2014年07月08日

ガールズ・ルーキーたちが熱い!アツい!暑い!「ガールズケイリン」和歌山開催リポート(その@)

7/4(金)〜6(日)の3日間、和歌山競輪場では3度目の開催となる「ガールズケイリン」が行われました。しかもA級チャレンジレースは、和歌山期待の新人・石塚輪太郎のデビュー場所となりました。今回から「ガールズ・ルーキーたちが熱い!アツい!暑い!」と題して、ガールズ和歌山開催の様子を4回シリーズでご紹介します。

○初日 7/4(金)

初日は、雨の予報だったにもかかわらず、晴れ間ものぞくまずまずの天候。しかし少しムシムシした空気が場内を覆っていました。

冒頭にも書いたように、今節はガールズと合わせて、石塚輪太郎のデビュー場所。現在20歳の石塚は、那賀高校を卒業後、父の正浩さん(56期・引退)を追って競輪選手を目指しました。競輪学校105期生に合格し、去年5月に入学。砲丸投げで鍛えた長身を活かして、1キロTTや200mFD、400mFDでトップタイムをたたき出し、在校3位で卒業。まさに和歌山の競輪ファン「期待の星」です。

デビュー戦は5R。チャレンジレースのラストで、メインカードです。私も何とか業務の都合をつけ、発走に間に合いました。12:30過ぎにスターゲート(敢闘門)が開いて、いよいよ選手入場です。

石塚輪太郎選手 いよいよデビュー戦!

石塚輪太郎選手 いよいよデビュー戦!


4番車の勝負服を身に着けた石塚選手が、中央通路を通って発走台につきました。若干緊張しているようにも見えます。

発走台の石塚選手 ちょっぴり緊張?

発走台の石塚選手 ちょっぴり緊張?


レースは、号砲で若干けん制があったものの、@岩崎稔が誘導を追いかけ、正攻法にC石塚輪太郎を迎え入れます。しかし道中、D松尾誠が石塚の横に張り付き、正攻法位置を主張。結局、石塚は赤板HSを前に3番手まで車を下げます。この時点での隊列は、長崎2車−近畿・中部2車−香川2車の順。赤板HS(残り2周)を迎え、A井元秀典が車を上げると、石塚の後位でストップ。岩崎に競りを挑みます。岩崎が車を下げ、再度追い上げようとしたジャン前2角、石塚が車を上げて発進態勢に入ろうとします。そしてジャンを合図に石塚がさらにペースを上げると、正攻法の松尾が飛び付き策に出て、松尾と井元で番手競りが繰り広げられます。

初日5R ジャン3コーナー過ぎの攻防

初日5R ジャン3コーナー過ぎの攻防
先行勝負に出たC石塚の後位は、D松尾とA井元が競り合う



井元が松尾をインに押し込んでいくと(井元は押圧行為で失格)2車は離れてしまいます。石塚は快調に逃げ、松尾マークのB川崎正博が追い上げて石塚番手を奪い、井元の押し込みをかいくぐった松尾が3番手に再度追い上げました。

初日5R 最終2コーナーの攻防

初日5R 最終2コーナーの攻防
C石塚の先行をB川崎が追い上げ、D松尾が千切れながらも3番手を確保する



石塚の勢いは衰える気配がなく、番手の川崎はぴったりマークしているものの、3番手の松尾が徐々に離れていきます。それを目標に、本来なら石塚マークの岩崎が差を詰めるべく、追い込んでいきます。

初日5R 最終4コーナーの攻防

初日5R 最終4コーナーの攻防
C石塚が川崎を従え、先頭で直線へ。3番手のD松尾は千切れ、@岩崎が前団との差を詰めようとする



結局、石塚が再度直線で踏み直すと川崎は追走に窮し、そのままの態勢でゴール。石塚が見事な逃げ切りでデビュー戦勝利を挙げました。

石塚選手 見事なデビュー戦勝利です!

石塚選手 見事なデビュー戦勝利です!


和歌山競輪場では、地元選手が1着になった時に、グッズの投げ入れプレゼントがありますが、石塚にとっては、これも初体験です。

グッズ投げ入れに再登場する石塚選手

グッズ投げ入れに再登場する石塚選手


石塚が引き上げると、私も記者室を経由して検車場へ急ぎます。すると、石塚がスターゲート奥のベンチに汗をしたたらせながら座っていました。

ホッとした表情でデビュー戦を振り返る石塚選手

ホッとした表情でデビュー戦を振り返る石塚選手


山本「デビュー戦初勝利、おめでとう」
石塚「ありがとうございます。でも、何が何だか分からん内に終わりました」
山本「落ち着いたエエ先行やったよ」
石塚「ラインで走るということを考えたら、ちょっと…」
山本「道中、横に来られたりしたのも、ちょっと想定外やったかな?」
石塚「何か、心理作戦のような感じでしたね。でも車を下げてハナ切ったら、そこからは落ち着いて駆けられました」
山本「とりあえずは一つの通過点をクリアーしたから、明日・あさってもまた頑張ってな」
石塚「明日(準決勝)が大切なんで、また頑張ります」



「何が何だか分からん内に…」と言っていたわりに、落ち着いてレースを振り返ってくれた石塚。これからの活躍を期待せずにはいられませんでした。

チャレンジレースが終わり、6Rと7Rはガールズのレースです。脚見せでは、スタンドのファンからお目当ての選手に「諒子ちゃん! 頑張れよ!」「リーミン(麗敏)! 1着取れよ!」などという声援が送られていました。


(そのAに続く)
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