2015年10月07日

「紀の国わかやま国体」自転車競技会が開かれました(そのB)

9/26(日)〜10/1(木)の5日間、「紀の国わかやま国体」自転車競技が行われました。和歌山県チームが2年連続で総合優勝し、大会新記録も続出した今回の国体。和歌山県勢の活躍を中心に大会の様子を紹介する9回シリーズ(の予定)。今回が3回目です。


前日のロードレースで、成年男子・窪木一茂選手が優勝して、幸先の良いスタートを切った和歌山県チーム。トラックレースにこの勢いをつなげていきたいところです。


○競技2日目 9/28(月)


舞台は和歌山競輪場に移ります

舞台は和歌山競輪場に移ります


バンクは、昨年の都道府県対抗と同様、自転車競技会仕様になっています。いつもと雰囲気がちょっと違います。

バンク内の雰囲気はいつもとちょっと違います

バンク内の雰囲気はいつもとちょっと違います


競技開始から少し遅れて到着した私。スタンドには熱心な自転車競技ファンやチーム関係者、選手の家族などが詰めかけていていました。

スタンドには大勢のファンや家族の姿が

スタンドには大勢のファンや家族の姿が


そのスタンドの中央部から、元気な子どもたちの声援が聞こえてきました。和歌山市立松江小学校の子どもたちが競技観戦に来ていました。

市立松江小の子どもたちも競技観戦です

市立松江小の子どもたちも競技観戦です


ちょうどバンク内では、男子チームスプリント予選が行われています。チームスプリントは、3人の選手が1周ごとに離脱して、3人目の選手のゴールタイムや、相手チームに先着するか否かで、勝敗が決まります。予選タイムの上位2チームが決勝に、3位・4位のチームが3位決定戦にそれぞれ進みます。和歌山県チームは、8/21〜23に岩手県紫波自転車競技場で行われた都道府県対抗で、大会新記録を出して優勝していることから、地元国体でも優勝が期待されています。

和歌山県チームのスタートが近づいてきたため、バンク内に移動します。すると、スタンドからの大きな声援に送られて、BK側のスタート位置に和歌山県チームが登場です。

男子チームスプリント予選 和歌山県チーム準備完了!

男子チームスプリント予選 和歌山県チーム準備完了!
右から、1走の布居大地(和北高3年)、2走の橋本凌輔選手(県教育庁)、3走の南潤選手(和北高3年)



1周目からグイグイ飛ばして行く和歌山県チーム。ラップタイムも良いようで、スタンドは大いに盛り上がります。

男子チームスプリント予選 2走が離脱して3走へ それ行けっ!

2走が離脱して3走へ それ行けっ!


そして注目のタイムは、1分16秒631。2組前に走った愛媛県チームの1分16秒177には及ばず2位でしたが、大会新記録と同時に決勝進出を決めました。

記録は1分16秒631 全体の2位で決勝進出です

記録は1分16秒631 全体の2位で決勝進出です


男子チームスプリント予選が終わって、少し長めの昼休みに入ります。ここで場内見学します。いつもの競輪場ですが、観客エリアなども国体仕様になっていました。南門を入ったところには物販テントが並んでいました。

南門から並んだ物販テント 自転車競技グッズのお店です

南門から並んだ物販テント 自転車競技グッズのお店です


物販テント きいちゃんグッズやお土産品も

物販テント きいちゃんグッズや競技写真、地元名産品のお土産も


そして場内の一角には、市内の小学生が製作した各都道府県の応援ノボリが掲げられていました。

各都道府県を応援するノボリ

各都道府県を応援するノボリ


第1投票所西側や、1センター奥の無料休憩所は自転車保管所となっていました。

第1投票所西側の自転車保管所

第1投票所西側の自転車保管所


無料休憩所も自転車保管所でした

無料休憩所も自転車保管所でした


第1払戻所前など1〜2コーナー奥のスペースは、選手村として各都道府県専用のテントが設けられ、小型ローラーでウォームアップする選手や、持ち込んだアウトドアセットなどでくつろぐ選手らの姿が見かけられました。

選手村でくつろぐ選手たち

選手村エリアでくつろぐ選手たち


午後最初のプログラムは、男子チームパーシュートの予選です。この種目は、4人の選手が先頭交代を繰り返しながら4qを走行し、3人目の選手がゴールしたタイムや、相手チームに先着するか否かで、勝敗が決まります。この種目も優勝が期待されています。メンバーは、窪木一茂(県教育庁)・森口寛己・岡本隼・佐々木眞也(いずれも日大)の4選手です。

男子4qチームパーシュート予選 和歌山県チームがスタート

男子4qチームパーシュート予選 和歌山県チームがスタート


男子4qチームパーシュート予選 和歌山県チームの一糸乱れぬ走り

男子4qチームパーシュート予選 和歌山県チームの一糸乱れぬ走り


途中のラップも好タイムで通過しており、スタンドのボルテージも最高潮です。

男子4qチームパーシュート予選 和歌山県チームがゴール 注目のタイムは?

男子4qチームパーシュート予選 和歌山県チームがゴール 注目のタイムは?


そしてタイムは、大会新記録の4分19秒760。その後、最終組で4分20秒459を出した岐阜チームと、決勝で対戦することが決まりました。

4分19秒760 和歌山県チームがトップ!

4分19秒760(上段表示) 和歌山県チームがトップ!


続いて、少年男子スプリント予選です。34人が出場し、200mフライングダッシュのタイム順に16位までが決勝トーナメントに進みます。和歌山県からは布居大地選手(和北高3年)が出場。布居選手は、布居寛幸選手(72期)の二男で、昨年の都道府県対抗・長崎国体で県代表選手だった布居翼選手(現・日本競輪学校在学中)の弟です。

少年男子スプリント予選 出走前の布居選手

少年男子スプリント予選 出走前の布居選手がスタンバイ(右は上野監督)


スタートは19番目。2コーナーの山おろし(下り傾斜)を使って、一気に加速します。

少年男子スプリント予選 布居選手のラストスパート

少年男子スプリント予選 布居選手のラストスパート


注目のタイムは、11秒274。ここまでのトップタイムです。しかしその後5人の選手に追い抜かれ、6位で予選を通過です。

布居選手のタイムは11秒274

布居選手のタイムは11秒274


続いては、この日の最終種目・成年男子スプリント予選です。こちらには37人がエントリーです。和歌山県からは橋本凌甫選手(県教育庁)が出場。去年の長崎国体、8月の都道府県対抗ではこの種目で準優勝。リベンジを果たしたいところです。

成年男子スプリント予選 橋本選手がスタンバイ!

成年男子スプリント予選 橋本選手がスタンバイ!


橋本選手は36番スタート、後ろから2人目です。上位入賞の期待がかかる選手ですが、すでに2人前に走った曽我圭佑選手(熊本)が10秒716の大会新記録を叩き出しています。

橋本選手が山おろしをかけると、スタンドの注目が一心に橋本選手とタイムに集まります。

成年男子スプリント予選 橋本選手のラストスパート

成年男子スプリント予選 橋本選手のラストスパート(ややピンボケですが…)


ひいき目ながらも、スピードのキレが他の選手より上回っているような気がしました。そして注目のタイムは…

橋本選手のタイムは10秒696 大会新記録!

橋本選手のタイムは10秒696 大会新記録更新です!


曽我選手を上回る10秒696、大会新記録更新です。スタンドから大きな拍手が橋本選手に送られます。しかし、直後の最終走者・橋本瑠偉選手(佐賀)がなんと、10秒664を出して、大会新記録をさらに塗り替えました。橋本凌甫選手は2位で決勝トーナメントへの進出が決まりましたが、なんと上位3選手が大会新記録更新というハイレベルな戦いです。明日以降の決勝トーナメントが楽しみになってきました。

この日、予選が行われた4つの種目全てで決勝・決勝T進出を決めた和歌山県チーム。競技別優勝に向けての期待が、さらに高まった2日目でした。


そのCへ続く)
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