2016年11月12日

先週の答え合わせ(結果)

先週のブログヘボヘボ予想は、防府記念(GV)の最終日12R「S級決勝」のヘボヘボ予想でした。

号砲でH北津留翼が飛び出してSを決め、正攻法に収まる。周回中の位置取りは、単騎の北津留−単騎のF村上義弘−単騎のG吉田拓矢−単騎のD原田研太朗−中部2車−北日本3車の順。33バンクらしくレースは青板1センター(残り3周過ぎ)から動きを見せ、E坂本貴史が上昇して@竹内雄作を抑えると、3番手位置の吉田がイン切り気味に前々踏み込む。坂本と竹内はけん制状態になり前団との車間が空くと、北津留後位で待機した吉田が赤板HS(残り2周)でさらに踏み上げ、カマシ先行を敢行。するとこれを村上が追走して吉田番手に収まると、北津留−原田の順で続き、単騎4車が前団にライン状となる。赤板過ぎから坂本が前団を追いかけ村上の横まで来るも、最終1角でで行き脚が鈍り失速・後退。そして坂本の動きを目標に竹内が最終HSから捲り返すも、最終BKから村上が番手捲りで応戦。竹内・村上が雁行状態でツバ競り合うところ、村上後位で脚を貯めていた北津留が最終2センターから内をすくうと、村上のインけん制をかいくぐって自身9年ぶりのGV優勝のVゴールを駆け抜ける。2着には村上、3着には北津留後位から外を伸びた原田がそれぞれ入りました。

<結果・払戻金>
 2車単 H→F 6840円
 3連単 H→F→D 25390円

単騎選手が多かった割には、出入りの少ない、捲り合戦のような流れになりましたが、機敏にイン捲り気味の追い込みを決めた北津留が2007年11月の松山記念以来となる、自身3度目のGV優勝を果たしました。
落車や故障などでGレースの大舞台で鳴りを潜めていた北津留が、見事な復活Vを決めました。本来の自力での優勝ではありませんが、見事な立ち回りでした。吉田がカマして行った際に「村上さんのダッシュが良すぎて割り込まれた」と反省していましたが、そこからは「村上さんに付いて行っただけ」。しかしこの日の展開上、村上が番手捲り気味に仕掛けるのは容易に推測できるだけに、敢えてギリギリまで脚を貯めたのは大正解でした。まだまだ「頭かパーか」のレースが多い北津留ですが、今後はもっと勝ちを意識したレース運びで、成績表に「1」の数字を増やしてもらえると期待します。
村上と竹内のマッチアップも迫力満点。それぞれの結果はともあれ、今年の名勝負の一つになってもおかしくないと感じました。村上は吉田後位に俊敏に切り替え、番手マーク”を確保したのが功を奏しました。普段は地区違いで連携することは決してありませんが、単騎戦ということもあって、競輪で最も有利な「先行選手の番手」をシビアに狙いに行きました。一方の竹内は、坂本に抑えられたため先行はできませんでしたが、最後方からの捲り返しはスピード・迫力ともに満点でした。レース後の自己評価は「力不足」でしたが、33バンクでは並みの選手なら圏外となる8番手からの仕掛けで優勝争いに加わったのですから、さすがの脚力を披露してくれました。繰り返しになりますが、村上・竹内のツバ競り合いは、防府記念競輪の歴史として語り継がれる名場面にきっとなることでしょう。
そして単騎戦ながらカマシ先行を敢行した吉田にも「あっぱれ」を贈りたいと思います。攻め方が難しい単騎戦で、勝ちを意識すればタイミングを測って捲り勝負に出たいところ。しかし北日本・中部の両ラインがお見合い状態になっているのを見逃さず、思い切って仕掛けました。「単騎の人がみんな付いて来てくれると思った」という、なんとも言えないあうんの呼吸を信じての先行は、GV決勝という大舞台ではなかなかできるものではありません。こういったレースを経験する中で、速さ・強さだけではなく、レースの流れを引き寄せる「巧さ」が会得できることでしょう。さらに一皮むけた吉田の今後のレースぶりに注目したいと思います。

さて今週の番組は、明日の武雄記念・優秀競走「飛龍賞」の見どころ&ヘボヘボ予想をお送りします。なお当ブログへのアップは、夜8時半頃を予定しています。
また、番組内容や予想・結果などについてのコメントがございましたら、どうぞ遠慮なく書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想の結果
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