2016年10月15日

先週の答え合わせ(結果)

先週のブログヘボヘボ予想は、第25回寛仁親王牌(GT)の3日目・10〜12R「準決勝」のトリプルヘボヘボ予想でした。

【10R 準決勝】
号砲でA吉田敏洋が飛び出しSを決めると、正攻法にH深谷知広を迎え入れる。序盤の位置取りは、中部3車−単騎の@平原康多−九州2車−近畿2車−単騎のC新山響平の順。青板HS(残り3周)からG稲毛健太が上昇して深谷を抑えると、これに新山が追走。深谷が下げ、稲毛が先頭に立った青板3角から、新山が一気にカマして後続を大きく引き離す。ジャンの段階でも、第二先行状態で追いかける稲毛と新山との差は15車身ほどの大差。しかし、最終HSから深谷が5番手から捲りを放つと、併せて出ようとした平原が、深谷マークの吉田を大きくけん制。これで吉田は離れ、深谷一人の捲り返しとなる。最終2角を過ぎて新山は失速し、深谷は難なく最終3角手前で新山を捉える。結局、深谷はさらに後続を突き放し、6車身の大差をつけて1着になる。2着には深谷を追いかけ続けた平原が入る。そして3着で入線したD村上博幸は、ゴール直前で内側に斜行して吉田を落車させたとして失格。内に切り込んで伸びたB園田匠が3着に繰り上がる。

<結果・払戻金>
 2車単 H→@ 2100円
 3連単 H→@→B 15980円

【11R 準決勝】
号砲で中部2車が飛び出すと、H近藤龍徳がSを決めて正攻法に収まる。周回中の位置取りは、中部2車−近畿4車−福島2車−単騎のC坂本亮馬の順。33バンクとしてはやや遅めの青板3角(残り2周半)からレースは動きを見せ、B脇本雄太が上昇して近藤を叩くと、そのままライン4車が出切って先行態勢に入る。後方から仕掛けようとした@新田祐大は前に出られず、再度8番手へ後退。脇本は後続をほぼ一列棒状にして快調なペースで駆けると、最終HSから新田が再度捲り返しを見せるも、近畿ライン3番手のA村上義弘の横までで脚色が一杯に。結局、脇本番手から直線鋭く伸びたD稲垣裕之が1着。脇本が2着に逃げ粘り、村上が3着を確保して、ライン上位独占を決める。

<結果・払戻金>
 2車単 D→B 720円
 3連単 D→B→A 1420円

【12R 準決勝】
F竹内雄作がポンと飛び出してSを決め、正攻法に収まる。序盤の位置取りは、中部3車−大阪2車−単騎のC山田久徳−茨城2車−単騎のH郡司浩平の順。青板BK(残り2周半手前)からG吉田拓矢が踏み上げると、これを見た竹内が誘導を交わして突っ張り先行に打って出る。しかし吉田はこれに構わず踏み上げると、赤板1センターで先頭に躍り出る。竹内が3番手確保と思いきや、郡司が前々追い上げてジャン3角で3番手に割り込み、竹内はさらに1車下げさせられる。吉田が快調に飛ばして行くところ、最終HSから竹内が再度捲り返しに出るも、郡司がけん制して竹内は万事休す。このもつれの間隙を突いたE古性優作が、一気に最終2角から捲り上げると、前団を飲み込んで最終3角過ぎで先頭に立つ。結局、古性がそのまま1着になり、自身初のGT優参を決める。2着には、竹内マークからこの捲りに切り替え、直線伸びた@浅井康太が入り、古性マークのA南修二が3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 E→@ 16750円
 3連単 E→@→A 95030円

前橋33バンクでのGT準決勝ということで、いつもより早めのタイミングから仕掛けるレースが続きましたが、10・12Rは各ライン出入りの激しいレースとなり、11Rは思い切った先行を見せた近畿ラインが上位を独占しました。
10Rは、新山のまさに「ドンガマし」が決まったかに見えましたが、深谷が冷静に追い詰めて1着になりました。最大20車身くらい空いた差を、最終HSからの仕掛けでいとも簡単に逆転して見せました。稲毛の第二先行状態になったことで、ムダ脚を使っていなかったのも幸いしました。状態の良さを垣間見たレースぶりでした。そして平原のけん制もさすがでした。前に踏みつつ、吉田の行き脚をつぶすというスピードと捌きの上手さが融合したテクニック。GP出場権争いの当面のライバルの一人である、吉田の優参を阻止できただけでも大きかったかと思います。また新山の攻めには賛否両論あろうかと思いますが、私はむしろ「よくやった!」と思います。単騎での攻めになった以上、流れ込みで着を拾うより、「行ける所まで行ってみる」というレースを見せておけば、今後の戦い方や、他地区のライバル選手からの見方も大きく変わってくることでしょう。今だからこそできる「若さに任せて」というスケールの大きな戦い方は、今後に必ずつながってくると思います。
11Rは、脇本の思い切りの良さが、近畿ライン上位独占をもたらしました。新田がイン切り含みに叩いて出るというのも考えられましたが、新田が上昇して来たのを見ての2周半突っ張り先行。なかなか他の先行選手にはマネのできない芸当です。当然、追走する稲垣・村上にそれ相応の脚力がなければ成功しないわけですが、叩き合いなどで脚力ロスをすること無く、主導権取りできたのも幸いしました。まさに“近畿ゴールデンライン”だからこそ、なせる業だったと思います。その一方で、近藤の無策にはガッカリしました。予想以上に早い段階で脇本がやって来たことは事実ですが、西村に前を任せず前回りした以上、優参できる最も近いルートは近畿分断策だったことは誰もが認めるところ。しかし飛び付くに行くことすらできず、近畿ライン後位を確保するのが精一杯で、結果的には前日コメントで「ならないように走る」とした流れ込みになってしまいました。近藤がマーク選手としての姿勢やポジションをアピールする意味でも、勝ち負けにかかわらず競りに行くべきだったと思うのは私だけでしょうか?
12Rは、古性の鮮やかな捲りが決まりました。吉田・竹内の主導権争いの決着が付いた最終BKから、というドンピシャのタイミングでした。しかも下がってきた竹内が邪魔にならず、コースが開いていたのも幸いしました。「緩んでいたら先行も考えていた」というレース後コメントでしたが、よくレースの流れが見えていたと思います。2着の浅井もしぶといところを見せました。大阪ラインが捲り成功するや否や、そこへ乗り替えた勢いで直線強襲しました。「雄作が前に踏んでくれたから」と竹内の頑張りを称えていましたが、2着まで突っ込めたのも自身の脚力によるもの。GP出場権争いは“やや優勢”の状態が続くことになりましたが、これに安心せず、競輪祭を迎えてほしいと思います。ブロックをかいくぐられ5着に沈んだ武田ですが、これまでならブロックが失敗しても、浅井のポジション(大阪ライン後位)へ切り替えられていたでしょうが、追いかけるのに精一杯の状態でした。ただ脚力の衰えというよりも、それだけ吉田が強く、さらに叩き合いによる消耗戦になったことで、追走にも厳しさが増していたのではないかと思います。しかし、こういったレースは今後もっと増えてくるでしょう。神山雄一郎選手がそうであったように、追い込み選手としての経験値を今後は高めることがさらに求められるでしょう。GP出場権争いも含め、武田はここが正念場かもしれません。

さて今週の番組は、明日の千葉記念の2日目12R・優秀競走「千葉マリーンカップ」の見どころ&ヘボヘボ予想をお送りします。なお当ブログへのアップは、夜8時半頃を予定しています。
また、番組内容や予想・結果などについてのコメントがございましたら、どうぞ遠慮なく書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想の結果
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