2015年09月30日

【山本ディレクターの自腹出張日記】 松戸「オールスター競輪」(GT) 輪界のスター達よ、私のお願いきいて!(そのB)

わたくし山本が、直近に遠征した全国の競輪場を紹介する記事コンテンツ「山本ディレクターの自腹出張日記」。今回は、去る9月20日(日)〜21日(祝・月)に開催された、松戸競輪場の「第68回オールスター競輪(GT)」2〜3日目へ「自腹出張」した4回シリーズのリポート。今回が3回目です。


○9/21(祝・月)

チャリティー用に競輪グッズへサインを入れてもらうために、松戸にやって来た私。前夜は競輪仲間のH君とS女史と共に、競輪&阪神タイガース&高校野球よもやま話を肴にお食事会。それもなんと、関西人の私にとって初のもんじゃ焼き体験でしたが、食べてしまえば別になんてこともなく、私には意外といけるクチかも。

そして、やっとの思いで予約した神田のホテルで、翌日のメンバーをざっと確認。「狙えそうなレースはないかな?」などと考えていましたが、酔いと疲れであっという間に眠り込んでしまいました。

翌朝は、チェックアウトのAM11時ギリギリまでベッドに横たわって、疲れと腰の痛み(ややギックリ腰気味)を癒してから松戸へ向かいました。

ところが

自称「ライトな鉄っちゃん」の私が、こともあろうに、常磐線特別快速と普通電車の乗り換え駅を間違えて、柏まで乗り越してしまいました(大バカ)

結局、競輪場に着いたのが昼過ぎになってしまい、既に4Rが終わっていました。「まぁ、次から二次予選やし、ちょうどエエゎ」と思いつつ、記者室で5Rの予想に取りかかります。

5Rは4分戦+単騎が1車の構図。目下絶好調のA竹内が中心ですが、やはりGTの二次予選だけあって、@天田や北日本勢、神奈川勢も侮れません。竹内が早仕掛けを強いられれば、後ろにもチャンスが広がると見ました。そこで、竹内番手のD柴崎を軸に流したものと、中部全滅の4車BOXを仕込みました。

3日目5R車券

3日目5R車券


レースは、@天田裕輝が前受けし、序盤の隊列は、関東2車−単騎のE佐々木則幸−中部2車−神奈川2車−北日本2車の順。青板過ぎ2角(残り2周半手前)からH菅田壱道が上昇して天田を抑えると、さらにC郡司浩平が天田を叩いてハナを切ります。すると、赤板HS(残り2周)からA竹内雄作が踏み上げ、郡司を叩いて先行勝負に打って出ます。

3日目5R赤板1角の攻防

3日目5R赤板1角の攻防
@天田を叩いたC郡司を、さらにA竹内が叩いて先行態勢に入る



竹内は一気にペースアップし、最終HSを隊列一本棒で通過します。そして最終2角から、3番手位置の郡司が捲り返しに出ますが、竹内番手のD柴崎淳がけん制して対応。すると空いたインを、郡司マークのB林雄一が突っ込んで、柴崎を捌こうとします。

3日目5R最終2センターの攻防

3日目5R最終2センターの攻防
A竹内が快調に飛ばすところ、C郡司が3番手から捲りを放つも、番手のD柴崎がけん制。しかし空いたインをB林が衝く



結局、竹内が逃げ切って1着。番手マークの柴崎を捌いた林が2着に入り、菅田の捲りを活かして中バンクを突っ込んだF佐藤友和が強襲して3着に食い込みました。

「う〜ん、軸の選択に失敗したか…」と、ちょっぴり後悔。そして払戻金の発表を見て、さらにガックリ。

3連単は3万円オーバーの好配当

3連単は3万円オーバーの好配当


「やってしまった…」という更なる悔恨の念が沸いてきます。獲れていたはずの3万円車券。肩が自然と落ちていきます。そこで気を取り直して、場内見学に赴くことにしました。

まずは写真を撮っていた2コーナー奥から、バンクの周囲のスタンド群を撮影です。正面に見えるメインスタンドはHSから1コーナーに面しています。

メインスタンド

メインスタンド


3〜4コーナーを囲うように建っているのは、第6スタンドです。スタンドの最上段部分は、鉄柵でで立ち入りが禁止されていて、その部分には多くの横断幕が掲示されていました。

第6スタンド

第6スタンド


バックストレッチに面しているのは、第5スタンド(バックスタンド)です。3F部分は現在は閉鎖されていますが、第6スタンドと同様、この辺りにも多数の横断幕が掲出されていました。ちなみに手前のガラス張りのところが記者室です。

第5スタンド(バックスタンド)

第5スタンド(バックスタンド)


1〜2コーナーに面しているのは、第3スタンドです。ロイヤルルームと特観席が設けられています。

第3スタンド

第3スタンド(撮影は6R競走中)


メインスタンド1コーナーの裏には、第8投票所と、それを挟むように南休憩所・北休憩所が設けられています。

第8投票所

第8投票所


メインスタンドの裏側には、2Fに「チャリロトプラザ」、3Fに特観席とロイヤルルームがあります。

メインスタンド裏側

メインスタンド裏側


ロイヤル席の入り口には、ドアを挟んで弓矢を構えた「的中童子」と、的を掲げた「大当たり童子」の像があります。

弓矢を構えた的中童子

弓矢を構えた的中童子


的を構えた大当たり童子

的を構えた大当たり童子


他にも「童子」像があるそうですが、作者はあの奈良の「せんとくん」の生みの親、籔内佐斗司さんだそうです。ご本人のHPにも紹介されています(詳しくはこちら)。「童子のチ○チ○でも触ったら、車券が当たるんかな?」などと考えましたが、あまりにも恥ずかしいのでやめました(当たり前や! このバチ当たりが!)。

そうこうしている内に、6Rの発走時刻が迫って来たため、バンクを見渡せそうな第6スタンド・4コーナー寄りの上段へ上がることにしました。「煙と××は高いところへ上る」という言葉がありますが、××と呼ばれてもエエんで、とにかく上からレースを見ることにしました。

外に出てくる前に6Rの車券を買いましたが、このレースも4分戦。C佐川が2車でも引っ張るのが濃厚で、ライン3車の地元千葉勢や九州勢も気になります。しかし、大本命のB渡邉一成に逆らう手はないと見て、渡邉流しの3連単を主軸に置きますが、番手H大槻をあえて3着にとどめて好配狙いです。そして、佐川番手のD渡部哲男アタマが意外につけるため、2車単で5点勝負。さらに北日本全滅の4車BOXも加えます。

3日目6R車券

3日目6R車券


レースは、@石井秀治が号砲で飛び出してSを決めます。序盤周回の並びは、千葉3車−北日本2車−九州2車−西日本2車の順。レースが動いたのは青板1センター(残り3周過ぎ)で、A松岡貴久が上昇するとC佐川省吾もここを追走します。そして赤板HS(残り2周)で佐川が石井を叩きに行くと、石井も突っ張って抵抗します。しかしその際、石井番手のF海老根恵太が立ち遅れ、松岡に割り込まれます。佐川は、強引に石井を叩いて主導権を奪うと、さらにペースを上げて全速先行に入ります。

3日目6Rジャン過ぎ2センターの攻防

3日目6Rジャン過ぎ2センターの攻防
C佐川が@石井を叩いて先行。後方を一本棒にする



そして、石井が2センターで一瞬外にふくれると、松岡がすくって石井を捌いて3番手に浮上。最終BKに入り、B渡邉一成が満を持して捲り上げると、5番手位置にいた海老根が併せて発進します。この2車が、佐川番手D渡部哲男のけん制をかいくぐって、直線に入ります。

3日目6R最終2センターの攻防

3日目6R最終2センターの攻防
B渡邉・F海老根が捲り合戦。D渡部哲男のけん制をかいくぐって前団に迫る



結局、渡邉一成が前団を飲み込んで1着になり、2着には海老根が続きました。そして3着は、海老根後位のG武井大介が、渡邉後位のH大槻寛徳を捌いて3着を確保しました。

渡邉の捲りは良かったんですが、大槻のクチ(車間)が空いているのを見て、半ば「当ったも同然」と喜んでいました。しかし、大槻が武井に捌かれた瞬間、私の車券はまたしてもゴミ箱へ一直線となりました。「3着穴かな?」と思いきや、「大本命→2〜3着が筋」ということで、車券的には平穏な結果となりました。

車券は意外に平穏

車券は意外に平穏な結果に


「う〜ん」と、うなっているしかない私。時刻はPM1時半で、当然のことながらお腹が空いてきました。「腹が減っては…、ということやな」と勝手に解釈して、少し遅いお昼を取ることにしました。

第8投票所前の仮設屋台コーナーから、肉系の良い匂いが漂ってきます。「土佐高知の極上豚ハラミ串」からの香ばしい匂いです。思わず1本頼んでしまいました。

土佐高知の極上豚ハラミ串

土佐高知の極上豚ハラミ串 1本400円ナリ


それだけでは物足らない私。「やっぱり米系がないとな…」と思って、1コーナー奥の軽食コーナーへ向かいます。

軽食コーナー

軽食コーナー


店内に入って品定めすると、ワンコインコーナーとして「カレーライス 500円」の文字が飛び込んで来ました。早速カレーを注文。

軽食コーナーのカレーライス

軽食コーナーのカレーライス 500円ナリ


カレーを食べて店を出ると、顔なじみの方とバッタリ。よもやま話に花を咲かせていると、7Rが締め切りになりました。「負けレースが一つ減って良かった」と思いながらも、なぜか寂しい感じに。そんな思いを抱きつつ、第6スタンドの上段に移動します。

7Rも4分戦。@原田−H岩津−F桑原の瀬戸内勢が本線ですが、北日本、南関、関東の他派も虎視眈々という構図です。

レースは、B菊地圭尚がSを取ってD早坂秀悟を正攻法に迎え入れます。周回中の位置取りは、北日本2車−瀬戸内3車−南関2車−関東2車の順。このレースも動きが早く、青板HS(残り3周)からE鈴木謙太郎が踏み上げ、@原田研太朗を抑え込みます。原田が、これに構わず出て行こうとした赤板HS(残り2周)で、A根田空史が原田を叩いて先頭へ躍り出ます。さらに早坂が叩き返すべく後方から踏み上げますが、ジャンで叩き切れず外に浮いてしまいます。

3日目7Rジャン3角の攻防

3日目7Rジャン3角の攻防
@原田を叩いたA根田が先行。叩き返せなかったD早坂を失速後退する



根田番手のC桐山敬太郎が、車間を切って後続の動きをけん制するも、最終2角から原田が捲り返して出ます。原田は一瞬前に出ますが、桐山が番手捲り気味に併せて出ると、前団は雁行状態になります。

3日目7R最終3角の攻防

3日目7R最終3角の攻防
@原田の捲りに併せて、A根田番手のC桐山が番手捲りに出る



結局、併せ切った桐山が後続を突き放して1着。原田マークのH岩津裕介が中割り気味に突っ込んで2着になり、原田が3着を確保しました。

なかなか厳しい車券で、買っていたら恐らくハズれていたでしょう。3連単は3万円オーバーです。

このレースも3連単3万円超の好配当

このレースも3連単3万円超の好配当


そうしていると、スタンドの下の方から「桐山〜、エエぞ〜!」と関西弁の雄たけびが。なんと「わかちゃんファンCLUB」会員・Mさんのお姿が。ご挨拶に近づくと「山本っさん、何よ〜。エライ所で逢うたなぁ…」と驚きの表情。Mさんは、東京在住の娘さんのお家に泊めてもらいながら、3泊4日の旅打ちだとか。桐山流しで2車単を獲ったそうで、「Mさん、エエなぁ。僕もあやかりたいわ」と羨ましがることしきり。でも長居するのも申し訳ないんで「頑張って儲けて帰って下さいよ」とエールを送り、その場を離れました。

「Mさんが獲ったんなら、次はオレの番や」という勝手な思い込みを巡らせながら(バカ)、後半戦に備えて記者室に戻ることにしました。


(そのC・最終回に続く)
posted by wbs at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自腹出張日記
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