2013年05月24日

「全プロ記念競輪」ブログヘボヘボ予想2連戦の答え合わせ(結果)

先週は臨時号も含めて「全プロ記念競輪(FU)」2日間のメインレース(初日優秀・2日目SPR賞)のヘボヘボ予想を掲載しました。その全4レースを振り返ってみましょう。

○5/18(土)

【9R 優秀】
号砲でB武田豊樹とE金子貴志が飛び出し、金子がSを決めて正攻法に収まる。周回中の位置取りは、金子−マークのG小倉竜二−茨栃3車−北日本2車−近畿2車の順。赤板HSでA脇本雄太が上昇する素振りを見せると、@佐藤友和がこれを制するようにして前へ踏み込む。佐藤はジャン前2角で先頭に出るも、これを脇本がさらに叩いてジャンを迎える。脇本がペースを徐々に上げていくと、脇本の動きを追走した武田が難なく3番手を確保。そして武田が最終BK立ち上がりで捲りを仕掛けると、3角で脇本を捉えて先頭へ躍り出る。結局、そのままの勢いで後続を振り切った武田が1着、マークのH神山雄一郎が2着、ライン3番手のF飯嶋則之が3着に入って、ライン上位独占を決める。

<結果・払戻金>
 2車単 B→H 580円
 3連単 B→H→F 1610円

【10R 優秀】
号砲直後はけん制状態も、A深谷知広が誘導員を追いかけ(記録上はS)正攻法に位置する。周回中の隊列は、中部2車−関東2車−大分2車−福島3車の順。レースは青板2センター(残り2周半過ぎ)から動きを見せる。最後方からH鈴木謙太郎が上昇すると、@平原康多も併せて踏み上げる。深谷が車を下げ、平原が正攻法に入れ替わるも、鈴木が前団を叩いて先頭へ。平原はスンナリ車を下げて4番手を確保。鈴木はジャン過ぎ2センターから誘導を交わして一気にペースを上げ、先行態勢へ。最終1センターから平原が捲り返して行くと、それを見た鈴木マークのC渡邉一成が番手捲りで応戦。最終3角で渡邉マークのB佐藤慎太郎が平原を捌く間に、渡邉はさらに加速し、後続との車間が空いてしまう。結局、渡邉が2着を4車身千切る快勝。2着には、2センターの混戦のなか、巧みにコースを突いたE菅原晃が突っ込み、3着には菅原マークのG大塚健一郎が続く。

<結果・払戻金>
 2車単 C→E 19150円
 3連単 C→E→G 68580円

【11R 優秀】
号砲でE中川誠一郎とG合志正臣の熊本両者が飛び出し、中川がSを決める。序盤の位置取りは、熊本2車−福島3車−京都2車−関東2車の順。赤板HS(残り2周)過ぎからF藤木裕が上昇を始めると、他派のけん制を乗り越えてジャン前から先行態勢に入る。藤木がメイチで駆けるところ、A新田祐大がジャン過ぎ2センターから巻き返しに出る。ところが新田マークのH山崎芳仁が離れてしまい、藤木が番手にはまる流れとなる。単独先行となった新田は後方を千切りつつ快調に飛ばし、藤木も車間を詰めるべくモガキ続ける。結局、ゴール直前で新田を捉えた藤木が1着になり、新田が2着に粘る。そして最終BKで空いたインを突っ込み、藤木後位の@村上義弘を捌いて直線伸びたD伏見俊昭が3着に突っ込む。

<結果・払戻金>
 2車単 F→A 6660円
 3連単 F→A→D 67530円


○5/19(日)

【11R スーパープロピストレーサー賞】
号砲でA武田豊樹とB新田祐大が誘導を追うところ、これを制したG大塚健一郎Sを決め、E菅原晃を正攻法に迎え入れる。序盤の並びは、大分2車−関東3車−単騎の@藤木裕−福島3車の順。赤板HS(残り2周)を迎え、藤木がイン切り気味に上昇すると、新田もこれを追走。菅原が車を下げると、藤木が正攻法に入れ替わったジャン前BKから新田が叩いて主導権取りへ。今度はジャン過ぎ2センターから武田が巻き返しを図って踏み上げるも、これに気付いた新田もペースを上げ、新田と武田がモガキ合いの雁行状態となる。そして新田が最終2角で前に出ると、武田も踏み返して3角では出切る寸前まで行く。しかし再度踏み直した新田が、武田を前に出させず直線へ。結局、新田が勢いそのままにゴールを駆け抜け、初のSPR賞を制する。最終3角で新田後位のC渡邉一成をキメた(内に抑え込んで)突っ込んだF神山雄一郎が微差届かずの2着。神山追走のD飯嶋則之が3着に続きました。

<結果・払戻金>
 2車単 B→F 6430円
 3連単 B→F→D 32440円

「全プロ記念」は淡白なレースが多い印象を持っていましたが、スピード感あふれる好レースの連続でした。スーパープロピストレーサー賞は、今年のベストバウト(好勝負)に上がってもおかしくないような素晴らしいレースでした。そのSPR賞に限って感想を述べさせて頂きます。
優勝した新田は、初日の優秀競走と同様、積極的なレース運びでのV奪取でした。しかもSPR賞では、武田との激しい先行争いを制し、さらには後続の追撃を振り切っての見事な1着でした。別府GV決勝のあとがきで「GT・GU戦線上位陣の一角から、またさらに一歩抜け出すきっかけになった」と書きましたが、上昇気流の勢いそのままのレースぶりでした。これで、来月当地で行われる「高松宮記念杯」のV候補にリストアップされたことでしょう。でも余談になりますが、表彰式のあいさつはカチコチの堅いものでしたんで、もう少し場慣れが必要でしょうか?
2着の神山は、武田とのクチ(車間)が一瞬空いてしまいましたが、詰めた勢いで新田後位の渡邉をキメるなど、動きはさすがのものを感じました。連日、武田とラインを組んでの戦いでしたが、武田も神山がマークしている時は安心して駆けていけるのを、今回、生でレースを見て実感しました。差し・捌きには元々定評がある神山ですが、関東勢は自力型が豊富なのも神山にとって有利な材料の一つ。関東の司令塔としての今後の動向は、さらに注目です。
そして武田には「敗れてもなお強し」という強烈な印象を持ちました。ジャン過ぎからという仕掛けのタイミングは決して悪くなく、絶妙とさえ感じました。新田に踏み直されたものの、再度踏み直して最終3角では一瞬出切るような所まで行きましたし、直線に入る寸前まで新田とツバ競り合いを演じました。立川ダービー以降、坐骨神経痛で体調・成績ともイマイチの状態が続きましたが、今回のシリーズで復活のきっかけを掴んだようにも見えました。こちらも「高松宮記念杯」での活躍に期待をかけたいと思います。

さて今週の番組は「山本ディレクターの競輪トピックス」として、いよいよ来週5/31(金)から3日間開催される、本場FU・ガールズケイリンの見どころを紹介します。明日の宇都宮記念2日目11R・優秀競走「みやかめ賞」の見どころ&ヘボヘボ予想のアップは、夜8時半頃の予定です。
またいつもお願いしておりますが、番組内容や予想とその結果などについてのコメント等々がございましたら、遠慮なく書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想の結果
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