2011年12月10日

先週の答え合わせ(結果)

先週のブログヘボヘボ予想は、「第53回競輪祭(GT)」の最終日11R・決勝戦のヘボヘボ予想でした。

F佐藤友和がSを取り正攻法に付けると、佐藤と@大塚健一郎の即席ライン2車−茨城2車−単騎のH海老根恵太−近畿4車の並び順で、6周決勝の周回を重ねる。赤板HSを前にD村上義弘が上昇すると、レースは一気にペースアップ。村上がハナを切り、番手のG稲垣裕之まで出切るも、下げた佐藤が近畿分断を狙って3番手のB市田佳寿浩に競りかける。これには市田と4番手のE南修二が外から被せて対応し、競りは市田・南に軍配が上がる。村上が快調に先行するも、競りに決着が付いた最終HSからA武田豊樹が早めの捲り上げ。これに気づいた稲垣が、最終1角と1センター(1角と2角の中間)で武田をブロックしながら番手捲りに出るが、構わず武田は最終BKで稲垣を捲り去り、先頭で最終4角へ。ゴール前は、武田と番手マークから差し込むC長塚智広とのマッチレースとなり、写真判定の末、長塚がタイヤ差交わして嬉しいGT初優勝を決める。2着には武田、3着には武田の捲りに切り替え追走した海老根が流れ込む。

<結果・払戻金>
 2車単 C→A 920円
 3連単 C→A→H 4520円

今年最後のGT決勝にふさわしい、見応え十分の決勝戦でした。村上の先行、武田の捲り、稲垣のブロック&番手捲り、佐藤の近畿分断策など、いつも私が申し上げている「各選手が己の役割を十分担った上で、最後は個々の力比べとなるレースが最も面白く、競輪の醍醐味だ」がよく現れた、素晴らしいレースだったと思います。
優勝した長塚は、2004年アテネ五輪の銀メダリスト。世界級のダッシュ力を持ちながら、色々とご興味をお持ちである故か、本業の競輪では今一つ成果が現れていませんでした。しかし競輪に集中して1年半。4回転ギヤを踏みこなし、流れに応じて縦横無尽な攻めを見せるという「ニュー長塚」が完成の域に近づいた結果のGT初優勝。GP制覇も含めて、今後の大きな飛躍が期待できそうな長塚の走りでした。
準Vの武田は、連日強いレースを見せていましたが、決勝でも稲垣の厳しいブロックに負けず、一気の捲り上げ。そのまま優勝でもおかしくないスピードでしたが、最後の最後で力尽きました。レース後のコメントでも「もうどこにも力が残ってませんでした」と話すなど、まさに全力を出しきった結果の2着でした。でも表彰台の頂点に立つというお楽しみは、深谷との東西最強対決でもある競輪GPで実現してもらいましょうか?
稲垣も大きくブロックした上で番手捲りを打つなど、精一杯のレースを見せてくれました。村上の心意気の先行を受けての4着という結果。「申し訳ないという気持ちで一杯です」というレース後コメントにすべてが現れていました。
佐藤の近畿分断策には賛否両論あろうかと思います。稲垣の番手捲りが見込まれるなか、「稲垣に競りに行ったのでは武田の捲りを誘発するだけ。ならば稲垣に行かせて、後位の市田を飛ばせばチャンスはある」と踏んで3番手競りに行ったのは、自然な流れだったかもしれません。ただ市田にもGP出場権獲得への意地が勝りました。外から被せられた時点で万事休す。しかし「完走でGP確定」という条件の下、奇襲策でチャンスをつかみに行った佐藤の勇気は拍手を送ってもいいと思いました。

さて今週の番組は、明日の伊東温泉記念2日目・優秀競走「いで湯賞」の見どころ&ヘボヘボ予想をお送りします。なお当ブログへのアップは、午後8時半頃の予定です。
そしていつもお願いしていますが、番組内容や予想・結果などについて、ご意見・ご感想などコメントがございましたら、どうぞ遠慮なく書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想の結果
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