2018年03月09日

先週の答え合わせ(結果)

先週のブログヘボヘボ予想は、名古屋記念(GV)の3日目10〜12R「S級準決勝」のトリプルヘボヘボ予想でした。

【10R】
号砲でA村上義弘が飛び出してSを決める。周回中の位置取りは、近畿2車−中部2車−南関2車−単騎のF菊地圭尚−西日本2車の順。レースの動きは早く、青板BK(残り2周半)からD阿竹智史が上昇して正攻法の村上を抑えると、これにG山本健也、さらに菊地が追走。ジャン前BKから山本が踏み上げて阿竹を叩こうとすると、引き切らず中団内にいた村上が一気にスパートし、山本を叩いて最終HSで先頭へ躍り出る。しかしC高橋和也がこれを横目にカマシを仕掛けるも、村上も突っ張って両者が雁行状態となる。最終3角で高橋が一瞬前に出るも、村上が踏み直して前に出られない。結局、後続の追撃を振り切った村上が1着になり、最終4角で内を突いて伸びた菊地が2着になる。4車で横一線になった3着争いは、出切れずもあきらめずに踏み続けた高橋が制して優参を決める。

<結果・払戻金>
 2車単 A→F 660円
 3連単 A→F→C 9980円

【11R】
号砲で若干のけん制の後、内枠3車が誘導を追いかけ、B和田真久留が正攻法に収まる。周回中の位置取りは、南関2車−京都2車−単騎のD松浦悠士−関東3車−単騎のG吉本卓仁の順。このレースも動きが早く、青板BK(残り2周半)から、A平原康多が踏み上げて正攻法の和田を抑えると、赤板HS(残り2周)で和田が車を下げて平原がハナに立つ。するとジャン前2角から、C山本伸一が下げた和田を抑えつつ平原を叩いて先行勝負に出る。松浦がさらにここを追走して、平原が4番手を確保する。山本がペースを上げ切った最終HSから和田が捲り返しに出ると、山本番手の@川村晃司が和田を厳しくけん制。すると最終2角、松浦が空いたインを突っ込み川村を捌きに出ると、最終BKから捲り返しに出た平原がこのあおりを受けて前に出られない。勢いそのままに松浦は直線で先頭に立って1着になる。松浦後位に切り替えたH諸橋愛が伸びて2位入線するも、直線でF成清貴之をけん制した際に、成清にハウス(車輪が接触すること)した平原が落車し、諸橋は痛恨の失格。着順は成清が2着、逃げ粘った山本が3着にそれぞれ繰り上がり大波乱の結果となる。

<結果・払戻金>
 2車単 D→F 30070円
 3連単 D→F→C 730170円

【12R】
号砲直後、様子見しながら内枠3車とH芦澤大輔が飛び出し、@浅井康太が正攻法に収まる。周回中の位置取りは、中部3車−北日本・南関3車−関東3車の順。青板3角(残り2周半)からB横山尚則が踏み上げようとする、F菅田壱道が併せるように前々踏み上げ、菅田が赤板HS(残り2周)で一旦前に出る。しかし菅田が流して(ペースを極端にスローにすること)いるところ、横山が押し出されるようにジャン前BKでハナに立つ。するとジャンを合図に浅井が巻き返しに出ると、横山が一気にペースアップして先行勝負。浅井は最終HSで菅田をキメて(インに押し込むこと)4番手を確保すると、最終2角から再度捲り返しに出る。浅井が最終3角で前団を捉えると、マークのD吉田敏洋がゴール寸前で差し交わして1着、浅井が2着になる。3着には内をすくって伸びたA和田健太郎が入線するも、最終4角からの内側追い抜きで失格となり、伸び比べを制したG成田健児が繰り上がる。

<結果・払戻金>
 2車単 D→@ 360円
 3連単 D→@→G 18000円

名古屋記念の準決勝3箇レースはいずれもスピードレースとなりましたが、落車や失格などがあって主力選手に明暗が分かれましたし、11Rでは大波乱の結果となりました。
10Rは、村上が圧巻の先行逃げ切りを披露しました。高橋がHSからカマシ捲りを仕掛けてきたのも構わず踏み返し、さらに踏み勝つという、まさに「魂」の走りで決勝一番乗りを果たしました。これこそ村上の村上たるゆえんというべき走りで、全国の競輪ファンを熱くさせる、素晴らしいレース内容でした。近歴、村上の力が落ちたのかと思わせるレース内容もありましたが、これができる間は心配無用でしょう。むしろ、高橋がレース後「村上さんの走りを自分がしなければならなかった」と言ったように、村上のレースを若手選手がやらなければベテランの牙城を切り崩すことはできません。若手選手の奮起を期待したいと思います。
11Rは、松浦が大波乱を演出しました。京都3番手追走から「川村さん番手捲りなら追走、外に張るなら内行く」という両面作戦が功を奏した形です。出切ってからも持ち前のタテ脚を発揮して、後続を寄せ付けませんでした。自力含みのトリッキーな走り方で落車もありながらも、そのオールマイティーさが堅実な成績に結果として現れています。今後は成長著しい中四国の若手先行選手マークからの番手戦を磨いていけば、Gレース戦線上位でさらに活躍してくれるでしょう。諸橋の2着失格は、落車が無ければ恐らくセーフだったでしょう。追込み選手にとってありがちな自分の見えていない部分でのアクシデントですが、落車が発生してしまった以上、仕方のないことだと思います。それ以上に、平原のケガの具合が心配です。ウイナーズCには出場できるようですが、コンディションの回復具合によっては割引きが必要かもしれません。
12Rは、中部ゴールデンラインの一角となる2人が見事なレースを見せました。横山が主導権を握り、関東勢に盤石となる流れでしたが、浅井が中団の菅田を退け、さらに捲り返して関東勢に出番を与えませんでした。浅井の仕掛けをガッチリ追走した吉田の差し交わしも見事。名古屋での浅井−吉田の回り順は、浅井が3着に入ってその立ち回りに物議をかもした、16年6月の高松宮記念杯・決勝を思い起こさせるようで、正直あまりいい印象は持っていませんでした。しかしこのレースと翌日の決勝で浅井が吉田をけん引した姿は、その時の“罪滅ぼし”なのかと思わせるほどの走りでした。中部ラインの底固い強さを垣間見たような気がしました。これを深谷が日本代表から戻って来てからの、今後のGレース戦線で見せられると、他地区にとって脅威であることは間違いありません。全日本選抜で全滅を喰らった中部勢の巻き返しに期待したいと思います。

さて今週の番組も「明日のレースの見どころ&注目選手ピックアップ」をお送りします。明日の玉野記念10〜12R「S級準決勝」の中から、注目選手をピックアップしてご紹介します。なおヘボヘボ予想の当ブログへのアップは夜9時頃を予定しています。
また、番組内容や予想・結果などについてのコメントがございましたら、どうぞ遠慮なく書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想の結果
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