2011年12月31日

先週の答え合わせ(結果)

先週のブログヘボヘボ予想は、佐世保記念(GV)の最終日・11R「S級決勝」のヘボヘボ予想でした。そして「GP増刊号」として、おととい(29日)夜に配信しました、平塚GPシリーズFT「寺内大吉記念杯」S級決勝と、「KEIRINグランプリ2011」のヘボヘボ予想も合わせて振り返ってみましょう。

【12/25 佐世保記念・S級決勝】
号砲と同時に@井上昌己とH坂上忠克がS取りを狙って飛び出し、坂上がSを取ってE篠原忍を迎え入れる。正攻法以下、中部2車−九州・西日本3車−単騎のA市田佳寿浩−同じく単騎のB菊地圭尚−南関2車で周回を重ねる。レースが動いたのは青板BK。D桐山敬太郎が上昇して篠原を抑えると、篠原は車を下げて桐山が正攻法に入れ替わる。赤板HSで篠原は再度上昇を見せ、この動きにF坂本亮馬が追走するが、菊地が内をすくって一瞬空いた篠原ラインの3番手に潜り込む。ジャン前BKで篠原は前団を叩き先頭に躍り出て、菊地まで出切る形になると、桐山は4番手に下げ、坂本は車間をやや空けた6番手で様子見をする。桐山は最終HSから捲り上げ反撃に出るも、最終2角で坂上のけん制にあって失速。この動きに対応する形で、篠原番手を狙って菊地が内を潜り込み、さらに桐山番手のG内藤秀久も突っ込み、篠原番手は4車併走の大混戦。これを見て坂本が一気に捲りを仕掛けて行くと、最終3角で番手の井上とともに前団を捉え、あとはマッチレース状態。4角回りきる前から早めに踏み込んだ井上が差し切って嬉しい地元記念のVゴールを駆け抜け、坂本とのワンツーを決める。3着は混戦を制した菊地が流れ込む。

<結果・払戻金>
 2車単 @→F 720円
 3連単 @→F→B 3470円

【12/30 平塚10R・FT「寺内大吉記念杯」S級決勝】
@松岡孔明がSを取って誘導を追うと、周回中の隊列は松岡−岐阜2車−関東2車−近畿3車で、近畿ラインの先頭・E脇本雄太の番手は、G南修二とF渡邉晴智が内外入れ替わりながら競り合う。赤板HS過ぎの1角から脇本が上昇を開始すると、南は巧みに渡邉を押し込み脇本の番手をキープ。脇本はジャン前BKから一気に踏み上げると、今度は正攻法位置の松岡が南に飛び付き、競り合いを挑む。最終HSで南は松岡をキメにかかると、渡邉が再度追い上げマーク策。勢いに勝った渡邉が脇本番手を奪うが若干車間が空いてしまい、捲り気味に追い上げてきたH後閑信一が渡邉の抵抗をかいくぐり、スッポリ番手に収まる。こうなると流れは後閑のもので、直線立ち上がりから踏み込んだ後閑が脇本を差し切ってVゴールを駆け抜ける。2着には脇本が逃げ粘り、3着には後閑−D川口満宏の後位に切り替え直線伸びたA前田拓也が突っ込む。

<結果・払戻金>
 2車単 H→E 1030円
 3連単 H→E→A 6110円

【12/30 平塚11R「KEIRINグランプリ2011」】
号砲とともに、@長塚智広とB佐藤友和が飛び出し、佐藤がSを取る。そして序盤の隊列は、北日本3車−茨城2車−単騎のH村上義弘−中部3車の順で、長丁場・7周競走の周回を重ねる。隊列が崩れたのは青板2角。C深谷知広が上昇を見せると、正攻法の佐藤を押さえにかかる。この動きを見てD武田豊樹が中部ライン追走に出ると、赤板HS手前の4角で早くも誘導を下げさせ、イン切り気味にハナに立つ。深谷は下げるも4番手を確保すると、赤板過ぎ1センターから巻き返し、先頭に立ってそのまま全速先行態勢。武田は下げて4番手を再度確保し、村上は6番手、北日本勢は後方7番手以降に置かれ、最終HSは隊列一本棒の展開。深谷番手のF浅井康太は、後方を警戒しながら最終1センターから徐々に車間を空ける。そして佐藤が7番手から捲り上げようとしたのを確認した浅井は、最終BKから一気の番手捲り。武田が最終2センターから踏み込んだものの、浅井後位からA山口幸二が、後方で長塚と村上が落車するのを尻目に鋭く伸びてVゴールを駆け抜け、GP優勝最年長記録を塗り替える13年ぶり2度目のGP制覇を決める。2着争いは粘った浅井と外伸びた武田との写真判定にもつれ込んだが、微差交わした武田が制し、浅井は3着に終わる。

<結果・払戻金>
 2車単 A→D 17770円
 3連単 A→D→F 62150円

山口の心理戦も含めた完勝ともいうべきGP制覇でした。前夜祭の共同記者会見では「作戦は前検日に決める」と思わせぶりな態度を見せて、結局は「中部3番手」。この時点で深谷は引き出し役、浅井とはマッチレースを半ば強要という、心理面でのプレッシャーを与えることができました。メンバー中、脚的にやや見劣りするのは否めない山口でしたが、ラストの伸びはしっかりとしていました。「闘う支部長」「史上最強の支部長」の称号がさらに光り輝くことでしょう。ただ、GPチャンピオンユニフォームのプレッシャーは、相当重いことでしょう。今後の山口のレース振りに注目したいと思います。
2着の武田・3着の浅井は、それ相応の役割を見事に果たしたと思います。武田は中部ライン追走からの伸び勝負に出ましたが、惰力が乗っていない分、ややスピードの乗りが良くなかったように見えました。しかし一旦インを切ってハナに立ち、深谷にニラミを利かせるなど、武田らしさが十分見えたレースでした。浅井も、ある意味“お約束の”番手捲りでしたが、ラストでやや失速したように見えました。トラックパーティーのケガから回復したものの、やはりレース勘という部分も含めてラストまで踏み切るところまでいかなかったんでしょうか。ただ年間GT2勝という実績は大きいものがあります。来年の更なる飛躍を期待したいものです。
あと苦言を呈するなら、佐藤の消極的な動きを挙げます。競輪祭の決勝で市田のインで粘ったあの動きが、レースの流れ次第では考えられました。ところが実際は、後方追走からの捲り追い込み。しかもほとんど車は前に進まずというもの。佐藤が見せ場を作ることによって、伏見や成田にもチャンスが訪れるということを考えれば、何か仕掛けがあっても良かったでしょう。深谷が発進した際に中団取りへ追い上げて、武田との併走を挑んでも良かったかもしれません。勿体なかったレース振りでした。
それと長塚の落車失格もいただけません。ゴール前直線で浅井に追突(ハウス)して自ら転倒、村上を巻き込む結果となりました。ある意味、半ば勝負が決した状況での落車事故でほとんど関係が無さそうな気もしますが、GT決勝・GP合わせて年間3度目の失格です。競艇には、SG決勝でフライングを切ったら直後1年間SGの出場権を失うというルールがあります。それを考えれば、今回の失格は「過失走行」ゆえでラフプレーによるものではなかったものの、失格は失格です。「何度、客(と対戦選手達)に迷惑をかければ気が済むのか?」と言いたくもなります。全力を出したゆえであるのは理解できますが、今回の失格はレースの後味も悪くさせたことから、特に重く受け止めて欲しいものです。

さて今週の番組は、いよいよ年明け1月8日に開幕が迫ってきました「開設62周年記念・和歌山グランプリ」のシリーズの見どころをご紹介します。なお、明日、和歌山競輪場で場外発売が行われる岸和田FT・初日12R「S級初日特選」のブログヘボヘボ予想のアップは、夜7時半頃を予定しています。

そしていつもお願いしていますが、番組内容や予想・結果などについてご意見・ご感想などがございましたら、どうぞ遠慮なくコメントして下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 予想の結果
この記事へのコメント
GPは硬いところの順番違いで大きく荒れましたね。やまもっちゃんの解説の通りで、友和が全く仕掛けることも無く終わってました。それと、「長塚の失格」に対する考えも同感です。岸和田の予想屋さんと「また失格違うか!」って話してました。私も、厳しい制裁を加える必要がある!と考えます。G1決勝で75%の失格はファンに対してかなり失礼です。今度、和歌山か岸和田に来よったら思いっきりやじりに行きます!
明日の岸和田は遅い目に顔を出そうかと。
因みに、本日で48になりました。オヤジはこれからも健康のために自転車頑張ります!
Posted by 岸和田オヤジ at 2011年12月31日 22:08
岸和田オヤジさん、
お誕生日おめでとうございます。
2012年もよろしくおねがいします。

グランプリは「見」で
車券には手を出さずでした。
グランプリは
誰が勝ってもおかしくない
と、言うのが私のスタンスでして、
全てを買えば当たるのですが、
的中させた方を毎度「凄いな!」
と、思います。
私も長塚は「いかがなモノか?」と
思いました。

今年最後の和歌山開催は
何とかトータルで、
勝ち越せましたが、
本日4レースの丹波は
「どないやねん」と思い、
結果、不可解な大晦日になりました。

では、良いお年を!

Posted by ぽぽらじ at 2011年12月31日 23:58
岸和田オヤジさんへ

コメントありがとうございます。そして、お誕生日おめでとうございます。
今日(1/1)岸和田ガイダンスでお会いする前、駐車場から歩いて岸和田競輪場に向かう途中の立ち飲み屋さんでも、長塚の失格についてファンが議論する声が聞こえてきました。
小耳に挟んだ話は、おおむね私と同じ意見でしたが、その中で「協会(恐らくJKAのこと?)は、もっと厳しく事に当たらなイカンわ! SS班剥奪したらエエねん」という話が印象に残りました。斡旋停止をもっても余りあると言いたいんでしょう。
SS班は実力とともに、他の競輪選手の模範であるべき、というSS班創設の理念からすれば、このご意見は傾聴に値すると思います。実際のところSS班剥奪は無いでしょうが、ファンの厳しい視線に負けずに、長塚選手にはフェアプレーで今後さらに頑張って欲しいところです。


ぽぽらじさんへ

コメントありがとうございます。ブログ本文で「504通り全て買いたくなる」と書きましたが、本当に買ってたら儲かってましたね…(苦笑)。
長塚選手に関するコメントは上記に譲るとして、和歌山の大晦日開催はなかなか難しいレースの連続でした。A級決勝も、大本命が飛んでもっと高配当かなと思いきや、マイルドな万車券でしたね(どんな表現や?)。
和歌山4R・丹波孝佑選手の先行について「?」マークをつけられていましたが、主導権取りにこだわるあまり赤板前から踏み合いになってしまったら、簡単に捲くられてしまいます。本線で人気を背負っている以上、それなりの考えたレースをしてくれなければ、客にとってはたまりませんよね。レースに若さ、経験不足が露呈してしまったんですから、次はこの失敗をバネに取り返して欲しいところです。
でも勝ち越せただけでも十分!2012年もエエ車券取れるように頑張って下さいね。
Posted by 山本D at 2012年01月01日 18:48
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