2015年06月27日

「高松宮記念杯競輪」ブログヘボヘボ予想4連戦の答え合わせ(結果)

先週のブログヘボヘボ予想は、6/17〜19に配信の臨時号を含め、岸和田競輪場で行われた「第66回高松宮記念杯競輪」の4日間・計8レースでした。そのヘボヘボ予想8レース分の結果を振り返ってみましょう。


○6/18(木)

【11R 白虎賞】
号砲で各車けん制状態の中、D岩津裕介が誘導員を追い、一旦正攻法に収まる。そののち岩津は車を下げ、正攻法にA深谷知広が入れ替わる。青板HS(残り3周)段階での位置取りは、中部3車−近畿3車−単騎の岩津−九州2車の順。青板2センター(残り2周半過ぎ)からG中川誠一郎が上昇し、正攻法の深谷を押さえようとする。深谷は車を下げ、今度は中川を追ったH稲垣裕之が、ジャンで中川を叩いて先行勝負に出る。しかしこれを見た深谷が早目の反撃に出ると、稲垣マークの@村上義弘のブロックをかいくぐって、最終主導権を奪う。そして深谷後位のE金子貴志がややクチ(車間)が空いているのを見て、稲垣が自ら捌きに行こうとするも、金子はこれを乗り切って、再度番手マークに入る。結局、後続からの目ぼしい反撃がないまま、ゴール前で金子が深谷を捉えて1着になる。2着には深谷が粘り、3着にライン3番手のF浅井康太が続き、中部ライン上位独占を決める。

<結果・払戻金>
 2車単 E→A 1710円
 3連単 E→A→F 3360円

【12R 青龍賞】
号砲で@武田豊樹・A新田祐大・E菊池圭尚・G天田裕輝が飛び出してS取り合戦を繰り広げるも、枠順を活かして武田がSを決める。しかし武田は、正攻法を主張した天田に位置を譲り、後方に車を下げる。周回中の隊列は、上越2車−単騎のC石井秀治−関東3車−北日本3車の順。赤板HS(残り2周)を迎え、新田が踏み上げて行き、石井もこれを追走すると、正攻法の天田が車を下げる。しかし新田はまだまだ流し(ペースを上げないこと)気味の走りで、これを見たB平原康多がジャン前BKから一気に踏み込んで行く。すると石井は切り替え気味に4番手へ追い上げ、新田と並走。中団のもつれを見て、今度は天田が捲り返しに打って出るも、関東3番手のF神山雄一郎に厳しいけん制を喰らって失速。結局、最終2センターで3〜4車身ほど空けて後続をけん制した武田が、直線鋭く追い込み1着になる。2着には神山が続き、3着にも平原が粘り込んで、関東ラインが上位を独占する。

<結果・払戻金>
 2車単 @→F 1050円
 3連単 @→F→B 2840円


○6/19(金)

【12R 龍虎賞】
号砲で@武田豊樹がSを決め、F平原康多を正攻法に迎え入れる。序盤の並びは、関東3車−近畿2車−単騎のG新田祐大−中部3車の順。レースの動きは早く、青板BK(残り2周半手前)からA村上義弘が上昇して平原を抑えると、新田がこれに続き、平原は車を下げる。赤板HS(残り2周)でC深谷知広が踏み上げて行くと、平原も併せようと上昇し、さらに正攻法位置に入れ替わった村上も突っ張る構えを見せる。深谷はジャン前1センターで村上を叩き、隊列を一本棒にしてジャンを迎える。ジャン過ぎ2センターから平原が踏み込んで行くと、これを併せるかのように深谷もスパート。そして深谷番手のE金子貴志が1センターで平原を厳しくけん制すると、前団は混戦状態に。これを見た新田が、最後方から一気に捲り返して行くと、最終3角過ぎで前団を捉えて先頭へ。結局、新田が後続を振り切って1着になる。平原の捲り不発から自力に転じて伸びた武田が2着を確保し、武田を目標に追いかけた村上が3着に入る。

<結果・払戻金>
 2車単 G→@ 1020円
 3連単 G→@→A 9380円


○6/20(土)

【10R 準決勝】
号砲で外枠2車が飛び出し、H新田祐大がSを決める。周回中の並びは、福島2車−単騎の@岩津裕介−茨城3車−中部2車−単騎のB石井秀治の順。レースの動きは早く、青板BK(残り2周半手前)から石井が上昇し、岩津の後ろ4番手位置に付ける。赤板HS(残り2周)からD深谷知広が踏み上げ、E鈴木謙太郎を抑える。深谷はさらにジャン前2角からペースを上げると、正攻法の新田も突っ張り気味に踏み込んで、前団は雁行状態に。新田が4角で突っ張り切ると、今度は鈴木が踏み上げ雁行状態が続く。すると、最終2角で鈴木を自ら捌こうとした新田と鈴木が絡んで落車(新田は失格)。これに芦澤も乗り上げ、転倒。落車を避けた新田マークのF佐藤慎太郎が成り行きで先行に転じ、番手には後位追走の岩津が続く。佐藤の先行は意外に良い粘りを見せ、結局、岩津が直線伸びて1着。2着にはこちらも落車を避けて岩津後位に切り替えた石井が突っ込み、佐藤が3着に粘り込む。

<結果・払戻金>
 2車単 @→B 12070円
 3連単 @→B→F 184180円

【11R 準決勝】
号砲で内枠3車とH平原康多が飛び出し、B菊地圭尚がSを決めてC渡邉一成を正攻法に迎え入れる。周回中の隊列は、北日本3車−近畿2車−単騎のE松岡貴久−関東3車の順で並ぶ。このレースも動きが早く、青板BK(残り2周半)から平原が踏み上げ、赤板HSで誘導を交わして先頭に立つ。さらにD稲垣裕之が追走しようとするも、平原は極端にペースを落とし、後方の動きを目でけん制する。そしてジャンを迎えるも、平原は流し(ペースを上げずにいること)続け、4番手の稲垣は車間を切って駆け出すタイミングを計る。平原は最終HSから先行勝負に打って出ると、最終2角から稲垣が車間を詰めつつ先に捲り上げる。これを見て、平原マークのA神山雄一郎が最終3角と2センターの2度にわたって、厳しくけん制。しかし稲垣はこれを乗り越えると、直線鋭く伸びて1着となる。2着には平原が逃げ粘り、最終3角で空いたインをすくってさらに外へ車を持ち出した松岡が3着に飛び込んで、このレースも波乱の決着となる。

<結果・払戻金>
 2車単 D→H 4310円
 3連単 D→H→E 81550円

【12R 準決勝】
号砲直後、若干けん制状態となるも、H諸橋愛が誘導員を追走(記録上はS)し、@武田豊樹を迎え入れる。序盤の並びは、関東2車−九州2車−中部2車−近畿3車の順。動きが早いのはこのレースも同じで、青板2センター(残り2周半過ぎ)からD金子貴志が上昇して、正攻法の武田を抑え込む。すると赤板HS(残り2周)からA中川誠一郎がイン切り気味に金子を叩いて先頭に躍り出ると、ジャン前2角からB脇本雄太が一気のカマシ先行に出る。併せようとした武田は前に出られず、最終HSから再度巻き返しに行ったものの、中川マークのC園田匠に厳しいけん制を喰らう。しかしこの直後、インをすくった諸橋と武田の間に挟まれた園田が落車する。そこから再度武田が捲り返しに打って出ると、ゴール前は脇本・村上・武田の3車の争いになる。結局、村上が1着、脇本が2着に粘り、武田は3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 F→A 900円
 3連単 F→A→@ 2150円


○6/21(日)

【9R ガールズケイリンコレクション】
号砲で一瞬、各車けん制状態も、枠順を活かして@梶田舞が誘導員を追いかける。序盤の位置取りは、梶田−C加瀬加奈子−F石井寛子−A小林優香−E小林莉子−B荒牧聖未−D奥井迪の順。ガールズとしてはレースの動きが早く、青板3角(残り2周半)から奥井が踏み上げ、正攻法の梶田を抑える。ジャンで誘導が強制退避すると、奥井がさらに踏み込んで先頭に躍り出る。奥井後位は荒牧が追走するも、梶田も飛び付きを見せ、番手は並走状態に。そして最終HSから加瀬が捲り返しに出ると、これを併せるかのように小林優も前へ踏み込んで行く。小林優は最終3角手前で奥井を捉えるも、この後位を巡って追いかけた小林莉と荒牧が接触し、荒牧・梶田が落車。このアクシデントを尻目に、小林優が後続を5車身千切って、Vゴールを駆け抜ける。2着には奥井が逃げ粘り、小林優を追いかけた小林莉が3着を確保する。

<結果・払戻金>
 2車単 A→D 880円
 3連単 A→D→E 9330円

【12R 決勝戦】
号砲で@武田豊樹とC佐藤慎太郎が飛び出して武田がSを決め、正攻法にD平原康多を迎え入れる。周回中は、関東・北日本3車−単騎のH石井秀治−同じく単騎のB岩津裕介−近畿3車−単騎のE松岡貴久の順で落ち着き、GT決勝6周競走の周回を重ねる。赤板HS(残り2周)からG脇本雄太がぐんぐん踏み上げて行くと、平原の抵抗も構わず先頭へ躍り出る。ハナを切った脇本は、後続を一本棒にして、さらにペースを上げて行く。2センターから岩津がインをすくって、佐藤の所まで攻め上がる。すると最終2角で踏み返した、平原が近畿3番手のA村上義弘をキメにいく(外から被せて動きを封じる)と、バックを踏まされた岩津は上昇を阻まれる。この時に、脇本マークのF稲垣裕之が番手捲りに打って出ると、稲垣後位の村上が追走に窮し、平原マークの武田が切り替え気味に稲垣を追走。結局、粘り込みを図る稲垣を捉えた武田が、Vゴールを駆け抜ける。稲垣は2着で、武田追走の佐藤が3着に続きました。

<結果・払戻金>
 2車単 @→F 1850円
 3連単 @→F→C 9940円

GTレースらしい、超一流による、目まぐるしく激しいレースの連続でした。決勝に絞って感想を述べます。
優勝した武田は、GPと展開が違いはしましたが、またまた「ラインの絆」に支えられての優勝でした。脇本の全速先行で「もはや出番なし」になるかと思いましたが、平原が村上つぶしに出て成功するや否や、発進した稲垣に切り替えるという、まさにサーカスのような芸当。しかも息を整えてから冷静に差し交わすという、「恐れ入りました」という言葉しか出て来ない完璧なレース運びです。これ以上ないという、厳しい展開の準決を乗り越えた武田にとっては、この決勝の展開も想定の範囲内だったのかと思わせるくらいの余裕がありました。これでGP出場権を確保し、来年のSS班も確定しました。しばらくはGPに同乗する関東の仲間を増やすことに専念すればいい訳ですし、むしろレースもやりやすくなることでしょう。今後の武田の立ち回りを注視したいと思います。
稲垣は悔しさいっぱいの準Vです。脇本の全速先行を追走し、番手捲りのタイミングも決して悪くはありません。しかし後続のもつれに乗じて、武田が直後に切り替えたことで、チャンスは一気にしぼんでしまったかのようでした。しかしレース後「何かが足りないから勝てなかった。その何かを埋められるように、さらに頑張りたい」と目に涙を浮かべながらも、淡々と振り返っていた姿が印象的で、きっと今日のリベンジを、武田を倒すという形で果たしてくれるものと感じました。稲垣裕之はこれで終わってはいけません。全国の稲垣ファンが待ち望んでいる、表彰台の頂点に立つ姿を必ず見せて欲しいと思います。
着には絡めませんでしたが、平原と村上のつば競り合いも、見応えがありました。平原がまさに「全力で」村上をつぶしに行き、村上も落車することなく受け止め、さらに押し返して自らのポジションを守ろうとしました。結果として、村上は4着、平原は8着にそれぞれ沈みましたが、いつも私が言っている「それぞれが、それぞれの立場で、それぞれの役割分担の中で全力プレーするのが、競輪(特にライン戦)の醍醐味」というのを具体的に表現してくれました。この2選手の車券を持っていた方には怒られるかもしれませんが、敗れてもファンが納得するレースをしてくれたものとして、私は両選手に大きな拍手を贈りたいと思います。

さてヘボヘボ予想3連戦は、8レース中6レース的中。しかも、8レース合計の回収率が100%越えという好結果に終わりました。「たまにはこんなこともあるんや!?」と、自分でも驚いています。「ヘボヘボ」の域は抜け出せないでしょうが、皆様のご期待に添えることができる予想を続けて参りたいと思っておりますので、今後とも当ブログをどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて今週の番組は、明日の別府記念・2日目優秀競走「いで湯賞」の見どころ&ヘボヘボ予想をお送りします。当ブログへのアップは夜8時半頃の予定です。また、番組内容や予想・結果などについてのコメントがございましたら、どうぞ遠慮なく書き込んで下さい。心よりお待ち申し上げております。
posted by wbs at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 予想の結果
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