2017年05月12日

先週の答え合わせ(結果)

先週のブログヘボヘボ予想は、第71回日本選手権競輪(GT)の5日目・9〜11R「S級準決勝」のトリプルヘボヘボ予想でした。

【9R】
号砲でB新田祐大が飛び出してSを決める。周回中の位置取りは、福島2車−中部2車−単騎のE桑原大志−九州2車−東日本2車の順。青板2センター(残り2周半過ぎ)からF木暮安由が上昇してH深谷知広を抑えようとすると、深谷は下がり3番手位置が入れ替わる。木暮の動きを追走したA松岡貴久が新田を叩きに出るも、下げた深谷が一気に巻き返しに出ると、これにE桑原大志が切り替え追走し、3車でジャン過ぎ2センターで前団に出切る。叩かれた松岡は4番手、下げた新田は6番手、木暮が8番手の隊列一本棒で最終HSを通過。深谷のカカリは良く、最終1センター過ぎから木暮が捲り返すも6番手位置までで行き脚が鈍り、新田は木暮マークのD渡邉晴智にイン詰まりにさせられ前に出られない。結局、深谷マークの@浅井康太がゴール前で深谷を差し交わして1着になり、深谷も2着に粘る。この3番手追走の桑原が嬉しいGT初優出となる3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 @→H 660円
 3連単 @→H→E 6820円

【10R】
号砲で内枠3車とD岩津裕介が飛び出し、Sを決めた岩津がG阿竹智史を正攻法に迎え入れる。周回中の位置取りは、瀬戸内2車−近畿3車−関東2車−九州2車の順。赤板HS(残り2周)からA中川誠一郎が前々踏み上げると、H武田豊樹もこの動きを追走し、さらに1センターで中川を交わして先頭に躍り出る。さらに阿竹がジャン前2角でインをすくって関東ライン後位に続こうと踏み上げる。今度はジャン前から三谷が踏み込んで武田を叩くと、ライン3車出切って先行勝負に出る。下げた武田は4番手、インをすくい返した中川が6番手を確保する。三谷は最終HSから全力スパートに入り、三谷マークのC山田久徳が車間を切ろうとするが、このタイミングで武田が早くも捲り返しに打って出る。山田は武田にけん制を入れるも、武田はこれを乗り越え、最終4角で三谷を捉えると勢いそのままに差し交わして1着になる。2着には最終2センターの混戦からインをすくって伸びたF園田匠が飛び込み、三谷が3着に逃げ粘る。

<結果・払戻金>
 2車単 H→F 3110円
 3連単 H→F→@ 25440円

【11R】
号砲でB渡邉一成が飛び出しSを決めると正攻法に収まる。周回中の位置取りは、北日本2車−九州2車−関東3車−中部2車の順。赤板HS(残り2周)を迎え、最後方からA竹内雄作が踏み上げると、これを併せるかのようにF平原康多も上昇する。ジャン前BKで平原が先に渡邉を抑えてハナを切るも、竹内が一気に叩き返して主導権を奪取。叩かれた渡邉は6番手、九州勢は最後方の隊列一本棒。最終HSから渡邉が先捲りに出るも、併せて出ようとした平原がけん制して、最終2角で失速して外に浮いてしまう。そして最終3角から竹内マークのD吉田敏洋が番手捲りを敢行も、これを平原がぴったり追走。最終2角から捲り上げたC山田英明を併せる形で、平原が最終3角から早目の差し交わしに出ると、後続の追撃を振り切って1着になる。横一線の2着争いは山田が制し、最終2センター8番手のE守澤太志が中バンクを伸びて3着を確保し、ともにGT初決勝進出を決める。

<結果・払戻金>
 2車単 F→C 1450円
 3連単 F→C→E 23600円

ダービーの準決勝らしく、いずれも出入りの激しい見応えたっぷりの好レースでしたが、シリーズ前半とは打って変わって、主導権ラインが結果を残しました。
9Rは、浅井の差し交わし以上に、深谷のパワフル先行が目を引きました。「あれ以上はない走りができた」と自画自賛するほどの見事なレースでした。勝った浅井も「モーターが付いているのか?」と思わせるくらいのスピードと持久力をいかんなく披露しました。決勝は三谷の捲りに屈しましたが、完全復活宣言のレースだったと思います。この調子をキープして、次の岸和田・高松宮記念杯でも魅せて欲しいと思います。3着だった桑原もライン選択に成功し、流れ込みとはいえ初のGT優参を果たしました。さらには決勝でも三谷マーク流れ込みで準優勝。今では山口勢のエース格ですが、近歴の調子の良さもありますから、もうワンステップ上の結果を残すことを期待したいと思います。
10Rも武田のレース運びが光ったレースでした。一旦、中川を叩いてハナを切った後、三谷が叩き返しに出て4番手を確保。それだけでもほぼ万全の態勢でしたが、山田が車間を切ったのを見てすかさず反撃開始に出るのは憎らしい限り。三谷がカカり切ってしまうと手が付けられなくなりそうになるのを見越しての、早目の仕掛けでしょうか。自力戦もあった松阪GV・高知GVは優参を逃しましたが、「自力の感覚を取り戻すことができたかな?」とレース後コメントするなど、手応えはつかめていたようでした。あとはGT奪取あるのみですが、次のGTの舞台は好相性の岸和田。さらに状態をブラッシュアップして、また表彰台の頂点に立ってほしいと思います。3着に残った三谷ですが、ラインの援護があったとはいえ、見事な先行を見せての勝ち上がり。さらに決勝では3番手確保からのシャープな追込みでGT初制覇を決めました。捌きも見せる三谷ですが、このレースのような先行ができるのが最大の魅力。次の地元地区・岸和田での宮記念杯も楽しみですが、2人目のGP出場決定選手として、他の近畿勢への波及効果、アシスト役も期待したいと思います。
11Rは、こちらも平原の落ち着いた立ち回りに他の選手が圧倒されました。3番手を確保してからは、慌てず騒がず渡邉を捌き、さらに吉田の番手捲りを追走。「ヨコにタテにきつかった」とレース後話していたようですが、余裕の差し交わしで1着通過を決めました。早目の差しは山田を併せようとしたからでしょうが、それでも余裕たっぷりの走りでした。今回はGT3連覇のかかる大会でしたが、そのプレッシャーをみじんも感じさせず、連日素晴らしい走りを披露。もうしばらくは、平原を中心にGレース戦線が動いていくことは間違いなさそうです。2着の山田は素晴らしい捲り脚を披露し、3着の守澤も驚異的な伸びを見せました。ともにGT初優出となりましたが、今回のシリーズを連日沸かせてくれました。山田は決勝では末着に終わりましたが、中団で平原とツバ競り合いを演じるなど見せ場もありました。タテ脚兼備の自在戦にシフトしてからは成績が安定している山田の今後の飛躍が楽しみです。守澤も、FTではコンスタントに決勝に進出するなど、安定感した走りが魅力ですが、イマイチ勝ち味に遅いというのが正直な感想。しかし、この優参がきっかけで一皮むけて、さらに上のステージで活躍してほしいと感じました。

さて今週の番組は、「明日のレースの見どころ&注目選手ピックアップ」をお送りします。明日、初日を迎える宇都宮記念(GV)の中から、注目選手をピックアップしてご紹介します。なお10〜12R「S級初日特選」の見どころ&ヘボヘボ予想の当ブログへのアップは夜9時頃を予定しています。また、番組内容や予想・結果などについてのコメントがございましたら、どうぞ遠慮なく書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想の結果
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