2016年08月20日

先週の答え合わせ(結果)

先週のブログヘボヘボ予想は、第59回オールスター競輪(GT)の4日目・9〜11R「準決勝」のトリプルヘボヘボ予想でした。

【9R 準決勝】
号砲でA金子貴志・F深谷知広・G山中秀將の3車が様子見しながら車を出す。金子が一旦正攻法に付くと、追った深谷を迎え入れる。序盤の位置取りは、愛知2車−南関2車−関東2車−近畿3車の順。33バンクとしてもレースの動きは早く、青板HS(残り3周)からE中井俊亮が上昇を見せると、中団以降の各ラインもこれを阻まんと併せて出ようとする。B平原康多が一旦インを切るも、構わず中井が叩いて赤板HS(残り2周)を通過。3番手で粘る素振りを見せた平原は、4番手に車を下げる。ジャン前BKから中井は全速スパートで、後続は一本棒。最終HSから6番手位置の山中が先捲りを仕掛けるも、平原がけん制しつつ後捲りで応戦。これを見た稲垣が最終2角から番手捲りを放つと、最後方から捲り返そうとした深谷は外に車が浮き万事休す。結局、後続を振り切った稲垣が1着になる。最終2センターから捲り追い込んだ平原が横一線の2〜4着争い制して2着に入り、稲垣マークのH岩津裕介が、平原後位のD諸橋愛を1/4輪抑えて3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 @→B 1880円
 3連単 @→B→H 5710円

【10R 準決勝】
号砲で4車が飛び出すと、C菅田壱道がいち早く誘導員後位に付き、@新田祐大を正攻法に迎え入れる。周回中の位置取りは、北日本2車−単騎のD原田研太朗−愛知3車−近畿3車の順。このレースも動きは、青板HS(残り3周)からG山本伸一が上昇して、中団のH吉田敏洋を抑える。山本はさらに車を上げて赤板HS(残り2周)で先頭に立ちメイチの先行態勢に入ると、叩かれた新田はスンナリ下げて4番手に収まり、吉田は大きく車間の空いた7番手となる。一列棒状が続く中、最終1センターからB村上義弘が番手捲りを敢行すると、最終2角から新田も捲り発進し、吉田も追い付いた勢いでイン捲りを仕掛ける。しかし、村上のけん制をかいくぐった新田−菅田が最終2センターで先頭に躍り出ると、並びそのままでワンツーを決める。村上は3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 @→C 660円
 3連単 @→C→B 2150円

【11R 準決勝】
@浅井康太・B武田豊樹・D竹内雄作が様子見しながら飛び出し、竹内が正攻法に収まる。序盤の位置取りは、中部2車−関東3車−近畿2車−千葉2車の順。このレースは隊列の崩れるタイミングが9・10Rよりもさらに早く、3周目3角(残り3周半)からA石井秀治が前々踏み込むと、E矢野昌彦も併せるように踏み上げ、青板BK(残り2周半)手前で完全に先行態勢に入る。併された石井は4番手に入り込み、F三谷竜生が6番手、竹内が8番手の一列棒状で、赤板HS(残り2周)を通過。竹内はジャン前2角から捲り返しに打って出るも、石井のけん制を受けて外にふくらみ、さらに最終1角から武田が番手捲りに出たことで失速・後退する。このもつれの中、石井マークのC中村浩士がインをすくって3番手位置に切り替え、さらに後捲りに出た三谷を捌く。結局、武田が後続の追撃をしのいで1着になり、武田後位のH木暮安由が2着、木暮後位に切り替えた中村が3着にそれぞれ続く。

<結果・払戻金>
 2車単 B→H 890円
 3連単 B→H→C 7660円

GTの準決勝らしく、早いタイミングから出入りのある激しいレースが続きましたが、番手捲り・後位取りからの捲りを決めたラインが優参を決めました。その一方で人気を背負いながら敗れた選手の立ち回りに、いささか疑問をも感じました。
9Rは、中井の仕掛けを活かした稲垣が、教科書通りの番手捲りから確実な形で白星を収めました。中井の仕掛けも完ぺきでしたが、後続の位置関係を確認してから捲りに出た、稲垣の落ち着きぶりが際立っていたように見えました。平原も落ち着いて3番手を確保し、2センターからの勝負に賭けましたが、こちらもGT準決での走り方を熟知しているのが見て取れました。一方、深谷は師匠・金子を従えてのレースでしたが、33バンクの最終HS8番手ではジ・エンド同然です。本来は山中が仕掛けたタイミングで、出て行かなければならなかったでしょうから、組み立てミスがあったことは否めないでしょう。賞金ランクでのGP出場権争いのためには、今回は優参が絶対条件だったでしょうから、もう少しその辺りを意識して走って欲しかったと思いました。
10Rは、新田が4番手を確保した時点で「勝負あり」でした。最終2角から踏み出して、村上の番手捲りをかいくぐった捲り返しは、マークの菅田に気を使っているようにも見えたくらい、強さを見せつけました。菅田もGT初優参をワンツーで決められて感無量だったでしょう。ただ対抗すべき他派は、新田を8番手に追いやって初めて勝負圏を確保できるのであって、吉田も原田も4番手確保に動かなかった事実上の“策なし”ではダメだと思います。原田が新田の仕掛けを待つ意味で北日本ライン3番手にこだわったのは、ある意味理解できます。しかし吉田は、山本が踏み上げた際に近畿勢を追わなかったことで、自ら墓穴を掘ってしまいました。「読み違いがあった」とレース後コメントしていましたが、原田が前々追い上げるか、あるいは新田がすんなり後方まで下げるか、といった想定だったのでしょう。しかしGT準決では、他車の動きを待つ前に、自ら動いてこそ結果が転がり込んでくるでしょうから、この判断ミスが致命傷だったのは間違いありません。穴党ファンもガッカリしたと思います。吉田の今後の奮起を期待したいと思います。
11Rは、武田が貫録の番手捲りで他派を退けました。矢野が機関車役を完璧に遂行し、他派ながら石井の事実上のアシストにも助けられ、本線視された中部勢にレースをさせませんでした。武田マークの木暮も、最終BKで車間を切ってライン3番手の仕事をこなしての優参で、こちらも「教科書通りの」3番手(番手捲り選手の後位)の走り方でした。このレースでも苦言を呈するなら、竹内の走り方はいただけません。矢野に駆けさせてしまうと、捲り返しが相当厳しくなるのは分かっていたでしょう。しかし、前受けさせられたのは仕方がないとして、後方に下げてからの巻き返しが遅かったことで、中団選手のブロックを喰らうという予想外の流れに陥ってしまいました。実質の動き出しがジャン前BK。結果論かもしれませんが、矢野がカカり切る前の赤板HS手前からでも良かったかもしれません。他派からのマークもあって、Gレース戦線のここ一番で結果を残せていない竹内の現状ですが、戦術に幅を持たせるなどして突き破って欲しいと思います。その時には、ビッグVという栄光をつかめることでしょう。

さて今週の番組は、明日の小田原記念の2日目12R・優秀競走「銅門賞」の見どころ&ヘボヘボ予想をお送りします。なお当ブログへのアップは、夜8時半頃を予定しています。
また、番組内容や予想・結果などについてのコメントがございましたら、どうぞ遠慮なく書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想の結果
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