2017年06月02日

「全プロ記念競輪」ブログヘボヘボ全レース予想・計24レースの答え合わせ(結果)

「全プロ記念競輪」(FU)は、古性優作選手(大阪)の「SPR賞」初優勝で幕を閉じました。当ブログでは開催期間の両日、全レースヘボヘボ予想を掲載しましたが、予想した合計24レースの結果を振り返ってみましょう。


○5/27(土)

【1R S級選抜】
H金子幸央のジャン先行を受けて、番手マークのC天田裕輝が差し切り。最終BKから捲り追い込んだD坂本貴史が2着に突っ込み、金子が3着に粘る。
<結果・払戻金>
 2車単 C→D 4330円
 3連単 C→D→H 20950円

【2R S級選抜】
H渡邉雄太がジャン前先行も、最終2角から捲り上げたC戸田康平が前団をひと呑み。マークのB渡部哲男が続いてワンツー決める。渡邉番手のD小原太樹が3着を確保する。
<結果・払戻金>
 2車単 C→B 1660円
 3連単 C→B→D 8780円

【3R S級選抜】
H堀内俊介がジャンからカマシ先行。番手の@武井大介が、捲り返すD早坂秀悟・C西村光太を厳しくけん制して混戦になると、空いた中バンクをA三宅達也が強襲して横一線の接戦を制する。西村後位のE柴崎俊光が2着に突っ込み、武井が3着に残る。
<結果・払戻金>
 2車単 A→E 27070円
 3連単 A→E→@ 173520円

【4R S級選抜】
@野原雅也がジャン前先行し、最終BK6番手C太田竜馬の捲り追い込みが直線届く。野原マークのG川村晃司が2着を確保し、太田マークで内にコースを取ったF橋本強が伸びて3着に突っ込む。
<結果・払戻金>
 2車単 C→G 2960円
 3連単 C→G→F 14720円

【5R S級選抜】
G雨谷一樹が突っ張り先行で主導権。最終HSから捲ったB根田空史に切り替えた@阿竹智史が直線、根田を差し1着。交わされた根田が2着。雨谷が3着に逃げ粘る。

<結果・払戻金>
 2車単 @→B 3100円
 3連単 @→B→G 56680円

【6R S級選抜】
前受けした@井上昌己をB嶋津拓弥が赤板で抑え、ジャン前BKからA稲毛健太が叩いて先行。井上の捲りを併せようと後捲りのF黒田淳を、稲毛マークのD松岡健介がけん制し、そのまま差し交わして1着。稲毛が2着に粘り、内にコースを取って直線伸び返した嶋津が3着。
<結果・払戻金>
 2車単 D→A 620円
 3連単 D→A→B 6780円

【7R S級特選】
イン切り含みで上昇したD松浦悠士をC新山響平が突っ張り、そのまま先行。新山番手のB佐藤慎太郎が、最終2角4番手から捲ったF木暮安由に切り替え、ゴール寸前差し交わす。木暮が2着。捌かれた松浦後位のE友定祐己が最終3角からインへコースを取って3着に突っ込む。
<結果・払戻金>
 2車単 B→F 2070円
 3連単 B→F→E 53910円

【8R S級特選】
F和田真久留が前受け。赤板HSから@山崎芳仁・E長島大介が次々と前を切り合うところ、ジャン前BKでG中井俊亮が叩いて先行。番手で車間を空けたA稲川翔が、長島の捲りをけん制すると、そのまま差し切りを決める。近畿3番手のD村上博幸が2着に続き、捲り追い込んだ山崎が3着を確保する。
<結果・払戻金>
 2車単 A→D 370円
 3連単 A→D→@ 1900円

【9R S級特選】
ジャン前BKで前団を抑えた@山田久徳をH根本哲吏が叩いて先行。しかしジャン2センターからC菅田壱道がカマして最終主導権。最終2角5番手から捲ったG松岡貴久が、菅田番手のF和田圭のけん制を乗り越えて1着。根本マークから切り替え伸びたB守澤太志が2着、松岡マークのA合志正臣が3着に。
<結果・払戻金>
 2車単 G→B 3160円
 3連単 G→B→A 13440円

【10R S級優秀】
周回中の隊列は、愛知2車−九州3車−単騎のB竹内雄作−茨城2車−ライン3番手のF岩津裕介の順。青板3角(残り2周半)からG吉澤純平が上昇。さらにこれを竹内が追走し、ジャン前1センターで叩いて単騎で先頭へ。さらにH山田英明も前々踏み上げ混戦状態でジャンを迎える。ここで吉澤がインをすくってハナを切るも、今度は最終HSからE吉田敏洋が叩いて先行態勢に入る。すると吉澤マークのA武田豊樹が、愛知3番手に切り替える。最終2角から山田が捲り上げるも、武田が併せ気味にけん制して不発に。吉田番手のD金子貴志が早目の差し交わしを狙うと、内に切り込んだ岩津が中割って1着になる。2着は金子で、武田が3着を確保する。
<結果・払戻金>
 2車単 F→D 23080円
 3連単 F→D→A 70540円

【11R S級優秀】
周回中の隊列は、中部2車−単騎のD石井秀治−近畿3車−関東2車−ライン3番手のG成田和也の順。青板HS(残り3周)からH吉田拓矢が踏み上げ、中団に入り込む。さらに赤板HS(残り2周)で、正攻法のF深谷知広を叩いて先頭に躍り出る。これを追走したA脇本雄太がジャンで叩き返しに出ると、最終HSで出切って最終主導権を握る。ここで吉田マークの@平原康多が、近畿3番手のE南修二を捌いて切り替えるも、この混戦に乗してD石井秀治が捲り上げ、これに深谷マークから自力に転じたB浅井康太が追走。石井は脇本番手のC古性優作に捌かれ直線伸びを欠くと、浅井がさらに外を伸びて1着になる。古性が2着、内に突っ込んだ平原が3着をそれぞれ確保する。
<結果・払戻金>
 2車単 B→C 4560円
 3連単 B→C→@ 17380円

【12R S級優秀】
序盤の位置取りは、福島2車−近畿3車−南関2車−四国2車の順。青板3角(残り2周半)からC原田研太朗が上昇し、正攻法のA新田祐大を抑える。原田はジャン前2角でハナに立つと、さらに郡司が原田を叩き、ジャンでF三谷竜生が一気に郡司を叩くべくスパート。しかし郡司がこれを許さず突っ張ると、2センターで自ら三谷をけん制。三谷がバランスを崩して落車すると、ライン後続の@村上義弘・G椎木尾拓哉が乗り上げ次々と落車。郡司がそのまま先行するところ、落車を避けた新田が最終1センターから捲り返すと、最終3角で郡司を捉えて先頭へ。新田マークのH渡邉一成がゴール寸前差し交わして1着になり、新田が2着になる。郡司マークのD中村浩士が切り替え追走して3着を確保する。郡司は落車の責で失格となる。
<結果・払戻金>
 2車単 H→A 1810円
 3連単 H→A→D 17930円


○5/28(日)

【1R S級選抜】
インを切ったB松川高大をH河端朋之が叩いて先行。2センター3番手から追い込んだ松川を、マークのF井上昌己が差し切り。2着は松川。河端番手のA柏野智典が3着に。
<結果・払戻金>
 2車単 F→B 1720円
 3連単 F→B→A 11820円

【2R S級選抜】
B取鳥雄吾がジャン先行。最終2角過ぎ5番手から捲ったF山田義彦が、後続を千切って快勝。山田を目標に捲り追い込んだD西村光太が2着、西村マークの@山内卓也が3着に流れ込む。
<結果・払戻金>
 2車単 F→D 3540円
 3連単 F→D→A 15110円

【3R S級選抜】
@山田庸平がジャン前BKでハナに立つも、D野原雅也が九州3番手を捌きつつ最終HSから先行。このもつれに乗じて早目に巻き返したA早坂秀悟が力でねじ伏せる。野原は2着に粘り、早坂マークのH河野通孝が千切れながらも3着を確保。
<結果・払戻金>
 2車単 A→D 2550円
 3連単 A→D→H 9660円

【4R S級特選】
赤板HSで抑えたE雨谷一樹を、@堀内俊介がジャンで叩いて先行。最終BK4番手から雨谷が捲り返すもけん制を受け不発。混戦を衝いてB松浦悠士が捲り追い込みを決める。雨谷後位のH長島大介が2着に突っ込み、松浦マークのG西岡拓朗が3着に流れ込む。
<結果・払戻金>
 2車単 B→H 1410円
 3連単 B→H→G 6300円

【5R S級特選】
A松岡篤哉がジャンで叩いて主導権。叩かれ4番手に控えたG嶋津拓弥が、最終BKから捲って1着。マークの@岡村潤が迫って2着に続く。松岡マークのD橋本強が3着に入る。

<結果・払戻金>
 2車単 G→@ 3250円
 3連単 G→@→D 29180円

【6R S級特選】
H新山響平が赤板HSで抑え、そのままジャン前BKからスパート。最終2角からD山田久徳が捲るも、新山番手のB永澤剛がブロックして、勢いそのままに差し切りを決める。大外捲り追い込んだC金子幸央が2着に突っ込み、山田マークの@三谷将太が3着。
<結果・払戻金>
 2車単 B→C 5070円
 3連単 B→C→@ 60310円

【7R S級ダイナミックステージ】
前受けのE太田竜馬をC中井俊亮が抑えてジャンから突っ張り先行。太田が早目の叩き返しに出るも、マークの@小倉竜二が離れてしまう。番手にはまった中井が捲り返すも、太田と脚が合って雁行状態に。最終BK4番手からF和田真久留が捲って1着。太田が2着に粘り、中井マークのA村上博幸が3着に突っ込む。
<結果・払戻金>
 2車単 F→E 7290円
 3連単 F→E→A 70900円

【8R S級ダイナミックステージ】
H坂本貴史が抑えたところを叩いたF根田空史がジャン先行。すかさず叩き返しに出たE川村晃司を退けると、快調なペースでG阿竹智史の最終1角捲りも不発に。千葉ライン3番手追走の@諸橋愛が中割って1着に。根田マークのD海老根恵太が2着で、根田が3着に粘る。
<結果・払戻金>
 2車単 @→D 1540円
 3連単 @→D→F 3260円

【9R S級ダイナミックステージ】
赤板HSからG天田裕輝・B山崎芳仁が次々インを切ると、ジャン前BKからC戸田康平が叩いて先行勝負。F稲毛健太が最終HSから巻き返しに出るも、3番手位置・山崎のけん制を受け不発。山崎はけん制した勢いで捲りを決めて1着。マークのD守澤太志が2着に続き、稲毛マークから切り替えた@東口善朋が3着に。
<結果・払戻金>
 2車単 B→D 580円
 3連単 B→D→@ 1430円

【10R S級ワンダーステージ】
周回中の隊列は、四国2車−愛知2車−近畿2車−単騎のF山田英明−南関・北日本2車の順。レースの動きは早く、青板2角(残り2周半手前)からH石井秀治が上昇し、正攻法のA原田研太朗を抑える。原田が車を下げ正攻法が入れ替わると、さらに@脇本雄太が抑え、ジャン前BKからB深谷知広が叩いて先行。最終HSから原田が捲り返しを狙うも、脇本が併せて原田は不発に。脇本も車の進みが思いのほか伸びず、深谷番手のG吉田敏洋の横で止まってしまう。直線差し交わした吉田が1着になり、脇本マークから切り替えたC椎木尾拓哉が2着に突っ込む。深谷も3着に粘り込む。
<結果・払戻金>
 2車単 G→C 11460円
 3連単 G→C→B 37180円

【11R S級ワンダーステージ】
周回中の隊列は、熊本2車−近畿3車−単騎のF竹内雄作−マークのD成田和也−茨城2車の順。赤板HS(残り2周)から@吉田拓矢が上昇すると、併せるようにA三谷竜生が前々踏み上げる。しかし吉田は構わずジャン前2角から三谷を叩いて先頭に躍り出る。これを追走した竹内がさらに吉田を叩こうと踏み込むも、吉田が併せて前に出られない。そして最終HSから松岡が巻き返しに出ると、吉田番手のH吉澤純平のブロックをかいくぐって最終3角で先頭へ。松岡マークのB中川誠一郎が直線抜け出して1着になる。松岡の捲りを追いかけた三谷の後位から伸びたC稲川翔が2着、三谷が3着に突っ込む。
<結果・払戻金>
 2車単 B→C 2830円
 3連単 B→C→A 10980円

【12R S級スーパープロピストレーサー賞】
号砲でF浅井康太が飛び出してSを決め、正攻法に収まる。序盤の位置取りは、中部2車−単騎のG古性優作−マークのB岩津裕介−福島2車−関東2車−単騎のE中村浩士の順。青板BK(残り2周半手前)からH平原康多が上昇し、正攻法の浅井を抑えると浅井は車を下げる。赤板HS(残り2周)を迎え、古性がイン切り気味に前々踏み上げると、これを追走したA渡邉一成が一気にジャン前2角から古性を叩いてカマシ先行に打って出る。ジャン過ぎ2センターから浅井が叩き返しに出るも、渡邉番手のD新田祐大の横で脚色が一杯に。浅井の動きを追いかけたH平原康多が、最終2角から捲り返しに出ると、最終3角では9車が一団になる大混戦になる。結局、平原後位に切り替え、@武田豊樹を弾いた古性が直線伸び切ってVゴールを駆け抜ける。古性マークの岩津が2着に続き、武田が3着を確保する。
<結果・払戻金>
 2車単 G→B 3930円
 3連単 G→B→@ 24860円

昨年までと違わず、3連単10万円オーバーの大穴も出るなど、GT級が参加する開催らしい車券予想の難しいレースが連続した「全プロ記念競輪」でした。ただSS班参加8人中6人がSPR賞に進出し、迫力あふれるレースが繰り広げられました。SPR賞に絞って、感想を述べさせて頂きます。
初優勝した古性は、持ち味の自在性をいかんなく発揮しました。平原後位に切り替えようとしましたが、内に脚色が一杯になった浅井、外に番手マークの武田。この2車にアンコ(間に挟まれること)状態になって、厳しい展開に自ら身を置くことになりましたが、強気の捌きで武田を弾き飛ばしました。次のGTとなる地元岸和田での高松宮記念杯への弾みとなったのは間違いありません。近畿の若手SS候補生が、三谷竜に続いて表彰台の頂点に立つのを期待したいと思います。
2着の岩津は、三谷マークから直線鋭く迫りましたが、1/2輪及びませんでした。しかし古性マークを選択したのは、岩津の勝負勘がそうさせたのでしょうか。シビアに単騎戦という策もあったのでしょうが、ラインになったことで古性も動かざるを得なくなったでしょうし、内を突いた伸び勝負も決して遜色はありませんでした。ただ位置取りの差が着順に出ただけだったと思います。“くせ者”岩津が、ますます本領を発揮してくれるのを期待したいと思います。
3着に終わり、SPR賞3連覇を逃した武田ですが、まさかの古性とのマッチアップに少し対応が遅れたように感じました。レース後コメントでも「押し込んだら事故(落車)になるかもしれないし、平原が出切ったことで、少し安心してしまったのかも」と話すなど、若干油断があったことを本人も認めていました。ただ全プロ記念競輪は、他のビッグレースとやや雰囲気も違うだけに「そこまでしなくても」という、手抜きではありませんが、やや気持ちに余裕を持ち過ぎたのかもしれません。次走は、地元・取手GVですが、ここを良い形で終えて、岸和田・高松宮記念杯へ向かって頂きたいと思います。
浅井や渡邉など、敗れたほかの選手もそれぞれの攻め方に決してミスはなく、まさに結果は「紙一重」の差だったと思います。武田の所で触れましたが、各選手が気持ちに余裕を持ちながらレースに臨む「全プロ記念競輪」のSPR賞で、最終3角で3車ずつ3列並走になったのは、私が見てきたSPR賞の中では初めてと言って良いくらいの大混戦で、和歌山競輪の歴史に残る名勝負だったかと思います。ラジオ中継を通してではありますが、良いレースをお伝えすることができたと思いました。

さてさて初の全レースヘボヘボ予想は、24レース中、的中が9レース。初日は3レースのみでしたが、11Rでまずまずの所をヒットさせることができました。そして最終日は2R〜5Rまでの4レース連続を含め、6レース的中。しかもSPR賞を◎→▲でヒットさせるなど、大満足の結果に終わりました。ただ2日間の回収率は“テラ銭”を抜いた75%強にとどまりました。また「責任車券」を買った時に限ってハズれるなど、個人戦は“ヘボヘボ”で終わってしまいました。なかなかウマいこといきまへんなぁ…。まぁこれにめげず、これからも皆様のご期待に添えることができるような予想をして参ります。全レース予想というのはもうやらないかもしれませんが(やってみたら、結構キツイですね。スポーツ紙・専門紙の記者さんを尊敬します)、今後とも当ブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて今週の番組は、「全プロ記念競輪」のSPR賞を実況録音で振り返りながら、今シリーズのまとめを私が感じたままお話ししたいと思います。なお明日の取手記念(GV)初日10〜12R「S級初日特選」のブログヘボヘボ予想のアップは、夜8時半頃の予定です。
またいつもお願いしていますが、番組内容や予想・結果、さらに今回は競輪中継に関するご意見・ご感想などについても、コメント・ご意見がございましたら遠慮なく書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想の結果
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