2012年03月31日

【山本ディレクターの自腹出張日記】 観音寺ふたたび(そのC)

わたくし山本が直近に遠征した全国の競輪場を紹介する「山本ディレクターの自腹出張日記」。今回は去る3月25日(日)に「さよならお客様感謝デー」が行われた香川県の観音寺競輪場への「ふたたび自腹出張」リポートの4回目です。

バンクから車券発売エリアのイベント会場に戻ってくると、地元香川県の選手によるトークショーが行われていました。

地元選手トークショー

地元選手トークショー
左から大西祐選手、香川雄介選手、船曳義之選手、馬場圭一・日本競輪選手会香川支部支部長、赤澤佳美さん


大西選手は「この前の最終開催では、決勝に乗れずにスンマセンでした。でもショックは癒えているので、これからまた観音寺バンクでしっかり練習して、がんばります」と申し訳なさそうに話していました。
香川選手は「観音寺は廃止になっても全国の競輪場で頑張ります。その姿をサテライト観音寺で応援して下さい」と、穏やかな口調で今後の健闘を誓っていました。
自他ともに認める「香川支部広報部長」の船曳選手は、自身の名物である1着ガッツポーズの話題で「お客さんにとって、勝ち上がり戦も負け戦も、車券を買って頂いていることに変わりはないので、自分を応援してくれたファンとの一体感が味わえるので、1着になったら必ずやることにしています。観音寺でお見せすることはできなくなりましたが、また他の競輪場でガッツポーズすることを期待して下さい」と、元気いっぱいに話していました。

続いて、中四国実況アナウンサーによるレース予想会です。今回は、3/7の最終開催に登場した3人(茂村華奈さん・和田年弘さん・田中克典さん)に加え、中四国実況アナの“ドン”“ボス““師匠“と数多くの異名を持つ、高知競輪実況アナウンサー・楠瀬淳二さんが登場です。

中四国実況アナウンサー対抗予想バトル

中四国実況アナウンサー対抗予想バトル

左から和田年弘さん(広島競輪実況担当)、楠瀬淳二さん(高知競輪実況担当)、茂村華奈さん(小松島競輪実況担当)、田中克典さん(松山競輪実況担当)


予想バトルは、楠瀬・和田組vs田中・茂村組によるチーム対抗戦。楠瀬さんが「ワシ、2月の地元(高知)であった東西王座戦から、いっこも車券当たっとらんのよ」といきなりのグチ。自他ともに認める穴党の楠瀬さんは、やはり穴狙いのフォーカス。一方、田中さんは固いところの狙い目を出しました。そして田中さんは、7Rが本命戦で決着すると「こんなの当たった内に入りませんよね」と言いながら、予想的中を周囲に吹いて回っていました。でも、私もそうです。予想会で出した組番が当たると、自慢したくてしたくて、たまらなくなるんです。分かります、その気持ち。

続いてのステージイベントは、かつて観音寺バンクを熱くさせた元競輪選手で解説者諸氏の「思い出トークショー」です。

思い出トークショー

元選手で解説者による「思い出トークショー」
左から伊藤豊明さん、松村信定さん、工藤わこさん、井上茂徳さん


同期の伊藤さんと井上さんが、デビュー間もなく、選手会が主催して観音寺で行われた合宿訓練で、禁止されていた飲酒がバレて、謹慎のあっせん停止を喰らったほろ苦い思い出。趣味の釣りやゴルフの話。松村さんが趣味の釣りが高じて漁業権を買い取り、今や「海の男」として漁に出ている話。そして松村さんが「引退してからは車券を買っているが、全然当たらん」というボヤキなど、やや脱線気味のトークショーでした。

選手OBに続いて、今度は観音寺CS中継を彩った女性MC3人娘の「思い出トークショー」でした。

思い出トークショー MC篇

MC3人娘による「思い出トークショー」
左から赤澤佳美さん、工藤わこさん、服部佳代子さん


「女3人寄ればかしましい」という言葉がありますが、まさにガールズトーク全開。いきなり工藤さん行きつけのラーメン屋さんの話に始まり、服部さんが正月3が日開催で食べる所がないのに困った挙げ句、施行者さんのお家でお雑煮を食べさせて頂いた話、赤澤さんが年に2度しか行われない銭形砂絵の「砂ざらえ」を和田年弘氏と一緒に見に行った話など、TV中継の裏側で繰り広げられた知られざるエピソード満載のトークショーでした。

その「MC思い出トークショー」に地元選手が呼ばれて、それぞれの観音寺バンクの思い出を語りました。

地元選手が観音寺バンクの思い出を語る

(左から)井元秀典選手、佐々木英之選手、馬場圭一支部長、吉田彰久選手が観音寺バンクの思い出を語る

そしてフィナーレが近づいてくると、この日の出演者全員が次々と再度ステージに呼ばれ、それぞれの観音寺バンクの思い出を語りました。

出演者全員が次々とステージへ

出演者全員が次々とステージへ

出演者全員が次々とステージへ

思い出トークが終わると、観音寺市の大倉利夫副市長が挨拶に立ちました。

大倉利夫副市長の挨拶

挨拶する大倉利夫副市長

大倉副市長が「61年もの間、皆様に愛され続けた競輪場が廃止になるのは大変残念ですが、ファンの皆さん、選手・関係者の皆さんのおかげで競輪事業を進めていくことができました。今後は『サテライト観音寺』として再出発しますので、引き続きご声援をよろしくお願い申し上げます」と述べると、会場から大きな拍手が湧き起こりました。それも、ヤジや罵声を上げる人が全くいなかったのです。これには驚きよりも、むしろ感動すら覚えました。

(そのD・最終回へ続く)
posted by wbs at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自腹出張日記
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