2017年12月01日

先週の答え合わせ(結果)

先週のブログヘボヘボ予想は、第59回競輪祭(GT)3日目の10〜12R「準決勝」のトリプルヘボヘボ予想でした。

【10R】
号砲でB木暮安由とG神山雄一郎が飛び出し、木暮が正攻法に収まる。周回中の位置取りは、関東2車−中部2車−ライン3番手のD荒井崇博−近畿3車−単騎のE池田良の順。レースの動きは早く、青板2角(残り2周半手前)からH稲垣裕之が上昇して中団のA深谷知広を抑える。抑えられるのを嫌った深谷が車を下げ、中団と後方が入れ替わる。赤板HS(残り2周)を迎え、3番手位置の稲垣が前々踏み上げてジャン前2角から先行勝負に出ると、正攻法の木暮がイン粘りを見せ、稲垣の番手@村上義弘へ競りを挑む。木暮がジャン3角で村上を捌いて稲垣番手を奪うと、最終HS7番手から深谷が一気に捲り返しに出る。深谷は最終2角で稲垣を捉えるも、ライン3番手の荒井が追走に窮し、稲垣後位から木暮が切り替え追いかけて行く。結局、ゴール直前で深谷マークのF金子貴志が差し交わして1着になり、深谷が2着に粘り込む。3着は木暮が確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 F→A 560円
 3連単 F→A→B 2510円

【11R】
号砲直後のけん制の後、A新田祐大が誘導を追いかけ正攻法に収まる。周回中の位置取りは、北日本2車−熊本2車−千葉3車−関東2車の順。赤板HS(残り2周)からB吉田拓矢が上昇する構えを見せると、中団のF山中秀将が併せるようにして先に上昇する。正攻法の新田が車を下げると、@松岡貴久が山中を叩き、さらに吉田が前団を叩いて先行勝負に出る。これを見た新田は巻き返すべく、すかさず前々踏み上げると、クチ(車間)が空いていた3番手位置の松岡を捌きながら割り込む。このもつれを見て山中が先捲りを仕掛けると、これを見た新田が最終2角から併せ気味に捲り返しに出る。新田は最終3角で吉田を捉えると、そのままの勢いで1着になる。2着には、併されながらも新田を追走した山中が食い込み、吉田番手から切り替えて直線伸びたD諸橋愛が3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 A→F 1500円
 3連単 A→F→D 6160円

【12R】
号砲でポンと飛び出したE桑原大志がSを決め、同時に飛び出したD北津留翼を正攻法に迎え入れる。周回中の位置取りは、西日本2車−関東3車−中近2車−南関2車の順。青板BK(残り2周半手前)からB松谷秀幸が上昇して北津留を抑えて赤板HS(残り2周)で正攻法に入れ替わると、追いかけながら前々踏み上げたA浅井康太も松谷を叩いて先頭に躍り出る。赤板過ぎ1角で、今度はF平原康多が浅井を叩いてハナに立つと、下げられないと感じた浅井が平原後位でイン粘り。番手のH武田豊樹に競りを挑む。浅井と武田のつば競り合いが続く中、最終HSから松谷が巻き返しに出て平原を叩いて先頭へ。さらに北津留も追走から後捲りに出ると、松谷マークのG渡邉晴智のけん制を受ける。これで北津留の行き脚が一瞬鈍ったのを見て、北津留マークの桑原が自ら捲りに打って出る。しかし、最終3角手前で北津留が捲り返しに成功すると、そのままの勢いで1着に入る。松谷が桑原を捌きに出ると、空いたインをすくって直線伸びた渡邉が2着に飛び込み、中バンク伸び返した平原が3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 D→G 15460円
 3連単 D→G→F 131980円

今年最後のGT決戦「競輪祭」の準決勝は、いずれも迫力十分で見応え一杯のレースでしたが、現在の勢いが着順の上位・下位やSS班防衛・剥奪を分ける結果となりました。
10Rは、稲垣の先行に木暮がイン粘りを敢行。番手の村上と木暮がもつれる中、深谷が一発捲りを決めて金子が差し交わしました。深谷の先行が想定されましたが、村上を番手に背負う稲垣がハナを切りました。しかし稲垣のカカリは今一つで、決して完調ではない村上が木暮にイン粘りを喰らうのも、止むを得なかったかもしれません。展開を味方に付けた深谷の怒とうの捲りは素晴らしかったですが、これを差し交わした金子もすごいの一言です。しかし決勝で見せた深谷の消極性は全く頂けません。山中の仕掛けに面食らったのかもしれませんが、捲り返しの動きすらなかったのには、私だけでなく前を任せた金子もガッカリしたかもしれません。GP出場権を確保した深谷ですが、今後はSS班である以上、この消極的な攻めを見せないようにしていってもらいたいと思います。
11Rは、新田のスピード・立ち回りが目立ちましたが、近藤の捲り返しも凄みがありました。共に上がり11秒0。こんなタイムを出した訳ですから、新田マークの大槻、山中マークの中村が追走できなかったのも無理もありません。しかし現役最強選手の一人・新田をどうやって止めるのか、山中がヒントを出してくれたような気もしましたが、新田が先着した以上、先捲りという攻めは正解ではなかったのかもしれません。競輪祭直後にW杯シリーズに参戦する新田ですが、帰国後の仕上げ、渡邉一の復調次第では、GPはオールスター・親王牌の再現ということになることが大いに予想されます。誰がこの福島両者を止めるのか、興味深く見守りたいと思います。
12Rは、先行する平原の番手・武田へ浅井がイン粘りで宣戦布告するというのは、ある程度想像できました。しかし松谷が叩き返しに出たところを、さらに北津留が一気に捲り上げ、渡邉のけん制を乗り越えました。「地元3割増し」という競輪格言がありますが、まさにその通りの素晴らしい脚勢を披露しました。ケガ等で低迷続きだった北津留でしたが、今年初めの立川GV優勝から始まった復調ストーリーを、このような形でさらに発展させました。しかしこの1着と決勝2着はストーリーの完結ではなく、この先にまだまだ大きく発展してくれるのを期待したいと思います。一方で、武田が浅井に粘られたのは、10Rで村上が木暮に粘られたのと同様、GTの準決でワンチャンスで捌き切れれば優参への最短の近道となる位置であれば、攻められるのも致し方のないところ。落欠明け以降の状況が完調でないのが明らかなだけに、そこを浅井が衝いてきたのも当然でしょう。ただGPまでの1か月で復調できるかは、2018年の活躍度のバロメータになることも考えられます。武田のGPでのレースぶりは、勝ち負けを差し置いてでも注目したいと思います。そして6着に終わりましたが、桑原のファイトには拍手を送りたいと思います。北津留の行き脚が鈍ったのを見て、自ら捲りを仕掛けて行きましたが、結果論としては北津留マークを続けていれば、優参があったかもしれません。しかし大事に乗りたいところ大敗の危険を顧みず、自ら仕掛けたからこそ、GP出場権が転がり込んできたといっても過言ではないでしょう。「競輪の神様」がいるなら、その姿勢にご褒美を与えてくれたのかもしれません。GPでの大仕事に期待したいとも思いますが、むしろSS班として走る2018年通じての活躍を注視したいと思います。

さて今週の番組は、「山本ディレクターの競輪トピックス」をお送りします。KEIRINグランプリ2017出場選手決定などについてご紹介します。なお明日の和歌山・本場ガールズFU10〜12R「A級準決勝」と、別府記念(GV)10〜12R「S級初日特選」の“超欲張り6箇レース”見どころ&ヘボヘボ予想の当ブログへのアップは夜9時半頃を予定しています。
また、番組内容や予想・結果などについてのコメントがございましたら、どうぞ遠慮なく書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております
posted by wbs at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想の結果
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/181721978

この記事へのトラックバック