2013年06月08日

「和歌山ガールズケイリン」ブログヘボヘボ予想3連戦の答え合わせ(結果) パート2

先週は臨時号も含めて、和歌山「ガールズケイリン(FU)」3日間の、ガールズレース(計6レース)とA級1・2班戦メインレース(初日特選・準決勝・決勝)、さらに函館記念(GV)の3日目9〜11R「準決勝」のヘボヘボ予想を掲載しました。その全14レースを振り返ります。
今回は「パート2」として、最終日(6/2)の3箇レースと、同じ日に行われた函館記念(GV)3日目9〜11R「準決勝」の、合計6レースです。

○6/2(日)

【和歌山FU・7R「ガールズ一般」】
@野口諭実可・A田中麻衣美・F明珍裕子が号砲で飛び出し、枠順の利を活かした野口がSを決める。周回中の位置取りは、野口−明珍−田中−B藤原亜衣里−E山口菜津子−C猪子真美−D青木志都加の順。赤板HS(残り2周)から最後方の青木が踏み上げて前団に迫ると、これに山口が乗る形で追走。青木が先頭に立ったジャン前BKで、一瞬空いた番手に明珍が追い上げてはまる形になる。割り込まれた山口は、最終HSで青木を叩いて先行勝負を挑む。青木が番手にはまるも、最終2角出口から藤原が捲り発進し、最終2センターで前団を捉える。直線に入り藤原押し切るかに思われたが、藤原後位を回った猪子が鋭く伸びて、嬉しいデビュー初勝利のVゴールを駆け抜ける。2着には猪子の後位から詰め寄った田中が突っ込み、3着は藤原が確保しました。

<結果・払戻金>
 2車単 C→A 9730円
 3連単 C→A→B 20190円

【和歌山FU・9R「ガールズ決勝」】
号砲でA渡辺ゆかりとB三宅愛梨が飛び出し、渡辺がSを決める。周回中の隊列は、渡辺−三宅−@門脇真由美−C松尾智佳−F加瀬加奈子−D白井美早子−E荒牧聖未の順。赤板HSで加瀬が上昇して行くと、後続の白井−荒牧も追走。抑えられた渡辺は突っ張る素振りを見せるも、ジャンで加瀬が発進。しかし加瀬後位の白井がさらに踏み上げ、加瀬を叩いて先行態勢に入る。加瀬は冷静に最終1角から番手捲りで応戦するも、これを目標に門脇が捲り返しに出る。加瀬のスピードはやや伸びを欠き、最終3角で門脇は加瀬の横まで来て、サイド・バイ・サイドの状況に。加瀬は一瞬前輪の頭を覗かせるも、門脇は直線に入り二の脚を繰り出し、ゴール寸前で加瀬を交わしてVゴールを駆け抜ける。2着には加瀬が残り、3着には加瀬後位の渡辺が流れ込みました。

<結果・払戻金>
 2車単 @→F 2300円
 3連単 @→F→A 11080円

【和歌山FU・12R「A級決勝」】
号砲でH吉橋秀城が飛び出してSを決め、正攻法にB房州輝也を迎え入れる。序盤の位置取りは、東日本2車−近畿3車−瀬戸内3車の順で、近畿の番手F山本貴喜にD松尾透が競りかける。青板3角(残り2周半)からC藤原悠斗が上昇を見せ、赤板HS(残り2周)で@藤井栄二を抑え込む。ジャンで藤原が房州を叩いて先頭に出ると、房州はスンナリ4番手に下げる。そして藤原がかかり切る前のジャン過ぎ2センターから、山おろしを使って藤井がカマシ先行に出る。藤井後位の競りは、発進のタイミングで踏み勝った山本が取り切る。しかしライン3番手のE中畑正彦は松尾に絡まれ追走できず。藤原は3番手に収まろうとするも付いていけずクチ(車間)が開き、松尾が追い上げて行く。藤井の先行はカカリ良く、最終4角で追い付いた松尾を捌きながら番手から出た山本が、藤井を交わして今年初優勝を決める。2着には藤井が粘り、大外捲り追い込んだ房州が3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 F→@ 5090円
 3連単 F→@→B 18800円

【函館GV・9R「準決勝」】
号砲でA園田匠とH稲川翔が飛び出し、稲川がSを決める。周回中の位置取りは、京都2車−九州2車−東日本2車−北日本3車の順。赤板HS(残り2周)を迎え、G小松崎大地が上昇を見せると、中団のC屋良朝春を抑え込む。ジャン前BKでF井上昌己がイン切り気味に稲川を叩くと、さらに外を踏み込み小松崎が叩いて先行態勢へ。しかし屋良が一気にカマして前団を叩き返し、先頭へ躍り出る。屋良が快調に先行し、最終BKは一本棒で通過。前団が押し切るかに見えるも、4番手位置から小松崎マークのB成田和也が直線一気の追い込みで1着になる。2着には屋良の番手から抜け出したE伊勢崎彰大が入り、直線外バンクを強襲した稲川が3着を確保しました。

<結果・払戻金>
 2車単 B→E 5230円
 3連単 B→E→H 44830円

【函館GV・10R「準決勝」】
号砲で@菊池圭尚・B新田康仁・E宮倉勇が飛び出し、新田がSを決める。周回中の位置取りは、南関2車−単騎のC堤洋−北日本3車−中部3車の順。赤板HS(残り2周)前の4角から、A金子貴志が上昇し、中団のF佐藤友和を抑え込む。正攻法の新田が誘導との距離を置いて後方の様子見をするなか、ジャン前BKから金子が先行勝負に出る。新田は金子を送り出し4番手を確保すると、佐藤はジャン過ぎ2センター7番手から早めの捲り返しに出る。佐藤は金子番手のH有賀高士の横まで来るも、有賀のけん制を受けて最終3角で失速。佐藤の捲りに千切れた菊地に被せられた新田も、出るに出られずのまま。結局、有賀が金子を残しながらゴール寸前差し切って1着。金子が2着に逃げ粘り、ライン3番手のD坂上樹大が3着に続いて、中部ライン上位独占を決める。

<結果・払戻金>
 2車単 H→A 4750円
 3連単 H→A→D 12520円


【函館GV・11R「準決勝」】
号砲直後ややけん制状態も、@村上義弘が誘導員を追いかけ、正攻法にC水谷好宏を迎え入れる。周回中の位置取りは、近畿・中部3車−埼京2車−ライン3番手のF岩津裕介−千葉2車−ライン3番手のG佐々木雄一の順。赤板HS(残り2周)からD根田空史が上昇すると、水谷も誘導を交わして突っ張る構えを見せる。そしてジャン前2角で水谷が大きくけん制して根田が後退すると、ジャンから水谷がペース駆けの状態に。ところがジャン過ぎ2センターで、水谷が後方を警戒するあまりイエローライン付近までふくれると、空いたインをA平原康多が突っ込んで先行勝負に出る。この動きに乗じて根田が巻き返して行くも、中団4番手から発進しようとした水谷に捌かれて万事休す。捲り上げた水谷は、平原番手のH岡田征陽にブロックされ後退。そして水谷後位の村上は4番手位置にもぐり込み、最終3角過ぎから捲り追い込みに出ると、岡田のブロックをかいくぐって1着になる。2着には岡田、3着には岡田後位の岩津が続きました。

<結果・払戻金>
 2車単 @→H 1180円
 3連単 @→H→F 8340円

和歌山FU・ガールズケイリンは、各レースとも出入りのある見応え十分のレースになりました。そのガールズ決勝に限って感想を述べます。
優勝した門脇は、近歴は先行タイプの走りが多く見受けられましたが、このシリーズは3走とも“勝ちを意識した”レースだったように見えました。初日は渡辺を、2日目・3日目は加瀬を、それぞれ流れを見て追走しての差しに構えるという、見事なレース運びだったと思います。直前の全プロ「カーネーションカップ」で、エキジビションでしたが、石井寛子らを破ってV。その時も、石井と主導権争いをした梶田舞の後位で脚を貯めての追い込みでした。「実際のガールズの優勝なら、もっと嬉しいんですが…」と話していましたが、この開催のシミュレーションだったのかもしれません。近畿のエース格の一人として地元地区の開催で結果を出しましたし、それが加瀬の連勝・連続Vを止めての優勝ですから、さらに値打ちがあります。ガールズGPまではまだまだ日にちもありますし、出場権確保まで、さらに頑張って頂きたいと思います。
加瀬は2着に屈しましたが、シリーズリーダーにふさわしいレースぶりでした。予選の2走は白井・門脇にあと僅かの所まで詰められ、「危なかったですよ〜」とホッとした表情で話していましたが、まだまだ余裕があるようにも見えました。しかし決勝は、ジャンで番手にはまっていた白井に叩かれ、レースプランが狂ってしまったかもしれません。ギヤを上げて、先行で押し切るレースを考えていたにもかかわらず、自分のタイミング・ペースで駆けられなかったのが、ラスト粘り切れなかったのにつながったかもしれません。ただ連勝が15、連続Vは5でストップこそしましたが、現在のガールズケイリンの「女王」であることに変わりはありません。いわき平・地元弥彦を挟んで、前橋の「ガールズコレクション」では、高松で差された中村由香里へのリベンジを果たして欲しいと思います。
7着に敗れた白井ですが、加瀬のハコ回りで満足せず、叩いて先行勝負に出た姿勢は大いに評価できます。「勝ち」を意識するなら、そのまま番手を回りさえすれば、初日の予選1と同様、最終2センターから差しに構えれば良かったでしょう。しかしそれを敢えて断って、先行勝負を挑んだ訳ですから、まさにイチかバチかの大勝負です。無謀と思われたファンも多かったですが、積極的に見せ場を作ろうとした姿勢は、今後に必ずつながるでしょう。そして実戦を通じての脚力アップが、白井をさらに強くさせると思います。近い将来、本来の走りでVをつかんでくれると願っています。
今回のガールズケイリンは、1期生・ルーキー2期生のそれぞれの持ち味を活かした好レースの連続でした。ジャン前から出入りのある流れで、ゴールインが7車バラバラではなく、一団でなだれ込んで来ました。それに加えて、ゴール寸前で捲り追い込みの選手が2着・3着に突っ込んで、最後まで車券の行方が分からないという、競輪の醍醐味もファンの皆さんは楽しめたのではないかと思います。私もファンの一人として、ガールズケイリンの魅力を十二分に堪能させて頂きました。和歌山競輪場の職員さんも「この熱気がさめない内に、下半期の早いタイミングで、もう一度ガールズケイリンを誘致したい」とおっしゃっていました。今回のような好レースが見られるのなら、もう一度といわず、何度でも開催して欲しいと今回のレースを見て感じました。

そして“ボリューム最大級 超欲張り”合計14箇レース予想は、なんと8勝という我ながら素晴らしい成績。しかもガールズの3千円台・2千円台を的中という、大満足な結果です。ただ本命戦の配当の安いレースはとことん安くて、回収率が…(泣)。でも今回の“超欲張り”予想で、3日間楽しんで頂けたのであれば、当方も嬉しい限りです。

さて今週の番組は、明日の小田原「花月園メモリアル」(GV)・最終日11R「S級決勝」の見どころ&ヘボヘボ予想をお送りします。当ブログへのアップは、夜8時半頃を予定しています。なお諸般の事情で、予定より遅く掲載されることもあります。その際は、何卒ご容赦下さい。また、番組内容や予想・結果などについてのコメントがございましたら、どうぞ遠慮なく書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想の結果
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/68748716

この記事へのトラックバック