2019年06月21日

「高松宮記念杯競輪」ブログヘボヘボ予想4連戦の答え合わせ(結果)

先週のブログヘボヘボ予想は、臨時号を含め、岸和田競輪場で行われた「第70回高松宮記念杯競輪」の4日間・計9レースでした。そのヘボヘボ予想9レース分の結果を振り返ってみましょう。

○6/13(木)

【11R 西日本・特選予選】
号砲で@三谷竜生が飛び出してSを決めると、正攻法にF脇本雄太を迎え入れる。序盤の位置取りは、近畿2車−ライン3番手のE中川誠一郎−瀬戸内3車−近畿別線のG古性優作−マークの京都2車の順。青板1センター(残り3周過ぎ)から古性が上昇し、一旦中団のC太田竜馬を抑え、さらに前々踏み上げる。正攻法の脇本は車を下げ、古性が正攻法に入れ替わる。すると太田が上昇して中団に入り、スパートのタイミングを計ると、古性も誘導との距離を空けて後方の仕掛けをけん制する。ジャンを迎え、太田がスパートを仕掛けると、古性も併せて踏み込み前団は雁行状態になるも、太田が最終HSで古性を力でねじ伏せ主導権を奪う。しかし脇本が捲り返しに出ると、三谷番手のA清水裕友のけん制をくぐり抜け先頭に躍り出る。結局、脇本番手の三谷が直線で脇本を捉えて1着になる。2着には三谷後位へ切り替えた清水が突っ込み、脇本が3着に粘る。

<結果・払戻金>
 2車単 @→A 17700円
 3連単 @→A→F 53820円

【12R 東日本・特選予選】
号砲直後の若干のけん制の後で、B平原康多とC諸橋愛がゆっくりと誘導を追い、平原が誘導に収まる。周回中の隊列は、関東3車−南関3車−北日本3車の順。赤板HS(残り2周)を迎え、E新山響平が上昇すると、併せるようにD渡邉雄太も前々踏み上げる。しかし渡邉の抵抗も構わず新山がハナを切ると、そのままさらにペースアップして線香勝負に出る。最終HSを一本棒で通過すると、最終2角から平原が先捲りを敢行。これを併せるように渡邉も後捲りで参戦。しかしこれを見て、新山マークのA新田祐大が渡邉を捌きながら番手捲りで応戦すると、混戦となり平原ら後続が大量5車が落車。結局、新田がアクシデントを尻目に1着になり、新田マークのH佐藤慎太郎が2着になる。3着には新山が残り、北日本ラインが上位独占を決める。

<結果・払戻金>
 2車単 A→H 420円
 3連単 A→H→E 6970円


○6/14(金)

【11R 白虎賞(西)】
号砲でポンと飛び出した@三谷竜生がSを決め、正攻法に収まる。序盤の並びは、近畿3車−西日本3車−中部3車の順。青板BK(残り2周半手前)を迎え、E不破将登が踏み上げて行くと、抑えられるのを嫌ったH脇本雄太が車を下げ、不破が正攻法に入れ替わる。さらにF清水裕友も前々踏み上げ、中団4番手に収まる。不破は後続の仕掛けを警戒して流し気味だったところ、ジャンからスパートして最終主導権を握る。4番手の清水は前団との車間を切って、脇本の捲り返しに備えると、最終HSからの脇本の捲りに併せて後捲り。しかしこれを見て、最終BKから不破マークのG竹内雄作が番手捲りで対抗。清水は竹内後位のB吉田敏洋に捌かれ失速。結局、後続の追撃を振り切った竹内が1着になり、吉田が2着に続く。清水の捲り不発からインにコースを取って直線伸びたA中川誠一郎が3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 G→B 2510円
 3連単 G→B→A 19100円

【12R 青龍賞(東)】
号砲でC神山拓弥が飛び出してSを決め、@木暮安由を正攻法に迎え入れる。序盤の並びは、関東2車−福島3車−南関2車−青森2車の順。赤板HS(残り2周)を迎え、D新山響平が一気に上昇して木暮を叩こうとすると、H新田祐大も併せるべく踏み上げる。新山はジャン前BKで先頭に出ると、ここを追走したB渡邉雄太が3番手を確保しようと新田の外で併走。渡邉雄は再度踏み返すも、新山と車が合って(踏み出しのタイミングが同じになること)しまい、前に出られない。新田は最終2角で渡邉雄を捌いてどかすと、その勢いで捲り返しに出る。新田は最終3角で前団を捉えるも、新田を巧マークしたF渡邉一成が差し交わして1着になる。新田が2着に粘り、ライン3番手のA佐藤慎太郎が3着に続いて、2日連続の北日本ライン上位独占を決める。

<結果・払戻金>
 2車単 F→H 530円
 3連単 F→H→A 960円


○6/15(土)

【9R 西日本・準決勝】
号砲で若干けん制の後、C東口善朋が誘導を追いかけ、@三谷竜生を正攻法に迎え入れる。周回中の並びは、近畿2車−瀬戸内3車−愛知2車−岐阜2車の順。青板3角(残り2周半)からG不破将登が上昇すると、正攻法の三谷はスッと車を下げ、不破が正攻法に入れ替わる。しかし赤板HS(残り2周)で、D清水裕友が不破を叩いてハナを切る。さらにジャン前2角でB深谷知広が、外併走の三谷を捌いて一気に踏み上げると、清水を叩いて先行勝負に出る。三谷は深谷の動きを追いかけ、3番手に割り込もうと清水をキメに(内に押し込むこと)行くも、清水がやり返して3番手を確保する。そして清水は最終2角過ぎから捲り返しに出ると、深谷も自ら清水を止めに行こうとする。結局、清水マークのH小倉竜二が差し交わして1着になり、清水が2着に粘り込む。3着には最終3角から空いたインをすくったE山口富生が中割り気味に突っ込む。

<結果・払戻金>
 2車単 H→D 2010円
 3連単 H→D→E 54830円

【10R 東日本・準決勝】
号砲でD渡邉一成が飛び出してSを決めると、A新山響平を正攻法に迎え入れる。周回中の並びは、北日本3車−関東2車−南関2車の順で、北日本の番手・渡邉一に栃木2車が競り込む。赤板HS(残り2周)を迎え、後方からB梁田一輝が上昇して新山を抑えると、ここへ@平原康多も切り替え追走。しかし簗田はペースをスローに落として流すと、渡邉一が新山の内をすり抜けて簗田を叩く形でインを切る。そしてジャンを合図に新山が巻き返しに出ると、渡邉一は新山番手に飛びつき、追走してきたG神山拓弥は、渡邉一後位のF佐藤慎太郎に一発で捌かれる。神山拓はE神山雄一郎のアシストで4番手に何とか潜り込む。最終2角8番手から平原が捲り返すと、渡邉一のけん制をくぐり抜けて先頭に躍り出る。結局、平原マークのH木暮安由が平原を差し交わして1着になり、平原が2着になってワンツーを決める。3着には渡邉一が確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 H→@ 490円
 3連単 H→@→D 5680円

【11R 西日本・準決勝】
号砲で若干のけん制の後、C坂口晃輔が飛び出してH柴崎淳を正攻法に迎え入れる。周回中の隊列は、三重2車−九州3車−近畿2車−別線の中部2車の順。赤板HS(残り2周)を迎え、E竹内雄作が上昇し、一旦D脇本雄太を抑え、さらに前々踏み上げる。脇本が車を下げると、竹内はさらに上昇し、ジャン前BKでハナに立つとそのまま先行勝負に出る。しかし脇本の巻き返しも早く、ジャンから叩き返しに出る。しかし一旦3番手で柴崎をキメて位置を確保しようとしたものの、柴崎に抵抗され4番手を確保する。このもつれを見た@中川誠一郎が捲り上げると、これを併せながら脇本も後捲りで参戦。さらに柴崎も脇本を併せようと捲り上げる。結局、脇本が迫る中川をタイヤ差こらえて1着になり、中川が2着になる。中川後位のF松岡貴久が3着に続く。

<結果・払戻金>
 2車単 D→@ 890円
 3連単 D→@→F 3110円

【12R 東日本・準決勝】
号砲で飛び出した@小原太樹がSを決め、H和田真久留を正攻法に迎え入れる。序盤の並びは、神奈川2車−北日本2車−ライン3番手のD芦澤辰弘−単騎のA諸橋愛−南関2車−ライン3番手のE志村太賀の順。このレースは動きが早く、青板BK(残り2周半手前)からG近藤隆司が上昇すると、これを併せようとC坂本貴史が外に踏み上げながら小原を抑えようとする。近藤は坂本の動きを見ながら2センターの上段まで車を持ち上げる。そして赤板HS(残り2周)で近藤が山おろしを使って坂本の抵抗も構わずハナに立つ。坂本はライン3番手の志村の抵抗を受けながらも4番手に下がり、隊列は一本棒で最終HSを通過。坂本は最終1センターから巻き返しを狙うも、近藤のカカリが良く車が前に進まない。そして最終2角からが和田が捲り上げると、坂本後位のB新田祐大がここへ切り替えて追走。和田は近藤マークのF渡邉雄太が番手捲りを放つのも構わず直線で先頭に躍り出る。しかしこの3番手に切り替えていた新田が、ゴール前鋭く伸びて1着になる。和田後位の小原が2着になると、和田は3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 B→@ 2130円
 3連単 B→@→H 5910円


○6/16(日)

【12R 決勝戦】
号砲直後若干のけん制状態になるも、D平原康多が一旦飛び出して正攻法に収まるも、さらに踏み上げたB清水裕友が平原に入れてもらう形で正攻法に入る。周回中は、瀬戸内2車−関東2車−福島2車−@脇本雄太−マークのF中川誠一郎−単騎のC小原太樹の順で、GT決勝6周競走の周回を重ねる。赤板HS(残り2周)を迎えるも、隊列に動きはなく、仕掛ける選手待ちの状態となる。すると、ジャン前2角から脇本が一気にカマシ先行を仕掛けると、正攻法の清水が番手に飛び付こうとするも失敗。脇本ら3車が2〜3車身千切って後続の仕掛けるスキを与えない。最終HS8番手からA新田祐大が捲り返しに出るも、なかなか差は詰まらない。結局、脇本番手を巧追走した中川が直線で差し交わしてVゴールを駆け抜ける。2着には最終3角から再度踏み直して迫った新田が突っ込み、3着には中川後位から中割り気味に突っ込んだ小原が入る。

<結果・払戻金>
 2車単 F→A 2210円
 3連単 F→A→C 44490円

今回の高松宮記念杯は、ルール改正直後ということで、自力選手を中心に攻め方への戸惑いを見せながらもGTらしい激しいレースの連続でした。中穴・好配も確かに多かったですが、後半2日間は自力選手も勘どころをつかんだか、先手ラインのワンツーという結果も多く見られました。決勝に絞って感想を述べます。
優勝した中川は、シリーズ通して持ち味のダッシュ力を十二分に活かしました。リオ五輪を一緒に戦った脇本の番手が転がり込んできた形にはなりましたが、状態が万全だったからこそ、その脇本を追走してVをつかむことができました。全日本選抜に続いての今年GT2勝目。早い話ですが、賞金王も見えてきそうな状態ですが、GP制覇を見据えると、九州の自力型を引き上げてやる必要もあります。残り半年でどこまで九州の選手が上位戦で活躍できるかは、中川のこれからの大きな仕事になるでしょう。
新田は、定位置(?)の8番手からの捲りになりましたが、仕掛けた位置が最終HS。以前より少し早めだったことが、V争いに顔をのぞかせた大きな理由だと思います。これまでの最終2角なら、差を詰められず大敗ということだったでしょうが、それはおそらく脇本の強さを知っているからこそだったでしょう。直前のロシア遠征の好調を見せつけましたが、次の「競輪」参戦はオールスターの予定とのこと。やはり表彰台の頂点に立つ新田をファンは期待しています。頑張ってもらいたいものです。
小原は大健闘の3着表彰台でした。単騎戦の有利さを十分活かしたレース内容でしたし、脇本ラインの3番手というまさに「ここしかない」位置取り選択が大正解でした。これで前回・取手GVでの失格を取り返しました。小原はオールスターまで3節連続でFTあっせんですが、シリーズの中心的存在としてVを重ねて、ASでも上位戦に顔を見せてもらいたいと思います。
脇本は、ロシア遠征後の体調不安が最終日まで影を落としました。初日特選で3着というよもやの結果。準決こそ1着でしたが、それも中川にあとわずかまで迫られるという厳しいレースでした。ウイナーズC・ダービーほどの強さが見られなかったことは残念の一言ですが、ASでの巻き返し、そしてGPへつながる走りを見せてもらいたいものです。
清水の飛び付き失敗には、いろいろな意見があるのは承知しています。しかし番手飛び付きが、清水にとってVへの距離を縮める最善の策だったろうことは理解できます。ただ飛び付けなければ、脇本が駆けて行ってしまい、実際には追いつくために脚を使ってしまい、流れ込みにしか過ぎない4着。シリーズを通して打倒脇本の策はある程度見えてきたようにも思います。後はそれを敢行して結果を残すだけ。オールスターでのマッチアップで、脇本に勝つための秘策を披露してくれるのを期待したいと思います。

さてヘボヘボ予想4連戦は、9レース中4レース的中。しかし本命戦のみ的中で、好配のタテ目もあったりしてちょっと残念。回収率も集計するのも嫌になってしまうくらいの体たらくでした。今年の予想結果は去年以上の「ヘボヘボ」でした。それでも、皆様のご期待に添えるような予想を出し続けたいと思っておりますので、今後とも当ブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて今週の番組は、「山本ディレクターの競輪トピックス」をお送りします。高松宮記念杯・決勝の振り返り、8月のオールスター競輪出場選手決定についてご紹介します。なお明日の函館記念(GV)12R「S級初日特選」の見どころ&ヘボヘボ予想の当ブログへのアップは、山本の都合によりまして、明日の朝9時頃を予定しています。また、番組内容や予想・結果などについてのコメントがございましたら、どうぞ遠慮なく書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想の結果
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