2018年04月16日

オレンジバンクにガールズたちの春風が吹き荒れた! 「ガールズケイリン」和歌山開催リポート(その@)

和歌山競輪場では、4/8(日)〜10(火)の3日間、「ガールズケイリン わかちゃん杯争奪戦(FU)」が開催されました。通算18回目となる和歌山ガールズ開催の様子を「オレンジバンクにガールズたちの春風が吹き荒れた!」と題して、4回シリーズでご紹介します。


○前検日 4/7(土)

前回のガールズ和歌山開催リポートが、地元・山本知佳選手が感動の初優勝を飾った昨年8月開催分。その後、9月開催分(優勝:児玉碧衣)、11月開催分(優勝:石井寛子)、12月開催分(優勝:尾崎睦)はそれぞれ取材はしたものの、本業などで手一杯になってしまい、当ブログへのアップが叶わないままお蔵入りとなってしまいました(しっかり仕事せんかい! この大バカ!)。

2017年9月開催は児玉碧衣選手が優勝

2017年9月開催は児玉碧衣(福岡)が優勝


2017年11月開催は石井寛子選手が優勝

2017年11月開催は石井寛子(東京)が優勝


2017年12月開催は尾崎睦選手が優勝

2017年12月開催は尾崎睦(神奈川)が優勝。バンク内観戦会参加のわかちゃんファンクラブ会員と記念撮影


どうです。ちゃんと仕事してるでしょう?(へっ、エラソーに)

そして、2月下旬の30年度上半期開催日程が決まった時から「次のガールズはしっかり取材して、ブログにアップしよう」と決めていました。ところが迎えた前検日の朝、目が覚めると時計の針は10時を回っていて、明らかに出遅れ確定です(またかいな。学習能力まるでなし!)。

ただ土曜日ということで会社に出社する必要はなく、競輪場に直行します。そして11時前に到着すると、手当たり次第にガールズ選手に直撃取材開始です。

児玉碧衣選手

児玉碧衣選手(108期・福岡

今節のシリーズリーダー格・児玉碧衣選手です。5月の平塚ダービー3日目に行われる「ガールズケイリンコレクション」への出場も決まっています。「紀州の競輪博士」こと解説者・岡本新吾さんとの話には「自分のレーススタイルが固まりつつありますね」と、今後に向けての手応えをつかんだ様子でした。


梅田夕貴選手

梅田夕貴選手(108期・福井)

福井の梅田夕貴選手です。積極的な自力発動がやや影をひそめていますが、タイミングを計ってのカマシ先行や捲りを放つのが得意な選手。「冬季移動は久留米」とのことで、「じゃあ、児玉さんとかとも一緒に練習しているの?」と尋ねると、「そうです。練習の成果を出して決勝に乗りたいですね」と健闘を誓ってくれました。


山本知佳選手

山本知佳選手(110期・和歌山)

地元・和歌山の山本知佳選手です。前述の通り、昨年8月の地元開催で嬉しいデビュー初V。さらに2場所後の9月西武園ミッドナイトでもV。その後も順調に優参を重ねていましたが、11月松戸、12月前橋で落車。特に前橋の落車は身体に大きなケガこそありませんでしたが、精密検査の結果、脳内出血(!)があったことで復帰が遅れました。復帰前の2月にたまたま競輪場で会った時も「全力でモガけない」「ペースアップすると視線がフラフラする」などの後遺症を訴えていました。
しかし3月小倉MNで復帰。3日目一般戦で見事1着になって、復帰場所を飾りました。今回が復帰3場所目ということで、「いつまでも休んでられないんで、体の状況に慣れていかなければ…。復帰した以上は頑張ります。特に今回は地元戦ですから」と明るく応えてくれました。


高橋梨香選手

高橋梨香選手(106期・埼玉)

ガールズ3期生、埼玉の高橋梨香選手です。コンスタントに優参を重ね、一般戦回りになった時は格上の力で車券に絡んできています。「でも去年に比べると、体調を崩したりしたんで、まだまだですね。リカバリーの最中です」とのこと。和歌山は久しぶりの参加で「開催が終わったら、関空へ行く直前にりんくうプレミアムアウトレットへ行く予定です。良い買い物がしたいです」と楽しそうに話していました。


島田優里選手

島田優里選手(108期・奈良)

奈良の島田優里選手は、なんと和歌山初参加。「前にあっせんが入っていた時は、体調不良で欠場したんです」とのことで、どうりで見覚えが無かったはずです。中間着が多く優参が遠のいている現状ですが、「ちょっとずつ良くはなっています」と話すように、前回の福井では4・4・3と一般戦で入着を果たしています。「3・3くらいで決勝に乗りたいです」と気合いを入れ直していました。


東口純選手

東口純選手(108期・石川)

島田選手と同期、ガールズ4期生の石川の東口純選手です。和歌山開催は好相性で「毎回決勝に乗っています」。コンスタントな優参を果たしてはいますが、1着が無いのは物足りないところ。「1着目指して、頑張ります」と奮闘を約束してくれました。


高橋智香選手

高橋智香選手(112期・愛知)

愛知のルーキー・高橋智香選手です。アマチュア経験も豊富で「和歌山はプレ国体(都道府県対抗)で走ったことがあります」とのこと。まさかの返答で、「ゴメン、記憶がないゎ」と返すのがやっとの私(ちゃんと調べとけ、バカ!)。デビュー以来、前々踏み上げていくレース運びで、優参を重ねています。「今回決勝目指して頑張ります」と健闘を誓ってくれました。


山口菜津子選手

山口菜津子選手(102期・高知)

高知のガールズ1期生、「はちきん乙女」山口菜津子選手です。近歴、大きな着が続いていますが、「練習はちゃんとしているんですよ」とのことで、「練習の成果をしっかり出して、確定板には載りたいですね」と今節の目標を設定していました。


松尾智佳選手

松尾智佳選手(102期・愛媛)

愛媛の同じくガールズ1期生・松尾智佳選手です。和歌山でのガールズ初開催レースで1着になったのが松尾選手(その時の様子はこちら)。「その時の1着のように、和歌山は相性は悪くないですよ」と、オレンジバンクには好印象の様子。予選は中間着が多い松尾選手ですが、一般戦は近歴車券に絡むケースも増えていて、「状態は上向き」だそうです。


藤原亜衣里選手

藤原亜衣里選手(102期・新潟)

こちらもガールズ1期生で、新潟の藤原亜衣里選手です。和歌山初開催の際、事前プロモートで和歌山放送にも来社して頂いたこともあって、顔なじみ(のつもり)の選手のうちの一人。ちょっと大きい着が続いていて、状態を心配しています。「ちょっと、アンラッキー7が目立ってない?」と声を掛けると(でたっ、エラソーな発言)、「なんか流れに乗れてないですね。冬季移動しないんで、この冬は特にバンク練習が十分できなかったです」と、雪国ならではの悩みもポツリ。「でも決勝に乗ったこともあるし、よく呼んでもらっているんで、好転のきっかけにしたいですね」


吉村早耶香選手

吉村早耶香選手(112期・静岡)

静岡のルーキー・吉村早耶香選手です。デビュー当初の徹底先行から、近歴は先行含みの自在戦のケースが多くなっていますが、「先行が減っているのは、高知での落滑入から力がまだ戻っていなかったから」とのこと。しかし近歴は、前々場所の高知での初優勝を含む3連続優参と、復活傾向顕著。しかし本人曰く「着はまとまっていますが、やっぱりまだまだです。長澤さんとの対戦も結構多いし…」と報道陣を笑わせていました。


長澤彩選手

長澤彩選手(106期・愛知) ※写真は指定練習開始直前に撮影

もう一人のシリーズリーダー格、愛知の長澤彩選手です。和歌山バンクにはこれまで5回出場も、決勝2着が最高で未だ和歌山での優勝がありません。「なんでなんですかね?」と本人も不思議がっていました。前回・玉野は決勝4着。「高木(真備)さんの仕掛けを期待過ぎました」とやや消極的になってしまったことを反省。「調子は悪くないんで、優勝目指して頑張ります」と気合い十分です。


野口のぞみ選手

野口のぞみ選手(110期・長崎)

ガールズ5期生で、長崎の野口のぞみ選手です。和歌山は初参加。前回は小倉ナイター・3日目一般戦補充で1着と力の違いを見せました。その前も3節連続で優参。予選レースでも1着を取るなど充実一途です。でも「まだまだ本調子じゃないですね。内容が無いです」と少々厳しい自己評価。後輩3人が116期(ガールズ8期)に合格し、GW明けに競輪学校に入学しますが、「後輩の存在は意識せず、自分のやるべきことをやるだけです」と、良い意味でのマイペース宣言でした。


そして写真はありませんが(またかいな? ちゃんと撮っとかんかい、バカ!)、飯田よしの選手(106期・東京)は、「一般戦でも確定板に乗れるようになったし、少し戻って来ました」と手応えをつかみつつある様子です。


そうしていると、11時45分からの指定練習が近づいてきて、敢闘門脇に移動。各選手の周回練習の様子をカメラに収めます。

指定練習@

指定練習その@
先頭から松尾智佳・梅田夕貴・島田優里・東口純・藤原亜衣里(内)・山口菜津子(外)の各選手



指定練習A

指定練習そのA
先頭から吉村早耶香・高橋智香・長澤彩・山本知佳(内)・高橋梨香(外)・野口のぞみの各選手



指定練習を終えた各選手が異口同音に「風が強かった」と話していました。空模様は雨上がりの翌朝で良かったものの、オレンジバンクの常である「雨上がりの2日間ほどは強い風が吹く」のセオリー通りの気象状況。その風が少しでも止んで、好コンディションでの開催になるよう願いながら、競輪場を後にしました。


そのAへ続く)
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