2014年01月18日

「和歌山グランプリ」ブログヘボヘボ予想4連戦の答え合わせ(結果)

「開設64周年記念・和歌山グランプリ」(GV)は、林雄一選手(神奈川)の優勝で幕を閉じました。当ブログでは開催期間中連日、ヘボヘボ予想を掲載しましたが、予想した4日間・合計8レースの結果を振り返ってみましょう。

○1/11(土)

【9R 初日特選】
号砲でD新田祐大が飛び出しSを決め、正攻法に収まる。周回中の位置取りは、北日本・南関2車−関東2車−九州・岡山2車−近畿・中部3車の順。赤板HSでB牛山貴広が上昇して正攻法の新田を抑えようとするも、新田は外に踏み上げながら突っ張ってこれに抵抗。すると、空いた内をすくって@菅原晃がハナを切ると、牛山ラインを追走していたA稲垣裕之が、ジャンから一気にカマシて出ようとする。しかしこれにも新田が抵抗し、新田が強引に最終主導権を奪う。しかし新田マークのF林雄一が追走できず、番手は内・菅原、外・稲垣で競り合う形に。この競りは最終4角まで続き、新田は比較的楽に先行することになる。しかし新田は直線で失速し、番手踏み勝った稲垣が直線で差し交わしに出るところ、後方で脚を貯めていた林がコースを縫って強襲し1着に飛び込む。稲垣は2着で、林後位に切り替え伸びたG阿部康雄が3着に突っ込む。

<結果・払戻金>
 2車単 F→A 10910円
 3連単 F→A→G 211860円

【10R 初日特選】
号砲で@金子貴志・A高橋陽介が飛び出すも、これを抑えてC田中晴基がSを決めて正攻法に収まる。周回中の隊列は、正攻法から南関2車−中部・近畿2車−青森2車−栃木2車−ライン3番手のE池田憲昭の順。赤板HS(残り2周)からG矢野昌彦が上昇し、一旦6番手位置の高橋を抑える。ジャン前BKで矢野が先頭に立つも、高橋が一気にペースアップして叩き返しに出ると、ジャン過ぎ3角で主導権を奪う。しかし最終HSを前に、C田中晴基が巻き返すべくカマシて出ると、あっさりと高橋を捉えて先頭へ。そして今度は、この動きに乗っかって行った金子が最終2角から休まず捲り返すと、田中をマークするF福田知也のけん制をかいくぐって先頭へ。しかし金子マークのD東口善朋が追走に窮して千切れてしまう。結局、金子が1着になり、田中を交わした福田が2着。3着には後方から捲り追い込んだ矢野が飛び込み、ヒモ・3着荒れの決着となる。

<結果・払戻金>
 2車単 @→F 4010円
 3連単 @→F→G 102860円

【11R 初日特選】
号砲で一瞬、各車けん制状態も、A稲村成浩が誘導員を追いかけ(記録上はS)、H池田勇人を迎え入れる。序盤の位置取りは、正攻法から関東2車−九州2車−南関・北日本2車−近畿・中部3車の順。赤板HSを過ぎても隊列が一本棒のままで、ジャン前2角を過ぎてからC小埜正義が上昇を見せる。小埜が池田を叩いて先頭に出るも、ジャンから@稲毛健太が小埜を叩いて先行体勢へ。最終HSでE田中誠が追い上げ中団取りを狙うも、小埜マークのG竹内智彦阻まれ後退。最終BKから小埜が捲り返し、これに乗る形で池田も捲り追い込みに出ると、車間を切っていた稲毛マークのF村上義弘が厳しくけん制。結局、けん制した勢いで直線伸びた村上が1着、外々回って直線強襲の池田が2着に入り、池田マークの稲村が3着に続く。

<結果・払戻金>
 2車単 F→H 690円
 3連単 F→H→A 2130円


○1/12(日)

【11R 優秀「熊野古道賞」】
号砲直後はややけん制状態から、@金子貴志が誘導員を追いかける。序盤の並びは、金子−マークの神奈川2車−京都2車−関東4車の順。レースは青板2センターから動きを見せ、E矢野昌彦が上昇するとF稲垣裕之も併せて上昇。ただ、矢野がさらにペースアップしたところ、マークのA池田勇人が離れてしまい、稲垣が番手にはまる。しかし稲垣は休まず、ジャン前BKから再度踏み込み先頭へ躍り出ると、そのまま先行体勢へ。今度は最終HS手前から、矢野が再度巻き返しに行くも、車が前に進まず後退。そして最終1センター過ぎから池田が捲り返しに出ると、村上が番手捲りで応戦。前団がもつれる中、池田の捲りを追走した金子が、最終2センターで村上らを捉えて先頭へ。結局、金子がそのまま1着になり、マークのH林雄一が2着、ライン3番手のC福田知也が3着に続き、ライン上位独占となる。

<結果・払戻金>
 2車単 @→H 880円
 3連単 @→H→C 3450円


○1/13(祝・月)

【9R 準決勝】
B筒井敦史がSを決め、C石丸寛之を正攻法に迎え入れる。初手の周回は、岡山2車−単騎のA新田祐大−関東3車−近畿・中部3車の順で並ぶ。赤板HS(残り2周)からG古性優作が上昇を見せると、これに併せて@池田勇人も上がって行き、ジャン前2角は古性が池田を、池田が石丸をそれぞれ抑え合いの状態に。そしてジャン前BKから古性が踏み込んでいくと、石丸が内をすくって中団確保に出る。すると新田が追い上げ、4番手に収まり、石丸は5番手、池田は7番手まで下げる。最終HS手前から古性が先行勝負に出ると、池田が早目の捲り返し。これを見た新田が併せてスパートすると、最終BKで古性を捉えて先頭へ。新田このまま押し切りかに見えたが、新田の捲りを番手で追いかけた形になった池田が、直線鋭く伸びて1着になり、マークのD飯嶋則之が2着に続く。捲った新田は、直線で失速も3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 @→D 660円
 3連単 @→D→A 1930円

【10R 準決勝】
号砲直後@金子貴志が正攻法に収まるかに見えたが、これを交わしてB稲村成浩が正攻法位置を奪って(記録上はS)、H牛山貴広を迎え入れる。周回中の並びは、関東2車−中部・近畿2車−南関3車−四国2車の順。赤板HSを一列棒状で通過すると、1角からE三ツ石康洋が前団を抑えつつ上昇して先頭へ。そしてそれに乗ったD田中晴基が、三ツ石を叩いてハナを切り先行体勢へ。三ツ石はスンナリ下げて4番手を確保すると、最終HSは再び隊列一本棒で通過。最終BKを迎えるも、誰も仕掛けず、田中マークのA林雄一が車間を切って後方をけん制。最終3角手前から牛山が捲り追い込みを仕掛けると、これを追いかける形で金子もスパート。しかし前団との差は詰まらず、結局、林が田中を残し気味に交わして1着になる。2着には捲り追い込んだ牛山が突っ込み、3着に田中が逃げ粘る。

<結果・払戻金>
 2車単 A→H 3800円
 3連単 A→H→D 24900円

【11R 準決勝】
号砲でA菅原晃・B福田知也が誘導員を追いかけるも、これを交わしてC田中誠が正攻法に収まる。周回中の隊列は、九州2車−神奈川2車−近畿3車−茨栃2車の順で並ぶ。赤板HSを前にH矢野昌彦が上昇して@稲垣裕之を抑えようとすると、稲垣は車を下げ、中団と後方が入れ替わる。矢野がジャン前BKから先行勝負に打って出ると、稲垣はそれを追走し、一旦3番手に収まろうとする。この際、下げた田中が稲垣マークのD村上義弘に飛び付き、中団が捌き合いとなる。最終HSから稲垣が発進し、村上が踏み勝って番手を死守。しかしライン3番手のF西岡正一が田中後位の菅原に捌かれ後退し、代わって菅原が3番手へ追い上げていく。菅原は追いついた勢いで捲り返しに出るも、最終BKから二度三度と村上にけん制を受け失速。今度はイン捲り気味にG五十嵐力が切り込んで来るも、村上がインを締めて対応。結局、後方のもつれを尻目に稲垣が逃げ切って1着。詰め寄った村上が2着に続き、五十嵐の捲った勢いをもらって外伸びた福田が3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 @→D 770円
 3連単 @→D→B 4580円


○1/14(火)

【11R 決勝戦】
号砲でA飯嶋則之とH稲垣裕之が飛び出すと、飯嶋がSを決めて、残りの関東2車を前に迎え入れる。周回中の位置取りは、関東3車−京都2車−南関3車−単騎のB新田祐大の順。赤板HS(残り2周)からE田中晴基が上昇し、正攻法のD池田勇人を抑えると、これを新田も追走する。ジャン前2角から、今度は稲垣がカマシ気味に前団を叩いてハナに立つとそのまま先行体勢に入る。新田は京都ライン3番手を確保しようと再度追い上げるも、ジャン過ぎ3角で下げた田中に捌かれて一旦6番手まで後退。稲垣が全速先行で駆けるところ、最終HS7番手から池田が巻き返しを図るも、新田の横で脚色が一杯に。さらに最終2角から田中が捲り返しに出ると、稲垣マークの@村上義弘が厳しくけん制。村上と田中がもつれて外にふくれると、再度捲り返そうとした新田が、このあおりを受け失速。そして大きく空いたインを田中マークのF林雄一が突っ込むと、直線の伸び比べを制して、嬉しいGV初優勝のVゴールを駆け抜ける。最終2センターで林後位に切り替えた飯嶋が2着に突っ込み、逃げた稲垣が3着に粘りこむ。

<結果・払戻金>
 2車単 F→A 11540円
 3連単 F→A→H 163140円

金子が優参を逃しはしましたが、SS班を中心に上位陣がそれなりの結果を残しました。さらに伏兵陣も大いに健闘し、見応えのあるレースの連続でした。決勝に絞って、感想を述べさせて頂きます。
GV初優勝を飾った林は、連日持ち前のシャープな伸び脚を見せていました。初日特選で3連単21万円台の大穴を演出し、2日目優秀では金子のスーパーダッシュに追走、3日目準決は田中の先行を巧みにコントロールしての差し切り。そして最終日決勝はキメ打ちのイン突っ込みと、好調ぶりを遺憾なく発揮しました。2〜3年前から追い込み選手として頭角を現していた林ですが、ここ最近の充実ぶりには目を見張ります。念願のGV制覇で、完全に南関地区トップマーカーの仲間入りを果たしました。体調もさらに良くなってくるであろう、全日本選抜以降のGT・GU戦線での活躍が期待できそうです。
3着に終わりましたが、稲垣の積極的な走りにも注目が集まりました。村上を番手に従えてのレースだけでなく、初日特選でツバ競り合いを踏み勝っての2着には、自在な立ち回りができるようになった、選手としての成長を感じました。決勝では、ライン2車にもかかわらず果敢に先行。大事に行きたいところを、敢えて駆けていくところに「番手が村上だから」ということ以上の気合いと責任感、田中や池田という若手と台頭以上の力があることを見せつけたように思います。GT制覇まであと一歩の状態が続く稲垣ですが、「今年はやってくれそうだ」と感じさせてくれたシリーズでした。
その稲垣のハコを回ったものの8着に終わった村上ですが、連日気合いの入ったレースぶりでした。決勝での大きなブロックは、果敢に先行してくれた稲垣への思いを現したような、まさに競輪のライン・チームプレーとしての動きでした。「勝負服の色は、何色でも一緒」と、前検日にGPチャンピオンユニフォームへのこだわりを捨てたようなコメントを残した村上ですが、チャンピオンユニフォームへのカムバックを期待する村上ファンのためにも、頑張ってもらいたいと思います。

さてさて、ヘボヘボ予想4連戦は、今年は8レース中4レース的中。去年と同様、配当的には安いところがほとんどでした。準決10Rは好配の4ケタ配当でしたが、あとは3ケタ配当。おまけに優秀戦は比較的固めの筋車券を押えておらず、決勝に至っては、林を穴軸にしておきながら飯嶋に引っ張ってなく万車券を取り逃がすという悔しい結果に終わってしまいました。これにめげず、今後とも皆様のご期待に添えることができるような予想をして参りますので、当ブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて今週の番組は、「山本ディレクターのレース観戦記」として、「和歌山グランプリ」の決勝を実況録音で振り返りながら、レースで感じたままをおしゃべりしたいと思います。なお明日の大宮記念(GV)2日目11R・優秀競走「昇竜賞」のブログヘボヘボ予想のアップは、夜8時半頃の予定です。
またいつもお願いしていますが、番組内容や予想・結果、さらに今回は競輪中継に関するご意見・ご感想などについて、コメントがございましたら遠慮なく書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想の結果
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