお願いいたします!(詳しくは和歌山競輪HPをご覧下さい。 http://www.keirinwa.com/event/140212.html )

それからは、記者室に荷物を置かせて頂いて、場内見学&車券勝負に向かいます。管理エリアから出て東入場門から競輪場に入りましたが、2008年4月から入場料徴収が廃止、つまり入場無料(タダ!)になっています。

まずは入場門向かって左にある3〜4コーナースタンドの中段まで登って、バンク全景を撮ろうとしましたが、4コーナー脇にある決定表示板が邪魔なのと、スタンドの一部に立ち入り禁止区域が設けられているため、良いアングルが確保できず(結局最後まで写せずじまいでした)。取りあえず、バンク周辺の施設を撮影します。まずは3コーナー脇の建物からカメラに収めます。

奈良競輪場 管理棟(左)、飛天交流館(中)、旧バックスタンド(右)

奈良競輪場 管理棟(左)、飛天交流館(中)、旧バックスタンド(右)


向かって左側の管理棟には、検車場や選手控室、開催本部などが設けられています。真ん中の飛天交流館は、3階が特別観覧席(利用料1000円)となっています。そして右側のバックスタンドは現在閉鎖されていて、選手の横断幕などがここに掲出されていることが多いです。

そして右に目を転じると、メインスタンドなどが鎮座しています。

奈良競輪場 旧1センタースタンド(左)、1コーナースタンド(中)、メインスタンド(手前)

メインスタンドは老朽化が激しく、耐震補強をはじめとするリニューアルの検討が続けられています。観客が入れるのは1コーナースタンドまでで、1センタースタンドは現在閉鎖されています。ちなみに、私が立っていた3〜4コーナースタンドも、2センターから奥半分(3コーナー側)は立ち入り禁止となっていました。つまり観覧可能エリアが、特観席を除いて、バンクのホーム側半分のみに限定されています。

そうこうしていると、5Rの締切が近づいてきました。場内の売店で専門紙「競輪ダービー」を買い求め、検討に入ります。

5Rは、ライン4派+単騎1車の超細切れ戦。G金子哲大が引っ張る埼玉2車と、E吉田茂生が先導する岐阜2車の叩き合いが濃厚で、そこを@越智展孝が前の西日本2車、F森田康嗣が前の北海道2車、そして単騎のA重倉高史が捲りに出るという構図です。

締切時間が近づいていたことから、余り深く考えずに、ほぼ印通り順のDFB@4車3連単BOXを買うことにしました。

5R車券

5R車券


レースは、@越智が正攻法を確保し、周回中の並びは西日本2車−単騎のA重倉−北海道2車−埼玉2車−岐阜2車の順。青板BK(残り2周半手前)からE吉田が踏み上げると、これを併せるようにF森田も踏み上げますが、赤板HS(残り2周)で吉田が越智を叩き、さらに追走したG金子が叩いて主導権を奪います。ジャンで越智が7番手から捲り返しを狙うと、最終HSからほぼ半周、逃げる金子との雁行状態が続きます。そこを重倉が捲り追い込みに出て、それを目標に森田も捲り返しに出ます。

5R 最終BKの攻防

5R 最終BKの攻防
G先行する金子とHS捲りの@越智が雁行状態になり、後捲りに出たA重倉・F森田が前団に迫る


結局、大外から前団を捲りきった森田が1着で、その森田に切り替え追走したD志智俊夫がタイヤ差及ばず2着になりました。3着には森田から千切れながらも諦めずに追いかけたB野木義規が入りました。

5Rは幸先良く当たりました

5Rは幸先良く当たりました


競輪場に来て最初に買ったレースで、何とか的中することができました。配当は4千円強で儲けはそれほどではありませんが、D→F→Bだと元返しに色が付いた程度でしたので「まずはこれでヨシ」としました。

気分良く次の6Rの予想に移ります。6Rは、D藤田勝也が先導する近畿・中部3車、A田中孝彦が前回りの東日本3車、@山田英明が引っ張り3番手にE丸山貴秀が続く九州・秋田3車の、きれいな3分戦です。

ここは同じ和歌山の藤田選手と、藤田マークで昨年の和歌山記念のトークショーでご一緒させて頂いたH市田佳寿浩選手に期待を込めて、近畿・中部ラインDHB3車BOXをちょっと厚めに購入。そして近畿・中部突き抜けのHBと、田中マークのF石橋慎太郎、捲りのスピードは一枚上の@山田の4車BOXも買うことにしました。

6R車券

6R車券


レースは、号砲で飛び出したF石橋がSを取り、正攻法にA田中を迎え入れます。序盤の並びは、南関・関東3車−九州・秋田3車−近畿・中部3車の順。青板BKからD藤田が踏み上げると、これを阻まんと@山田も併せて出ようとします。しかも正攻法の田中も突っ張り、山田を出させようとしません。赤板HS(残り2周)を迎え、大外から山おろし(下り傾斜を使って加速すること)気味に、藤田が前団を叩いて先行態勢に入ります。ジャン前BKから山田も巻き返しを図りますが、中団4番手を確保した田中も抵抗。最終HSから田中が捲り発進すると、前団を捉え先頭へ躍り出ますが、マークの石橋が山田に捌かれて追走できません。さらに藤田マークの市田は山田の後位に切り替えます。

6R 最終3コーナーの攻防

6R 最終3コーナーの攻防
HS捲りが成功したA田中の番手を、競り勝った@山田が追走。さらにここへH市田が切り替えて追いかける



結局、市田が4角で中を割って突っ込み1着に入ると、山田が2着。田中が3着に粘り込みました。

3〜4コーナースタンドの上からゴールを追いかけるように見ていると、B岩本が3着に突っ込んでいるようにも見えましたが、実際には届いていませんでした。H→@→Aは9千円強のまずまずの好配当。南関ラインの取捨選択を誤った惜しいハズレに、ちょっぴり悔しい思いをしました。でも、まだまだ中盤戦。「いつもに比べたら、1つ当たっているだけでもマシや」(ハハ、そうですか…)とプラスに考えて、次のレースに向かいます。


(その2へ続く)
posted by wbs at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自腹出張日記
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