2019年05月10日

先週の答え合わせ(結果)

先週のブログヘボヘボ予想は、第73回日本選手権競輪(GT)の5日目・9〜11R「S級準決勝」のトリプルヘボヘボ予想でした。

【9R】
号砲でB浅井康太が飛び出してSを決め、G深谷知広を正攻法に迎え入れる。周回中の位置取りは、中部2車−南関2車−関東2車−単騎のD古性優作−西日本2車の順。青板3角(残り2周半)から古性が単独で前々踏み込むと、赤板HS(残り2周)で突っ張る素振りを見せる深谷を叩いてハナに立つ。深谷は後続を警戒して波を作り(蛇行すること)ながらペースを上げ、ジャン前BKから先行でスパート。すると古性はジャン3角で深谷番手の浅井に飛び付きを仕掛けると、一発で浅井を捌いて深谷番手を奪い取る。このもつれを見ながらの走りになったのか、後続の仕掛けるタイミングが遅れ、4番手位置にいたA渡邉雄太の捲り発進は最終2角から。これを追いかけながら6番手位置のF平原康多やマークの@諸橋愛らが、最終3角からインコース目がけて殺到し、後続は大混戦に。しかしこれを尻目に深谷が逃げ切りを決めて1着になる。2着には捲り追い込んだ渡邉が突っ込み、古性が3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 G→A 15260円
 3連単 G→A→D 116600円

【10R】
号砲直後はややけん制状態も内枠3車とG山崎芳仁が車を出し、積極的に誘導を追いかけたA新田祐大が正攻法に収まる。周回中の位置取りは、北日本2車−中国2車−南関2車−関東2車−単騎のC柴崎淳の順。青板1センター(残り3周過ぎ)からD吉澤純平が上昇して新田を抑えようとすると、新田はスンナリ車を下げる。さらに吉澤を追走したB郡司浩平が、赤板HS(残り2周)で吉澤を抑えて先頭に躍り出る。抑えられた吉澤が3番手に収まったジャン前2角から、@清水裕友が前団を一気に叩いてそのまま先行勝負に出る。吉澤が巻き返しに出るも清水のカカリが良く、中団で郡司と内外並走の捌き合いになって前に出られない。新田も最終2角から捲り返しに出るものの、郡司に捌かれた吉澤のあおりを受けて前団に迫れない。結局、後続の乱戦を尻目に清水が逃げ切って1着になり、番手マークのF松浦悠士が2着に続く。3着には、郡司が最終4角で新田を捌きに行った際に空いたインを突っ込んだ郡司マークのE田中晴基が飛び込む。

<結果・払戻金>
 2車単 @→F 3190円
 3連単 @→F→E 52160円

【11R】
号砲でG小倉竜二が飛び出すも、誘導に追い付く前に小倉を交わしたA菅田壱道が正攻法に収まる。周回中の位置取りは、北日本2車−徳島2車−近畿2車−九州2車−単騎のE金子哲大の順。青板1角(残り3周過ぎ)から@山ア賢人が踏み上げ、中団のH脇本雄太を抑えるも、脇本はスンナリ車を下げ、中団と後方が入れ替わる。赤板HS(残り2周)を迎え、山アが一気に踏み上げ、正攻法の菅田を叩いて先行勝負に打って出る。ここへ金子も付いて行き、叩かれた菅田は4番手まで下げる。するとジャン前2角の立ち上がりから、車間を空けていた8番手の脇本が怒とうの巻き返しに出る。脇本は最終HSで山アを捉えると、山アが自らけん制するのも構わず最終2角で先頭に躍り出る。その後の脇本は、マークのB村上義弘が離れていたこともあって、完全に一人旅状態になって1着でフィニッシュ。2着には脇本を目標に後捲りに出たC原田研太朗が続き、最終3角でF山田英明がけん制に行って空けたインをすくって伸びた菅田が3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 H→C 890円
 3連単 H→C→A 9780円

松戸ダービーの準決勝は、33バンクでのGTらしいスピードと迫力の連続でした。一瞬の油断や仕掛けミスやが命取りになり、サラ脚で展開が向くのを待った選手が優参をつかみました。
9Rは、深谷の逃げ切りもすごかったですが、古性の決死の飛び付き勝負に、他のラインが完全に翻弄されました。赤板HSで深谷を叩いてインを切った動きに、平原や中川ら他派が「様子見」。これで古性は完全に「飛び付き」策にかじを切り、しかも一発で浅井をどかせました。浅井も欠場明けということで万全でなかったとはいえ、後続は「もつれる」と見たことでしょう。これで最終HSは一本棒で、捲りラインにとっては厳しくなる一方。結局、前団にいた深谷・古性、さらに脚を貯めていた渡邉が強襲して優参を決めました。ただ「レースをしていた」のは古性だけで、攻める姿勢を見せたことが決勝シートにつながりました。決勝でも脇本の捲りに喰らい付き、4着に終わりましたが、地元の高松宮記念杯につながる好走を見せました。やや足踏み状態だった古性に、チャンスが巡ってきただけに、今後の飛躍に期待したいと思います。
10Rは、吉澤がハナを切ったところで郡司が襲いかかり、その郡司がハナを切って一瞬落ち着いたタイミングで、清水がカマシ先行に打って出ました。巻き返すタイミングを計っていた所だっただけに、吉澤も慌てて踏み上げましたが、郡司に併せられペースに乗せ切れず捌かれてしまいました。さらにもつれを期待していた新田も、郡司vs吉澤のつぶし合いのあおりを喰らってしまいジ・エンド。清水はレース後「GR賞で先行できてなかったら、行けてなかった」と話すなど、落欠後3場所目でまだまだ不完全でありながらも、ハラを括ったレースを仕掛けていました。このブログでいつも書いている「ハラの括り方が勝負を左右する」というのを、清水は体現していました。昨年のGT決勝で見せた積極果敢な走りが、徐々に戻って来ているように感じました。松浦とのタッグで、今後のGレース戦線に楽しみな存在がまた一人増えました。
11Rは、脇本の実質15番手くらいから繰り出したド迫力の捲りに圧倒されました。マークの村上も万全ではないとはいえ、ジャン前2角から最終HSまでの間に完全に置き去りにするほど。「これぞ日本代表」というべき、世界を相手にしている豪脚を披露しました。先行した山アが自ら捌きに行こうとしても無意味でしたし、原田が併せつつ追いかけて行ったことで2着を確保したのが、ある意味当然の策のようにも見えました。決勝でも、深谷や清水が併せようとしましたが、中団での捌き合いなどもあって消耗戦となり、結果として脇本は着差以上の強さを見せつけることになりました。これでGPに、さらに東京五輪に向けて強化に専念できる環境が整いました。「金メダリスト」脇本の誕生を期待しつつ、声援を送り続けたいと思います。

さて今週の番組は「明日のレースの見どころ&はりきり予想」をお送りします。明日の平塚記念(GV)12R「S級初日特選」の見どころ&ヘボヘボ予想をお送りします。当ブログへのアップは夜8時半頃を予定しています。また、番組内容や予想・結果などについてのコメントがございましたら、どうぞ遠慮なく書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想の結果
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