2019年12月16日

ガールズ達が季節を逆戻し? 「ガールズケイリン」和歌山開催リポート(その@)

和歌山競輪場では、12/11(水)〜13(金)の3日間、「ガールズケイリン Kドリームス杯(FU)」が開催されました。通算27回目となる和歌山ガールズ開催の様子を「ガールズ達が季節を逆戻し?」と題して4回シリーズでご紹介します。


○前検日 12/10(火)

前回のガールズ和歌山開催リポートから早や4ヶ月。その間に9月(優勝:高木真備)と11月(優勝:奈良岡彩子)に2節開催されました。それぞれ取材はしたものの、本業などで手一杯になってしまい、当ブログへのアップが叶わないままお蔵入りとなってしまいました(それ、どっかで聞いたフレーズやな? 取材した以上は、しっかり仕事しましょうね!)。

高木選手がファンクラブ会員と一緒に記念撮影

2019年9月開催は高木真備(東京)が優勝。バンク内観戦会参加のわかちゃんファンクラブ会員と記念撮影


2019年11月開催は奈良岡彩子(青森)が優勝

2019年11月開催は奈良岡彩子(青森)が優勝


今回の開催は前検日が火曜日ということで、いつもより早めに出社し、軽くデスクワークを済ませてから競輪場へ赴きました。しかし到着したのが11時前。寝坊してやって来るいつもの開催と、全く変わりません(それならもっと早く出て来い!)。到着するとやはりいつもと同様に、見かけたガールズ選手に手当たり次第に取材を試みます。

佐々木恵理選手

佐々木恵理選手(110期・愛知)

愛知のガールズ5期生・佐々木恵理選手です。和歌山は4回目で、初参戦の16年末の時は優参も果たしています。それに佐々木選手は「わかちゃん」が大好きで、「(同期の山本)知佳からもらったミニわかちゃんを車に付けてます」とのこと。隣にいたWTVの中村アナが「今シリーズの最終日、誕生日ですよね?」と情報を入れると「開催中に誕生日になると、みんなお祝いしてくれるんですけど、なんだかドギマギして…」と、ちょっと嬉し恥ずかしの顔に。「じゃあ、バースデービクトリー(優勝)に期待しようかな?」と話を向けると(キタッ、エラソーに!)、「そこまでは無理かもしれませんが、決勝乗れるように頑張ります」と活躍を誓ってくれました。


戸田みよ子選手

戸田みよ子選手(102期・広島)

ガールズ1期生で広島の戸田みよ子選手です。7月豊橋で落車し長期欠場していましたが、10月弥彦で復帰。アンラッキー7が続いていましたが、前回・京都向日町では7・5・5で復活傾向に。「前回の動きからしても、戻って来つつあるように思うよ」と話すと(またまたエラソーに!)、「そうですかね? そんなには感じてないんですけど」と一蹴されてしまいました。その後は話が続かず、中村アナに話の流れを預けてしまいました(大バカ)。でも最後には「3日間、一生懸命頑張ります」とコメントしてくれました。


橋本蒔子選手

橋本蒔子選手(114期・栃木)

栃木のガールズ7期生・橋本蒔子選手です。3月宇都宮参戦から7ヶ月欠場しましたが、10月いわき平から復帰。「頭痛・めまいがあって長期欠場していましたが、今は大丈夫です」とのこと。「前回が(小倉)ミッドナイトで中3日だったんで、栃木に帰らず松山で調整しました」


藤原亜衣里選手

藤原亜衣里選手(102期・新潟)

もう一人のガールズ1期生、新潟の藤原亜衣里選手です。前々回の松戸は2・2・Bと優参。「体調も戻ってきたんで、少しずつ成績も良くなっていますね」と手応えを感じているようですが「自分で動かなきゃ、良い位置は取れないんで」と、同時に難しさも感じているとポロリ。


鈴木彩夏選手

鈴木彩夏選手(110期・東京)

東京のガールズ5期生・鈴木彩夏選手です。和歌山は今年8月以来2度目の参戦。前回の地元・松戸MNが終わってから「時間が空いたんで、荒井崇博さんや井上昌己さんが練習されている所で街道練習しました」とのこと。「その練習の成果を出したいですね」と意欲を出していました。


田中千尋選手

田中千尋選手(114期・愛知)

愛知のガールズ7期生・田中千尋選手です。前回・京王閣は「腰痛で」欠場しましたが、「もう大丈夫です」とのこと。「次が地元(豊橋)なんで、つなげられるように頑張りたいです」と、こちらも気合いを入れていました。


青木美優選手

青木美優選手(106期・栃木)

ガールズ3期生で栃木の青木美優選手です。和歌山は16年末(4・3・C)以来の参戦。前回・京王閣は決勝7着。「たまたま流れが良かったんで」とのことですが、「この流れを活かしたいですね」と活躍を誓ってくれました。


大久保花梨選手

大久保花梨選手(112期・福岡)

今節のシリーズリーダーの一人、福岡のガールズ6期生・大久保花梨選手です。2017年デビュー直前の全プロ・エキシビション「わかちゃんカップ」以来で、競輪開催としては初めての和歌山参戦です。ちなみにそのエキシビションでは優勝。「良い思い出です」とオレンジバンクには好印象の様子。しかも「親戚が和歌山にいるんで、みかんを送ってくれるんです。だから和歌山のみかんは大好きです」と、和歌山人には嬉しいお言葉。だからか「優勝して賞金いっぱいもらって、どっさりみかんを買って帰りたいです」とのこと。


島田伸二香選手

島田伸二香選手(116期・奈良)

奈良のルーキー・島田伸二香(のにか)選手です。島田優里選手(108期)の実妹ですが、3ヶ月遅れて、10月京都向日町でデビューを果たしました。以降「レース慣れしてなくて」7着しか取れていない残念な結果が続いています。でも「レースの流れはだいたい分かってきました」とのこと。「一つでも良い着が取れるように頑張ります」と話してくれました。


川田ひな選手

川田ひな選手(114期・香川)

ガールズ7期生で香川の川田(かわだ)ひな選手です。前回の和歌山参戦は今年7月で決勝7着でした。「その時は4着・4着で、これで上がれるんだってビックリしました」とのこと。「今回は確定板に乗って決勝に進みたいです」と今節の目標を話してくれました。


村田奈穂選手

村田奈穂選手(116期・熊本)

もう一人のルーキー、熊本の村田奈穂選手です。前回・小倉MNでデビュー初優勝(2・4・@)を果たしました。しかも梶田舞選手・奈良岡彩子選手らを相手にしたもので、価値ある初Vです。「思い切って捲って行きましたが、出切れたのか分からないままゴールしました」と、無我夢中の走りが功を奏しました。「この流れを活かして、今節も良い着を取りたいです」


日野未来選手

日野未来選手(114期・奈良)

奈良のガールズ7期生・日野未来選手です。グラビアアイドルからガールズケイリンの世界に飛び込んで来ましたが、競輪学校入学からから早や2年半がたちました。注目される中、デビュー以来ケガなどもあって成績は伸び悩んでいましたが、「今もそうですけど、なかなかレースの際に緊張してしまって」とメンタル面が課題だったようです。しかも近歴は決勝進出も増えるなど実力急上昇。「練習の感じも良くなってきました」と手応えも感じているようです。


杉沢毛伊子選手

杉沢毛伊子選手(104期・静岡) ※撮影は指定練習後

静岡のガールズ2期生・杉沢毛伊子選手です。静岡県のガールズ選手のパイオニア(岡山から移籍の1期生・重光啓代元選手は除く)で、途中落車による大ケガも乗り越えて頑張っています。前回・川崎MNは決勝7着でしたが、状態は上向きのようです。しかも和歌山は風が強いバンクだと伝えると「風が強くて重いバンクは、むしろ好きです」と、力強く「パワフル自力」宣言してくれました。


尾崎睦選手

尾崎睦選手(108期・神奈川) ※撮影は指定練習後

そして最後はもう一人のシリーズリーダー、ガールズ4期生で神奈川の尾崎睦選手です。ガールズGPトライアルが決勝4着で、賞金ランクも8位にとどまり、残念ながらGP出場はかないませんでした。しかも賞金ランク下位ながらナショナルチームの小林優香選手が優勝したことで、GP補欠にも選ばれませんでした。ところが「補欠なら現地(立川)に行かなければなりませんから、むしろ助かりました」と、サバサバした様子で話してくれました。それで吹っ切れたのか「今年はヒラ開催で勝ち切れなかったのが、GPを逃す原因だったと思う。来年のGPは平塚なんで、それに目標を切り替えようとして前回の向日町も良いレースができました」とのこと。「(追加あっせんがなければ)今年ラストなんで、良い形で締め括りたいです」


そして11時45分から指定練習ですが、大久保花梨選手と、荷物の到着が遅れた尾崎睦選手を除いた12選手が、薄曇りのオレンジバンクで周回を重ねていました。

指定練習@

指定練習その@
先頭から日野未来・川田ひな・田中千尋・橋本蒔子の各選手



指定練習A

指定練習そのA
先頭から佐々木恵理・鈴木彩夏・藤原亜衣里・戸田みよ子(外)・杉沢毛伊子(内)・青木美優の各選手



指定練習B

指定練習そのB
先頭から村田奈穂・島田伸二香の各選手



幸いにも週間予報では、開催3日間とも雨の心配はなさそうとのこと。好コンディションでの熱いレースに期待して競輪場を後にしました。


そのAに続く)
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