2013年06月06日

Welcome! 「ガールズケイリン」が和歌山にやって来た!(そのA)

5/31(金)〜6/2(日)の3日間、和歌山競輪場では初となる「ガールズケイリン」が開催されました。「Welcome! 『ガールズケイリン』が和歌山にやって来た!」と題して、ガールズ和歌山開催の様子をご紹介する3回シリーズ。今回はその2回目です。


○初日 5/31(金)

いよいよ和歌山では初めてとなる「ガールズケイリン」開催の日がやってきました。私が競輪場に到着したのは12時半頃でしたが、場内には普段の平日FU開催よりもはるかに多くのファンが詰めかけていました。そして12時55分に敢闘門が開くと、6Rに出走する7選手が、ガールズケイリンのテーマ曲で湘南乃風の「STAY GOLD」に乗ってバンクに入場してきました。

和歌山初のガールズレース 初日・6Rの選手入場

和歌山初のガールズレース 初日6Rの選手入場


お揃いのピンクのユニフォームに車番別のボレロを身に付け、自転車はカーボンフレームに車番別のバトンホイール(前輪)・ディスクホイール(後輪)が装着されているなど、カラフルでオシャレなのが特徴のガールズレース。
程なく発走態勢が整い、3コーナーから先頭誘導員の池田智毅支部長が発進します。そして発走台を通過する瞬間に号砲が鳴らされ、レースが始まります。選手が1コーナーへ吸い込まれていくのを見つめていると、スタンドには数多くのファンが、和歌山最初のガールズレースを直接、観戦に来ていました。

ファンの入りは通常のFU以上!

ファンの数は通常のFU以上です!


<レースVTR>
C三宅がSを決め、周回中は三宅−B松尾−@田中−A青木−D門脇−F渡辺−E野口の順。ジャン前BKで野口が踏み上げると、併せるように門脇も上昇。誘導待避で三宅がそのまま突っ張るも、最終HSから門脇もスパートし、雁行状態をこらえた門脇が力で最終主導権。すると最終BKから渡辺が捲り返しに出て、抵抗した門脇とのつば競り合い。このもつれを見ていた松尾が最終2センターからショート捲りを放ち、中バンクを伸びて1着になる。2着には門脇が差し返し、渡辺が3着でした。

初日・6R 最終3コーナーの攻防

初日6R「ガールズ予選1」 最終3コーナーの攻防
強引に主導権を奪ったD門脇に、捲り返しのF渡辺が並びかける。その直後でB松尾が虎視眈々とスパートのタイミングを図る


記念すべき和歌山初のガールズレースで1着になったのは、松尾智佳選手(愛媛)でした。今回ガールズレースでは、1着選手が選手会和歌山支部オリジナルのスポーツタオルの投げ入れを行いましたが、松尾選手も声援を受けながら、笑顔でタオルの投げ入れをしていました。


和歌山でのガールズレース 最初の1着は松尾選手

6Rで1着の松尾選手からタオルの投げ入れプレゼント


続く7Rでは、ガールズケイリン3強の一角で優勝候補の加瀬選手、さらに地元地区の白井選手が登場とあって、6R直後の脚見せから、さらに大きな声援が飛んでいました。当然車券も、加瀬⇔白井の折り返しからが人気でした。
そして発走時刻のPM1:26に、7選手が敢闘門から入場です。

初日・7R 発走直前

初日7Rの発走直前


6Rよりも増して多くのファンがメインスタンドに詰めかけました。レース後、顔なじみのガードマンさんに話を伺ったら「バンクから離れた車券売り場からも、たくさんのお客さんがスタンドへ移動してたで」とのこと。皆さん、“女王”加瀬の走りを楽しみにしていたんでしょう。

<レースVTR>
D明珍がSを決め、周回中の隊列は、明珍−B荒牧−@山口−A猪子−E加瀬−C白井−F藤原の順。赤板HSで白井が明珍を押さえ、ジャンで白井がイン切り気味に一旦前へ。これを見た加瀬がジャン過ぎ2センターからスパート。そして加瀬を追走した藤原と、イン粘った白井が併走になるも、白井が最終1角で踏み勝って番手を確保。ペース駆けの加瀬を白井が僅差まで詰め寄るも、1/4輪こらえた加瀬が1着で、白井が2着。3着には白井後位確保の明珍が流れ込みました。

初日・7R 最終3コーナーの攻防

初日7R「ガールズ予選1」 最終3コーナーの攻防
先行するE加瀬をC白井がぴったりマークし、差しのタイミングを図る。3番手はD明珍が確保し、追走する



ゴール寸前は、白井が差し切るか、加瀬がこらえるかという接戦に、大きな声援がバンクにこだましました。1/4輪差というデッドヒートに「加瀬危なかったなぁ」「白井もう少しやったのに、惜しかったなぁ」という声が聞かれました。そんな声に交じって「ガールズのレースもなかなかオモロイやないか」という肯定的な意見も数多く聞かれました。
そうしていると加瀬選手が、タオルの投げ入れプレゼントに登場です。

初日・7Rで1着の加瀬選手がタオルの投げ入れ

初日7Rで1着の加瀬選手がタオルの投げ入れ

加瀬選手が登場すると、バンク脇に陣取ったファンから大きな拍手と声援が上がっていました。加瀬選手も嬉しそうな笑顔を見せ、声援に応えました。


○2日目 6/1(土)

2日目は決勝進出を巡っての「予選2」が行われます。初日「予選1」の着順による自動振り分けで番組(メンバー構成)が決まりましたが、6Rが激戦、7Rが加瀬選手のアタマ鉄板(非常に堅いレース)で2着争いといった様相でした。

12時55分になって、6Rのメンバーが敢闘門・中央通路を通って入場です。このレースには、白井選手が出場とあって、前日以上にスタンドを埋めたファンから声援が飛びます。

2日目・6R 発走直前

2日目6R 発走直前


2日目も大勢のファンが来場して下さいました

スタンドには初日を超える大勢のファンが来場して下さいました


<レースVTR>
@白井美早子がSを決め、白井−A藤原−B渡辺−E松尾−D三宅−C野口−F猪子の順で周回。赤板1角から猪子が上昇すると、併せるように渡辺が踏み上げ、ジャンで叩いて先頭へ。しかし渡辺を追った猪子がさらに叩いて先頭へ。最終HSで三宅がカマしていくのを見た渡辺が、番手捲り気味に発進。渡辺後位の白井も、ルールぎりぎりの幅寄せで三宅を捌いて番手を確保。渡辺は快調に飛ばすも、白井が差し切って1着。2着には白井後位から続いた三宅、3着は渡辺が逃げ粘る。

2日目・6R 最終4コーナーの攻防

2日目6R「ガールズ予選2」 最終4コーナーの攻防
最終HSから先行したB渡辺を、番手追走の@白井が捉えにかかる。白井後位にはまったD三宅も踏み込むタイミングを図る



地元地区の人気選手・白井の1着に、スタンドのボルテージが上がります。タオル投げ入れにも多くのファンが集まってきました。
続く7Rは、加瀬選手の連勝に期待がかかるところ。2車単のC加瀬→A荒牧、C加瀬→B門脇はいずれもオープニングオッズは2.1倍。途中2.3倍まで上がりましたが、差は付きませんでした。
PM1時26分に敢闘門が開き選手が入場してくる頃には、メインスタンド発走台脇にはまさに鈴なりの人、人、人で一杯です。

2日目・7R 発走直前

2日目7R 発走直前

やはり加瀬選手への声援が多かったんですが、地元地区で前日惜しい2着に終わった門脇選手、それに「まいみん」のニックネームの美人選手としてファンに大人気の田中選手にも大きな声援が送られていました。

<レースVTR>
号砲で内枠2車が飛び出し、@明珍がSを決める。周回中は、明珍−A荒牧−B門脇−D山口−F田中−E青木−C加瀬の順で一本棒。赤板HSから山口が踏み上げ、これを門脇、青木が追走して前団は2列併走。ジャン前BKから山口がスパートし、最終HS手前から門脇が山口を交わしてハナを切る。そこを加瀬が一気にダッシュして主導権を奪い、前々踏んで反応した門脇が番手にはまる。追走に窮した荒牧は3番手。そして門脇が最終2センターから交わしにかかるも、並んだままで加瀬が1着、門脇が2着でゴールし、荒牧が3着に続く。

2日目・7R 最終4コーナーの攻防

2日目7R「ガールズ予選2」 最終4コーナーの攻防
先行するC加瀬を、番手追走のB門脇が交わしにかかる。門脇追走のA荒牧も早めに踏み込んでいく



加瀬選手の見事な先行劇と、それを1/2車詰め寄った門脇選手とのデッドヒートに、ファンは大きな歓声を上げていました。そして1着になった加瀬選手が、タオル投げ入れプレゼントに2日連続の登場です。

2日目・7Rで1着の加瀬選手がタオル投げ入れ

連勝の加瀬選手がタオル投げ入れに登場


2連勝の加瀬選手を筆頭に、決勝進出7選手が決まりました。地元地区の白井・門脇両選手も優参を果たしました。翌日の決勝が楽しみになってきました。


(そのB・最終回へ続く)
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