2018年06月22日

「高松宮記念杯競輪」ブログヘボヘボ予想4連戦の答え合わせ(結果)

先週のブログヘボヘボ予想は、臨時号を含め、岸和田競輪場で行われた「第69回高松宮記念杯競輪」の4日間・計9レースでした。そのヘボヘボ予想9レース分の結果を振り返ってみましょう。

○6/14(木)

【11R 東日本・特選予選】
号砲で内枠2車が飛び出し、積極的に誘導を追ったA渡邉一成がSを決め、正攻法にF新田祐大を迎え入れる。序盤の位置取りは、福島3車−関東4車−関東別線のC木暮安由−マークのG中村浩士の順。青板3角(残り2周半)から木暮が上昇し、正攻法の新田を押さえようとする。新田は車を下げ、今度は木暮を追走したE吉澤純平が、新田を抑えながら、ジャン前2角から木暮を叩いて先行勝負に出る。木暮は5番手に収まり、新田は7番手で捲るタイミングを計る。吉澤のカカリは良く、番手回りの@平原康多が車間を切って後続をけん制するも、最終2角から新田が捲りに出ると、最終3角過ぎで前団を捉える。結局、ゴール寸前で新田を差し交わした番手回りの渡邉が1着になり、新田が2着となる。そして3着争いは、平原後位から直線伸びたB武田豊樹が制する。

<結果・払戻金>
 2車単 A→F 1360円
 3連単 A→F→B 17150円

【12R 西日本・特選予選】
号砲でH桑原大志が飛び出してSを決めると、正攻法にD脇本雄太−B三谷竜生を迎え入れる。周回中の隊列は、近畿2車−ライン3番手の桑原−中部3車−京都3車の順。青板3角(残り2周半)からE稲垣裕之が上昇すると、脇本は車を下げる。稲垣の動きを追ったF深谷知広が脇本を抑えながら、ジャン前2角から踏み上げると、3角で稲垣を叩いて先頭へ躍り出る。深谷マークの@浅井康太がややクチ(車間)が空いたのを見て、稲垣が深谷番手に割り込む。しかし稲垣がはまり切れずに車間が空き、このもつれを見た脇本が最終HSから捲り上げると、最終BK進入で深谷を捉えて先頭に躍り出て後続を千切って行く。最後はマッチレース状態になるも、脇本が番手マーク三谷の追撃を退け1着、三谷が2着になる。大きく離れながらも脇本を追いかけたA村上義弘後位から直線伸びたG村上博幸が3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 D→B 1310円
 3連単 D→B→G 14160円


○6/15(金)

【11R 青龍賞(東)】
号砲でポンと飛び出した@武田豊樹がSを決め、正攻法に収まる。序盤の並びは、茨栃2車−福島3車−単騎のG根田空史−北日本3車の順。赤板HS(残り2周)を迎え、B新山響平が踏み上げて行くと、A新田祐大も併せようと踏み上げる。さらに武田もイエローライン付近まで上がって、後続の仕掛けを警戒する。しかし1センター最上段まで登った新山が、山おろしを活かして一気に踏み込んで先頭に立つ。叩かれた武田は新山番手のH菅田壱道に飛び付いて競りを挑むも、これは菅田がしのいで番手を確保し、武田は3番手に収まる。最終BKに入って菅田が車間を切って後続をけん制しつつ波を作る(蛇行する)と、武田が再度インに切り込んで菅田をどかそうとする。このもつれを見て最終2角から新田が捲り返すと、最終2センターで捉えて先頭に躍り出る。しかし、新田番手のD渡邉一成がゴール寸前捉えて1着、新田が2着になる。武田の再三の飛び付きをしのいだ菅田が3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 D→A 510円
 3連単 D→A→H 1930円

【12R 白虎賞(西)】
号砲で内枠3車が飛び出し、Sを決めたB脇本雄太がを正攻法に収まる。序盤の並びは、脇本−マークのF古性優作−近畿別線の@三谷竜生−マークの京都2車−徳島2車−単騎のG竹内雄作−単騎のE北津留翼の順。レースの動きは早く、青板2角(残り3周過ぎ)からA原田研太朗が上昇して脇本を抑えると脇本は車を下げ、原田が正攻法に収まる。すると赤板HS(残り2周)で@三谷竜生が踏み上げてハナに立つも、今度はジャン前2角から竹内が単騎でカマシ先行に打って出る。巻き返すべく脇本が踏み上げるも、三谷ライン3番手のD村上博幸のけん制もあって失速、後退。これを見て脇本マークのF古性優作が自ら捲り上げるも、三谷マークのH村上義弘の横で脚色が一杯に。第2先行状態で追いかけた三谷が最終4角で竹内を捉えると、後位から村上が突っ込んで1着になる。三谷は2着に粘り、中バンクの空いたコースを突っ込んだC小倉竜二が3着に飛び込む。

<結果・払戻金>
 2車単 H→@ 1600円
 3連単 H→@→C 28780円


○6/16(土)

【9R 東日本・準決勝】
号砲で飛び出したH渡邉一成がSを決める。周回中の並びは、福島2車−関東2車−北日本2車−茨栃3車の順。青板3角(残り2周半)からB吉田拓矢が上昇してC新山響平を抑えると、赤板HS(残り2周)で新山はスンナリ車を下げて中団と後方が入れ替わる。吉田は新山の動きを警戒しつつもジャン前BKから踏み上げると、A平原康多が併せようとするのも構わず、ジャンで叩いてハナに立つ。しかしライン3番手のG神山拓弥が踏み出しで遅れ、平原が3番手に割り込む。最終2角から新山が捲り返すのに併せて、平原が後捲りで応戦。平原は吉田番手のD芦澤辰弘のけん制をかいくぐり、最終2センターで吉田を捉えるも、平原後位のF木暮安由がゴール前で平原を交わして1着になる。2着には新山の捲り不発から木暮後位に切り替えて伸びた@菅田壱道が飛び込み、平原は3着となる。

<結果・払戻金>
 2車単 F→@ 8530円
 3連単 F→@→A 16600円

【10R 西日本・準決勝】
号砲で内枠2車とC志智俊夫が様子見しながら車を出し、A深谷知広が正攻法に収まる。周回中の並びは、中部2車−近畿4車−徳島3車の順。青板2センター(残り2周半過ぎ)からH三谷竜生が上昇して深谷を抑えると、深谷はスンナリ車を下げる。さらに前々踏み上げたF小川真太郎が、ジャン前2角で三谷を叩いて先頭に躍り出ると、隊列一本棒でジャン。小川が後続を警戒しながら、最終HSから全力スパート。しかし最終2角三谷が先に捲ると、小川マークのB原田研太朗も番手捲りで応戦。結局、原田が捲り合戦を制して1着になり、三谷が2着に粘る。三谷ライン3番手の@村上博幸が中バンクを伸びて3着に飛び込む。

<結果・払戻金>
 2車単 B→H 1450円
 3連単 B→H→@ 8000円

【11R 東日本・準決勝】
号砲で若干のけん制の後、A佐藤慎太郎が飛び出してD新田祐大を正攻法に迎え入れる。周回中の隊列は、福島2車−関東4車−単騎のE菊地圭尚−千葉2車の順で並ぶ。このレースは動きが早く、青板BK(残り2周半)から@根田空史が踏み上げ、B吉澤純平を抑えようとするも、これを嫌った吉澤が前々踏み上げる。しかし中団に入れない流れになった根田が、ジャン前2角から一気にカマして先頭に躍り出るも、根田マークのH海老根恵太が離れてしまう。根田番手には海老根を捌いた吉澤が収まり、海老根と絡むなどして新田の仕掛けがないのを見て、車間を切った吉澤が最終BKで先に番手捲りに出る。結局、吉澤と番手から伸びたF武田豊樹が1着を分け合い、3着には関東ライン3番手を回ったC牛山貴広が流れ込む。

<結果・払戻金>
 2車単 B→F 1450円  F→B 1180円
 3連単 B→F→C 5070円  F→B→C 3280円

【12R 西日本・準決勝】
このレースも号砲直後、若干けん制状態となるも、A古性優作が誘導員を追いかけF脇本雄太を正攻法に迎え入れる。序盤の並びは、近畿2車−中部2車−西日本3車−京都2車の順。動きが早いのはこのレースも同じで、青板BK(残り2周半手前)からG北津留翼が上昇すると、赤板HS(残り2周)でH稲垣裕之がハナに立つ。しかしC竹内雄作が赤板過ぎの1角で稲垣を叩いて先頭に躍り出ると、徐々にペースアップしてジャンで完全に先行態勢に入る。3番手を確保していたH稲垣裕之が先に捲り上げるも竹内番手の@浅井康太の波に阻まれ失速、後退(浅井は蛇行で失格)。このもつれを見て最終2角から北津留と脇本が同時に捲り発進。結局、中バンクを伸びた脇本が1着になり、北津留後位から直線伸びたB山田英明が2着に突っ込む。3着には北津留が残る。

<結果・払戻金>
 2車単 F→B 2780円
 3連単 F→B→G 29120円


○6/17(日)

【12R 決勝戦】
号砲で飛び出したD村上博幸がSを決め、正攻法に@脇本雄太−B三谷竜生を迎え入れる。周回中は、近畿3車−西日本2車−単騎のE菅田壱道−茨城2車で、茨城番手のA武田豊樹に競りかけるH木暮安由がひとまず最後方に位置して、GT決勝6周競走の周回を重ねる。しかしレースの動きは早く、青板BK(残り2周半手前)からF吉澤純平がゆっくり踏み上げていくと、番手は内・武田、外・木暮で競りが始まる。ここへG原田研太朗が切り替え追走すると、菅田も続いて行く。最後方まで下げさせられた脇本は、ジャン前2角の山おろしから一気に踏み上げ、ジャン3角で吉澤を叩いて先頭へ躍り出る。しかし、ライン3番手のD村上博幸が、吉澤をキメに行く(インに押し込む)際に車間が離れてしまい、脇本−三谷の2車で後続を千切る形になる。結局、マッチレース状態から脇本を差し交わした三谷がVゴールを駆け抜け、脇本が2着になる。3着には、前団をあきらめずに追いかけたG原田研太朗が突っ込む。

<結果・払戻金>
 2車単 B→@ 610円
 3連単 B→@→G 5350円

今回も超一流によるGTらしい出入りの激しいレースの連続で、中穴・好配の多い開催でした。決勝に絞って感想を述べます。
優勝した三谷は、平塚ダービーの再現となる展開で、まさに脇本サマサマといった流れでした。しかし、私がこのブログでいつも申し上げていますが「展開がいくら良くても、それを結果に結びつけられるのは、その選手の実力次第」というのを、まざまざと見せつけました。脇本の世界級のダッシュに付いて行き、それを差し交わすのは並大抵の力ではできません。実際、3番手を回った村上博が「ホンマ、脇本が強かった」と言わしめたくらいのスピードです。目の前にぶら下がった栄冠を「逃すものか」とばかりの差し交わしは見事でした。今後は、今まで以上に近畿勢をGP圏内に連れ込む仕事が待っています。今後の三谷の走り、立ち回りにより注目したいと思います。
脇本は、本人よりもファンにとって悔しさいっぱいの準Vです。近畿勢に尽くしてきた脇本が、他派が競り含みというこれ以上望めない番組構成で、戦前は悲願のGT制覇が決まったかのような雰囲気でした。ファンも「そろそろ獲ってくれ。周りも獲らせてやれよ」という声が、現場でも多く聞かれ、私も個人的には同じ気持ち。しかし、勝利の女神は今回も微笑んではくれませんでした。何が足らないという訳ではありませんですが、ほんのわずか「勝ち運が足らなかっただけ」としか言えない完璧なレース内容でした。しかし、とにかく勝つという視点で考えれば、ジャン過ぎからの仕掛けでも良かったように思えます。日本代表との二足のわらじがこれからも続きますが、その大変さをスピードと力に変えて、次のステージに向けて頑張ってもらいたいと思います。
そして木暮の競りについても触れざるを得ないでしょう。過去の関東連係での経緯とか、このシリーズ中のいろんな思いが彼を同地区の武田への競りに向かわせたことは、想像に難くありません。私は「競りに行きたい」という気持ち自体を否定はしません。しかしながらあの競りが、自らを含めた関東3車の首を絞めた結果となったのは間違いないでしょう。吉澤も脇本が飛んで来たのを「木暮君の陰で見えなかった」とレース後コメントで話しています。一本に並んでいれば、吉澤が容易に位置取りできたかもしれませんし、仮に3番手を回れないとして近畿分断に出ていれば、もう少し違った展開になっていたかもしれません。いずれにしても結果を残せなかったことで、今後の木暮の関東地区内での立ち位置に暗い影を落とすことにならなければと、老婆心ながら心配しています。

さてヘボヘボ予想4連戦は、9レース中5レース的中。しかし回収率は66%止まりという、ちょっぴり寂しい結果に終わりました。やっぱり私の予想は「ヘボヘボ」から抜け出せないままなのでしょう。それでもお節介ながら、皆様のご期待に添える予想を出し続けられればと思っておりますので、今後とも当ブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて今週の番組は、「山本ディレクターの競輪トピックス」をお送りします。8月のオールスター競輪出場選手決定や、18日月曜日に発生した大阪府北部地震の影響で京都向日町競輪場が被災したことについてご紹介します。なお明日の久留米記念(GV)10〜12R「S級初日特選」の見どころ&ヘボヘボ予想の当ブログへのアップは、少し遅くなりますが夜9時半頃を予定しています。また、番組内容や予想・結果などについてのコメントがございましたら、どうぞ遠慮なく書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 予想の結果
この記事へのコメント
高松宮杯記念はスカ予想の書き込み連発で申し訳ないです、結局小さく一本当てただけで完敗の4日間でしたが、それでも大満足の地元ビッグレース開催でした。
Posted by コタカ at 2018年06月23日 13:13
それより ファンクラブ会報のコラムに御礼申し上げます。
アメフト好きを自認してすが、あれだけの明確な記述を私にはできません、それも私のブログよりずっと幅広い人たちに読んでもらえる場での 細やかな説明がうれしかったです。
Posted by コタカ at 2018年06月23日 13:19
コタカさんへ

連続のコメントありがとうございます。
車券的には、3着穴やラインバラバラ決着など、GTらしいなかなか難しいレースの連続でした。それでも、三谷−脇本のワンツーという近畿のファンにとっては、平塚ダービーに続いてサイコーの結果でしたね。個人的には脇本に優勝させてあげたかったんですが、こればかりは勝負の世界ですから仕方ないですね。
それとファンクラブ会報の山本コラムに、望外のお褒めのお言葉ありがとうございます。毎回中身を何にしようか悩むところなんですが、今回はスッと日大アメフト問題が思いつきました。気の向くままに書き綴ったんですが、いかんせん〆切の関係で鮮度が落ちてしまった感が…。
ファンクラブについては、今後とも宜しくお願い致します。
Posted by 山本D at 2018年06月23日 15:05
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