2014年01月10日

【山本ディレクターの自腹出張日記】 立川グランプリ&千葉FU 2013年の総決算じゃ〜!(そのD)

わたくし山本が、直近に遠征した全国の競輪場を紹介する記事コンテンツ「山本ディレクターの自腹出張日記」。去る12月30日(月)に立川競輪場で開催された「KEIRINグランプリ2013」と、翌31日(火)の千葉競輪場・FU開催へ「自腹出張」したリポート。今回は6回シリーズの5回目です。

何とかファールチップ的な当たりをGETして、ほっと一息の私。しかし車券のマイナスは膨らむ一方です。「何とか大きいのを当てたい」とは思うものの、東日本の選手ばかりが参加するFU戦。関西の人間にとっては、各選手の実力差が今一つ掴みきれず、必要以上に難しいと思ってしまいます。

それでも車券へのチャレンジを続けます。迎えた7Rは、D佐藤佑一が引っ張る北日本勢、チャレンジを卒業した101期生のE櫻井利之が先頭の南関勢、@斉藤重明が先頭の埼京勢の、それぞれ3車ずつのきれいな3分戦です。佐藤or櫻井が先行して、S級経験もある斉藤が捲るという流れが見込まれ、新聞の印も斉藤が本命です。

そこで私も、初日予選に好実績のある斉藤から狙うことにしました。筋の@→F流しを基本に、@アタマ流しで筋違い&はさみ目、さらに南関ラインの番手・3番手を絡めた@AFH4車BOX車券で勝負です。

7R車券

7R車券


特観席の中は暖か過ぎて、少しのぼせそうな感じがしました。そこで、外でレース観戦することにしました。快晴の千葉バンクは、さすがに外に出るとひんやりしていましたが、観戦には全く問題なし。

レースは、@斉藤が押し出されるように正攻法で前受けし、埼京−南関−北日本の並び順で周回。ジャン前2角からD佐藤が上昇して斉藤を押さえると、ベタ流し(全くピッチを上げようとせず流すこと)状態に。そして最終HSからE櫻井が一気に叩いて先行。最終2角から斉藤が捲りを仕掛けます。

7R 最終3コーナーの攻防

7R 最終3コーナーの攻防
最終2コーナーから捲った@斉藤が、先行するE櫻井を捉えにかかる



斉藤のスピードに中団の佐藤は併せられず、さらに斉藤は櫻井マークのH鈴木守のブロックを乗り越えて先頭で直線へ。結局、斉藤が1着で、マークのF山本恵太郎が2着。ライン3番手のC神山淳一が3着に流れ込みました。

なんとか車券は当たりましたが、筋車券の2番人気。またまた取りガミ(投資額より払戻額が少なく、損をすること)です。「あまり損をせんで、よかった」と思いながらも、「なんでそんな安いところしか引っかからんやろ…」と、あまりの狙い目・流れの悪さに呆れる始末。

「じゃあ、流れを変えよう」とばかりに、散歩がてら場内見学に出発です。

3〜4コーナースタンドに行こうとしましたが、4コーナー側の入口にアコーデオン型ゲートがあって、中には入れませんでした。仕方なく、4コーナー側のスタンド下にある第1投票所に向かいました。スタンド下と、その反対側(元は車券売り場か?)に休憩所があるためでしょうか、予想以上に人がいました。

千葉競輪場第1投票所

第1投票所


そしてメインスタンドの4コーナー寄り裏側に、休憩所・食堂を兼ねる「千葉競輪大学」なる建物がありました。

千葉競輪場 千葉競輪大学

千葉競輪大学 外観


内部はこんな感じです。選手OBの方が、ファンにレース展開の説明をしたり、質問に答えたり、車券の狙い目などをレクチャーしたりしていました。

競輪大学

千葉競輪大学


そして室内の一角に、故・東出剛選手を顕彰するコーナーが設けられています。

故・東出剛氏顕彰コーナー

故・東出剛選手 顕彰コーナー

東出氏は、千葉はおろか輪界を代表する追い込み選手として長く活躍しましたが、2003年2月胃ガンのため、享年39歳の若さでこの世を去りました。優勝トロフィーやチャンピオンジャージ、レースシーンの写真パネルをはじめ、生前、東出氏が競輪選手としての心構えなどを語った代表的な言葉が記されたミニ額縁など、東出氏の活躍を紹介する品々が多数展示されていました。

そんな中、ひときわ目立っていたのが、これです。

故・東出剛氏 胸像

故・東出剛氏 胸像

東出氏の胸像(銅像?)です。髪型から顔つき、肩の張り具合までそっくりに作られています。この胸像を見ながら、私が競輪の仕事(特に取材絡み)を始めた15年ほど前のことを思い出しました。和歌山記念の、検車場での囲み取材で、トンチンカンな質問をした私に一つ一つ丁寧に答えてくれたこと。決勝戦出場選手へのラジオ用前日インタビューでも優しく対応頂いたこと。その際の顔つきが、競走の時の鋭い目つきではなく、穏和な優しい「アニキ」の顔だったことなどが、つい最近のことのように思い出されました。そして胸像と天国の東出氏に「これからも、あの世から競輪を見つめ続けていて下さい」と語りかけ、顕彰コーナーを後にしました。

そしてメインスタンドの真裏(一般入場門)に戻ってくると、門のすぐ脇にオッズやレース結果などのモニターがズラリ並んだ情報コーナーがあり、それをはさむように、売店や車券売り場が設けられています。周辺にはデスク兼用のイスが置かれていて、ファンが思い思いの過ごし方ができるようになっています。

千葉競輪場情報コーナー

情報コーナー


さらに進むと、1〜2コーナースタンドです。ここからバンク全景と3〜4コーナースタンドを撮ります。

千葉競輪場バンク全景と3〜4コーナースタンド

バンク全景と3〜4コーナースタンド


こうやって見ると気のせいでしょうか、やはり500バンクの割に直線が短く感じます。目を転じるとバック特観席が。今は使われていないのでしょうか、人の気配は全くありません。

千葉競輪場バックスタンド特観席

バックスタンド特観席


やや2コーナー寄りに進んで、メインスタンドを写します。

千葉競輪場メインスタンド

メインスタンド


さらにバックストレッチ寄りに進んで、1〜2コーナースタンドをカメラに収めます。

千葉競輪場1〜2コーナースタンド

1〜2コーナースタンド


1〜2コーナースタンドのBK側の端を下に降りると、もう一つの一般入場口にたどり着きました。この入口のそばには第1駐車場があって、車で来場したファンの最寄り口になっているようです。

千葉競輪場バック側一般入場門

バック側一般入場門


そうしている内に、8Rの締切時刻が近づいてきました。バック側入場門から車券売り場までは結構距離があるため、早足で戻ります。

8Rも7Rと同様、3車ずつの3分戦。G赤塚悠人が先頭の北日本2車とE与那嶺盛安が3番手回りのライン、F伊藤太一が先頭で茨栃2車が続く関東ライン、D福森慎太郎が先頭の南関ラインです。

伊藤が「先行主体」、赤塚が「積極的に自力」というコメント。ならば主導権争いは激しくなると予想し、一発捲りを仕掛ける福森が展開有利になると見て、福森の押し切り目から狙うことにしました。さらに南関3車BOXに加え、筋違いとして、福森の捲り突っ込み&伊藤の逃げ残りの両立を絡めたABDFBOXの車券を買いました。

8R車券

8R車券


レースはG赤塚がSを決め、北日本+E与那嶺の3車が前受け。続いて関東3車−南関3車が並びます。ジャン前2角から上昇したD福森が前団を叩いて先頭へ。さらにF伊藤が踏み込んでハナを切り、この4番手に与那嶺も切り替えます。8番手から赤塚が捲り返そうとするも失敗。これを見て最終2角から福森が捲り返しに出ると、最終2センターで先頭へ。

8R 最終3コーナーの攻防

8R 最終3コーナーの攻防
先行するF伊藤を、捲り返したD福森が捉えて先頭へ。福森マークの@江本は、A小室のブロックを受ける


福森追走の@江本博明は、伊藤マークのA小室貴広に捌かれて後退。結局、福森が快勝し、2着には福森後位に切り替えた小室が突っ込む。そして小室マークのH黒田充が、3着を確保しました。

小室のブロックが決まりそうになったのを見て、思わず「やめてくれ〜!」と声が…。4車BOX車券も、伊藤が逃げつぶれると見て、黒田と入れ替えておけば、楽勝で取れたでしょう。う〜ん、狙い目が少しずつですが、ズレてしまっています。残るは9Rと10Rの2つ。下を向いても仕方がないので、気合いを入れて9Rの予想にかかりました。


(その6・最終回に続く)
posted by wbs at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自腹出張日記
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