11Rで東口選手が決勝進出を決めたものの、車券はあとわずかの違いで取り逃がしてしまい、嬉しさ半分・悔しさ半分で記者室に戻ってきた私。最終12Rこそビシッと当てて、何とかマイナスを取り戻したいところです。
12Rは4分戦+単騎1車の構図でしたが、�E根田空史と�@竹内雄作の先行争いを捲り上げる、�A平原−�F木暮の関東2車が大本線という評価で車券もそこから売れています。根田は奈良記念で郡司の先行を番手捲って記念初Vを飾っただけに、今度は郡司を優参させて「お返し」する番だと考えれば、竹内の抵抗はあっても主導権をきっちり取り切るだろうと考えました。さらに竹内との先行争いが長引けば長引くほど、平原にとっては自分のタイミングで捲り上げれば良い訳で、まさに平原の「アタマ鉄板レース」だと見ました。
そこで関東ラインワンツー決着からの流し車券と、平原アタマで筋違い含みの流し車券をまず仕込みました。さらには、何らかの紛れが生じ平原がアタマ取りできなかった場合を想定して、関東2車と竹内が主導権を奪った場合の竹内番手�C金子との�A�F�Cを軸に、�B郡司との絡みと、「自在」のコメントで何かやりそうな�D岩津との絡みの4車BOX2通りを追加することにしました。
12R車券その�@ 平原アタマでの勝負車券です
12R車券その�A 紛れを考慮した4車BOX車券2通りです
レースは、号砲直後のけん制を経て�@竹内雄作が誘導を追いかけ、前受けを選択します。序盤の位置取りは、中部2車−関東2車−単騎の�H山田庸平−南関2車−山陽2車の順。このレースも隊列が崩れるのが早く、青板BK(残り2周半)から�D岩津裕介がイン切り気味に上昇すると、これを追った�E根田空史が赤板HSで岩津を叩いて早くも先行態勢に入ります。インから前々踏み上げた�A平原康多は、3番手位置で岩津と絡みますが、捌き切って位置を確保します。岩津は5番手まで車を下げます。竹内がジャン前1センターから巻き返しを図りますが、既に根田が全開先行に入っており、5番手の岩津の前に割り込もうとします。
12Rジャン過ぎ2センターの攻防
�E根田は赤板HSから全開先行。�A平原が3番手を確保し、�@竹内が5番手に割り込んで、�D岩津は7番手まで下げさせられる
息を入れ直した竹内は最終HSから捲り返しを狙いますが、根田番手�B郡司浩平の強烈なブロックを受けて、前に出られません。
12R最終1センターの攻防
�E根田が快調に先行するところ、最終HSから�@竹内が巻き返しを図る
竹内が失速しつつあるのを確認して、郡司が最終2角から番手捲りを敢行します。3番手位置を回っていた平原も郡司をぴったり追走します。最終2角・最後方から山田が捲り追い込みを仕掛けますが、下がってきた竹内のあおりを喰らって、外に浮いてしまいます。
12R最終2センターの攻防
�B郡司が番手捲るところ、�A平原−�F木暮がこれをぴったりマーク。捲り追い込もうとした�H山田は�@竹内のあおりを受けながらも前団に迫る
結局、郡司追走から直線さらに追い込んだ平原が1着になり、平原後位の木暮も2着に続き、関東ワンツーを決めました。3着には郡司が粘りました。
本線ラインのワンツーに郡司3着という力通りの決着で、2車単・3連単ともに1番人気に終わりました。
本線ラインと実力者の平穏な結果に
車券的にこのレースは若干の「取りガミ」に終わりましたが、丸々ハズレでなかっただけでもヨシとしなければなりません。翌日のメンバーが発表されるとあって検車場に向かうと、JKA広報担当から「間もなく、決勝戦出場選手の共同インタビューを行います」の告知が。久々のビッグ決勝進出を果たした東口選手のインタビューを聞くべく、共同インタビュールームに入ります。
共同インタビューに答える東口
「前回落車してセッティングが合わない中、ここまで勝ち上がって来れました。宇都宮・高松宮記念杯以降は、調子が上がらなかったり、けがをしたりするなど、手応えをつかめない中、何とかここまで戻って来れました。明日は近畿3番手を固めて自分の役割を果たして、チャンスを待ちたいです」
翌日の20日月曜日は和歌山F�Tの前検日で、予想会用の事前取材をしなければならないことから、共同インタビューを終えた東口選手に「和歌山で見てるから、頑張れよ」と声を掛け(けっ、エラソーに)、いつも以上に後ろ髪を引かれる思いで夕闇迫る高松競輪場を後にしました。
ただ時計の針を既に6時を回っており、徳島港まで車を飛ばしても18:55発のフェリーには間に合わない時間帯。そこで、前々から行きたかった讃岐うどんの名店へ車を走らせました。そのお店とは…
「郷屋敷」看板
源平の戦いで有名な「屋島合戦」の地、屋島から山手に入ったところにある「讃岐牟礼の里 饂飩料理 郷屋敷」です。このお店は築250年の与力屋敷を改造して、うどん会席を中心とした讃岐の海の幸・山の幸を出してくれる名店で、ここのうどん会席を食べようと関西方面から高速を飛ばして来店する人もいるほどです。
駐車場に愛車を停め、店の中に入ろうとすると、いきなり重厚な門がお出迎えです。
「郷屋敷」入口
店員さんに案内されるがままに店内へ。そしてきれいな庭を見渡せるテーブル席に着きます。
歴史を感じさせる「郷屋敷」の立派なお庭 ※撮影は退店時
見上げると、築250年の歴史を物語る、立派な梁と屋根が私をじっと見つめていました。他のお客さんの邪魔にならないように、フラッシュをたかずにカメラに収めます(当然だ!)。
築250年の邸を支える立派な梁と屋根
普通にうどんを食べてもつまらないと思い「やはりここは会席系かな?」とメニューを見たところ、うどんと数々の季節の料理をまつめた名物の「和里子(わりご)」にしようと決め、てんぷら膳付きの「天和里子(てんわりご)」を注文しました。少し待っていると、旬の郷土料理が満載の手桶とてんぷら膳、茶碗蒸しが登場です。
「天和里子」の料理
一つ一つじっくり味わっていると、何とも言えない幸せな気分に。一通り食べ終えようかとしているタイミングで、締めのうどんが満を持して登場です。
釜揚げうどん登場!
うどんは釜揚げとざるから選ぶことができ、まずは釜揚げを注文。「まずは」というのも、うどんのおかわりが自由だからです(薬味追加の場合は追加料金が必要)。湯気が立つ桶からつるつるしこしこの本場讃岐うどんをすくい、上品なつけ汁にくぐらせて豪快に味わう…。今思い出しても、あの時の美味しさがよみがえってきます。
そして釜揚げを完食するや否や、店員さんにお代りのざるうどんを注文。「だいたい普通の方は5枚ですが…」とのことで、当然私も「右にならえ」。間もなく小皿5枚に盛られたざるうどんが登場です。
お代わりは、ざるうどん(5枚)です
つけ汁が薄くなっていくのも構わず、ざるうどんも完食。おいしかった〜
そして完食。ごちそうさまでした!
そして名残惜しい思いを引きずりながら、満腹になったお腹も引きずりながら、さらには「今度来るときは、お庭がもっと綺麗に見える昼間に、かわいい女の子と一緒に来よう(そんな奇跡、絶対無いわ。この大バカ!)」と思いながら「郷屋敷」を後にしました。
そして高松道・さぬき三木ICから津田の松原SAを経由して徳島港へ到着。津田の松原SAでは、お土産用の讃岐うどんパックを買い求め(まだ食い足らんのか?)、徳島港に9時過ぎに到着。21:50発のフェリー最終便で和歌山に帰りました。
今回の自腹出張は、仕事と遊びが半々(ホンマか?)ではありましたが、一足早い春爛漫の陽気の中、トップスター達のレースを十二分に楽しむことができました。東口選手も、決勝こそ追い風は吹きませんでしたが、見事な優参を決めてくれて現地まで行った甲斐がありました。また、かねてから行きたかった「郷屋敷」で、美味しい讃岐料理とうどんを堪能することもできました。実質2017年最初となった今回の自腹出張は、残念ながら大当たりの花は咲きませんでしたが、お楽しみ“満開”の日帰り弾丸ツアーでした。さぁ次はどこに行こうか、今から楽しみになって来ました。
★プレゼントのおしらせ
「自腹出張日記 高松ウイナーズカップ」篇を、最後までご覧頂きありがとうございました。ここで、高松土産をブログ愛読者の中から抽選で3人にプレゼントします(やった〜!太っ腹!)。
高松ウイナーズカップ開催記念Tシャツ(Lサイズ)
ウイナーズカップ開催記念Tシャツを、お一人に差し上げます。サイズはLです。
高松競輪マフラータオル&「ウイナーズカップ」クリアファイル
高松競輪オリジナルのマフラータオルと「ウイナーズカップ」ポスターデザインのクリアファイルをセットでお一人に差し上げます。なおマフラータオルは、希望の色(赤or青)を必ずお書き下さい。
高松競輪オリジナルトートバッグ
お買い物やちょっとしたお出かけにぴったりの高松競輪オリジナルのトートバッグをお一人に差し上げます。希望の色(水色orピンク)を必ずお書き下さい。
【必要事項】
○希望賞品名
○住所・氏名・年齢・電話番号
○番組「夕暮れわかちゃんCLUB」や当ブログに対するご意見・ご感想
【宛先】
○ハガキ…〒640−8577(住所不要)
和歌山放送「夕暮れわかちゃんCLUB」ブログプレゼント係
○メール… keirin@wbs.co.jp (件名に必ず「ブログプレゼント希望」と記入)
和歌山放送「夕暮れわかちゃんCLUB」ブログプレゼント係
【〆切】平成29年4月28日(金)必着
なお当選発表は、賞品の発送をもって代えさせて頂きます。皆様からのたくさんのご応募、お待ちしております。
(高松ウイナーズカップの項終わり)



