2018年05月11日

先週の答え合わせ(結果)

先週のブログヘボヘボ予想は、第72回日本選手権競輪(GT)の5日目・9〜11R「S級準決勝」のトリプルヘボヘボ予想でした。

【9R】
号砲で飛び出したF村上博幸がSを決め、A脇本雄太を正攻法に迎え入れる。周回中の位置取りは、近畿2車−北日本2車−南関3車−瀬戸内2車の順。青板2角(残り2周半手前)からH山中秀将が上昇して正攻法の脇本を抑えると、脇本は車を下げ山中が正攻法に入れ替わる。赤板HS(残り2周)でG小川真太郎が叩きに出ると、D渡邉一成がさらに小川を叩いてハナを切る。しかし渡邉が流し(ペースを上げずにいること)ていると、ジャンを合図に脇本が一気に前団に襲いかかり、最終HSで渡邉を捉えてカマシ先行に打って出る。これを見て前々踏んで併せようとした渡邉は、3番手に収まるも車間が空いてしまう。すると脇本の仕掛けを追いかけるように山中が捲り返しに出て、最終3角で渡邉を捉えて3番手位置に追い上げる。結局、10秒9の先行としては驚異的な高速上がりで駆け抜けた脇本が逃げ切り、マークの村上が2着を確保する。そして山中が3着に続く。

<結果・払戻金>
 2車単 A→F 1480円
 3連単 A→F→H 10930円

【10R】
号砲直後けん制状態となり、その後C中川誠一郎と@園田匠が誘導を追いかけ、中川がG坂本亮馬を正攻法に迎え入れる。周回中の位置取りは、九州3車−東日本2車−近畿2車−北日本2車の順。青板3角(残り2周半)からE小松崎大地が前々踏み上げB三谷竜生を抑える。小松崎はさらにジャン前1センターから上昇すると、併せるようにD平原康多も前々踏み上げ、さらに先頭の坂本も突っ張るように前々踏み込む。ところが坂本マークの中川が追えず、小松崎が坂本番手にはまり込み、さらに内をすくった平原が4番手位置を奪う。すると最終HSから三谷が8番手から一気の捲り返しを見せ、車間を切って番手捲りの態勢に入っていた小松崎らを横目に、最終BKで先頭に躍り出る。3番手位置には小松崎マークから切り替えたH佐藤慎太郎が平原を捌いて確保する。結局、三谷番手から直線で抜け出したF村上義弘が1着になり、平原マークから最終2センター内に切れ込んだA和田健太郎が直線伸びて2着に飛び込む。3着は三谷が確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 F→A 5640円
 3連単 F→A→B 20160円

【11R】
号砲で内枠2車がポンと飛び出すと、Sを決めたA成田和也がD新田祐大を正攻法に迎え入れる。周回中の位置取りは、福島2車−三重2車−九州2車−単騎のE芦澤辰弘−四国2車の順。青板3角(残り2周半)からH原田研太朗が上昇して正攻法の新田を抑えると、原田の動きを追ったB山田英明がさらにイン切りで前に出る。そしてジャン前BKからG柴崎淳が山田を叩いて先行勝負に出る。最後方まで引き切った新田が巻き返すべく追い上げると、叩かれた山田をキメ(インに押し込むこと)て3番手を確保する。中団がもつれるところ、最終2角から原田が先に捲り返しに出ると、柴崎マークの@浅井康太が原田を捌きながらの番手捲りで対応。結局、浅井がそのまま1着になり、新田が2着に続く。原田マークで捲り不発の勢いをもらったC香川雄介が3着に突っ込む。

<結果・払戻金>
 2車単 @→D 1490円
 3連単 @→D→C 19740円

日本選手権競輪の準決勝は、GT決勝を目指すレースにふさわしいスピードと激しい入れ替わりの連続でしたが、9・10Rで近畿勢が結果を出した一方、11Rは点と点の争いになりました。GT連覇中の福島勢も、新田が2着で優参できたものの、渡邉や成田が敗退するなど明暗が分かれました。
9Rは、脇本の先行が圧巻でした。上がりが10秒9という先行としては途轍もないタイム。しかも最終周回前半の半周が10秒6という考えられないハイスピード。やはり、日本代表としてW杯シリーズで優勝したのはダテではないというのを、この開催で証明しました。同じ日本代表の新田・渡邉が苦戦していたのとは対照的でした。決勝でも、個人的には勝たせてあげたいと思いましたが、脇本のスバ抜けた先行力があったからこそ、三谷が優勝し、なおかつ近畿上位独占という最高の結果となりました。まさに「次のGTはワッキーが獲る番」を感じさせた準決・決勝でした。
10Rも、三谷の思い切った仕掛けがワン・スリー・フィニッシュをもたらしました。坂本が無理仕掛けの先行から小松崎・平原が前々踏み合い、各ライン入り乱れるという難しい展開。それを後方から一刀両断しました。番手回った村上も、安心して追走できたことでしょう。ただ、この混戦に翻ろうされた平原にとっては悔しい準決敗退となりました。近畿2車を追いかけて行こうとしたところを、不覚にも先に同じく切り替えた佐藤に捌かれました。これによって和田がインを突っ込み2着に入り、ラインとしての結果を残すことはできました。しかしレース後「仕掛けるタイミングが悪かった」と話すように、前々行くことに焦ってしまったようにも見えました。絶対的V候補のまさかの取りこぼしでしたが、6月の高松宮記念杯ではリベンジしてくれることでしょう。
11Rは、柴崎の先行を活かした浅井が番手捲りで原田・山田らを一蹴しました。原田・山田・新田が次々とインを切り続けるなか、柴崎が注文通りの先行勝負。これで浅井は抜け出すタイミングを計るだけになりましたし、冷静に対処できました。むしろ「新田が3番手に入っていたのは分かっていた」ことから、新田の捲りをつぶせるかが優参確定のポイントになったでしょうし、原田の捲りをけん制した直後、すかさず新田に中割られないようにコースをつぶしました。また「柴崎を残せなかった」ことを悔やんでいましたが、後続の捲り返しが既に飛んで来てることを考えれば致し方のないところで、マーク屋としてのレース運びは十分合格です。ただ自力戦だった決勝は、脇本のカマシ先行に完全にしてやられました。地元の全日本選抜で二予落ち欠場した汚名を返上するには、ウィナーズCとこのダービーの優参だけでは足りず、やはりGTを獲ることが求められます。浅井の更なる巻き返しに期待したいと思います。

さて今週の番組は、わかちゃんファンCLUB会報連動企画として「南潤選手インタビュー」の前篇をお送りします。なお、明日和歌山競輪場で場外発売される京王閣記念・初日10〜12R「S級初日特選」の見どころ&ヘボヘボ予想の当ブログへのアップは、夜9時頃を予定しています。
また、番組内容や予想・結果などについてのコメントがございましたら、どうぞ遠慮なく書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想の結果
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/183170668

この記事へのトラックバック